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ヤドカリ放浪記2012〜湯村-石和温泉編〜
7月18日
AM6:15
道の駅にらさき
![](https://assets.st-note.com/img/1681527621547-3cJxjKVrm6.jpg?width=1200)
草刈機の爆音で起こされた韮崎での朝
何もこんな朝早くからしなくても…
でも涼しい内に刈っとくのも手だし、文句は言えない…
とりあえず七時まではマッタリとしてから身支度
少し片付けをしてから出発
それにしても寝苦しい夜だった…
AM8:24
松屋韮崎店
![](https://assets.st-note.com/img/1681527743163-0GMdE3Dopn.jpg?width=1200)
久し振りに松屋
なかなか巡り合えない松屋
朝食定食を注文しようかと思ったけど、やっぱり牛丼並盛
![](https://assets.st-note.com/img/1681527752676-QZcAJ4Ph5d.jpg?width=1200)
BBQソースを掛けて頂く
うん、朝からヘビーでした(*´ω`*)
AM9:10
湯村温泉
![](https://assets.st-note.com/img/1681527787573-CjnA9En3sP.jpg)
808年に弘法大師が杓を使って温泉を湧かせたという説と鷲が傷を癒している所を村人が発見したとする二通りの説がある開湯伝説
1511年、村上義清との上田原の戦い後に武田晴信が湯治に訪れたとされ、戦国時代には信玄の隠し湯で志磨の湯と呼ばれていた歴史を持つ温泉地
ところどころに史蹟が残る
とりあえず散策に出る
AM9:14
塩澤寺
![](https://assets.st-note.com/img/1681527865060-8ue1W4rMrn.jpg?width=1200)
国指定重要文化財である塩澤寺地蔵堂
自然の岩盤を台座とする鎌倉時代末期の石の地蔵菩薩の覆堂である
境内は広く、西堂・無縫塔・弥陀種子板碑・舞鶴松など見所が満載である
AM9:23
杖温泉弘法湯
![](https://assets.st-note.com/img/1681528074907-nGGVY2XV4H.jpg?width=1200)
地蔵温泉を源泉に持つ旅館
名前から察するに弘法大師が湧かせた湯なんじゃろ(´・ω・`)
AM9:26
太宰治の宿明治
![](https://assets.st-note.com/img/1681528162935-NZydsALFGL.jpg?width=1200)
史蹟・良純法親王謫居址に建つ旅館
玄関先には石碑が立っている
良純って名前が嫌だなw
AM9:29
鷲の湯跡
![](https://assets.st-note.com/img/1681528377947-ZmLPVrX6XJ.jpg)
鷲の湯を源泉に持ち、古い湯村の源泉では最も大きかった湯
村人で共有していた源泉だが昭和初期にボーリングして明治源泉・湯伝源泉・吉野源泉など優れた源泉を発掘
鷲の湯・杖の湯谷の湯と呼ばれていた湧泉は808年に発見されて島の湯または島湯と呼ばれ、湯の出る村、すなわち湯村温泉となった
そんな歴史を書いているスポットなり
AM9:37
ホテル吉野
吉野源泉を持つホテル
特筆すべき事はない(´・ω・`)
AM9:40
鬼の湯跡
江戸から湯治に来た侍が天目山の麓にかかった時、馬が急に暴れだし、頭上で名前を呼ばれたと思うと太い腕が伸びてきた
侍は怯まず刀を抜いて、それを切り落とした
侍は湯村温泉に湯に浸かっていると一人の僧が同浴してきた
この僧こそ、先ほど切りつけた鬼で入浴後、裏の地蔵山へ消えて行った…
それ以来この湯を鬼の湯と呼び始めたとか…
AM9:58
杖の湯跡
![](https://assets.st-note.com/img/1681528845612-OFslvtYnTS.jpg)
湯村八蹟の一つ
古くは四軒の宿が共同して使っていた湯らしい
さて甲府湯村温泉散策は終了♪
次に行こう(*´ω`)ノ
AM10:34
石和温泉
1961年、果樹園の中から突如として温泉が湧出
初めは青空温泉と呼んでいた
まだ比較的新しい温泉地
もう三度目の訪問になるが足湯、垂れ湯以外にまともに浸かった事のない温泉である
AM10:38
イオン石和店
快眠対策に何かないものだろうかと立寄る
竹シーツがお手頃だったので購入してみる
さてはてその効果は…
AM11:48
石和垂れ湯
![](https://assets.st-note.com/img/1681530633395-FRb4XFW78w.jpg)
硫黄香る綺麗な垂れ湯
この暑い時期にはバッチリのサッパリ湯
実に気持ち良い♪
周りを気にしながらしばし浴びる
PM0:17
石和温泉駅前公園あしゆ
![](https://assets.st-note.com/img/1681530617367-nxGhPAqWOE.jpg?width=1200)
珍しく誰も浸かっていない
とりあえずのんびりと一人で足湯する
PM0:42
石和温泉駅前観光案内所
足湯からすぐにある観光案内所
日帰り入浴出来る施設を聞く
まぁ〜既に訪れる所は決めてあるんだけど、とりあえずね
PM1:01
ホテル花いさわ
![](https://assets.st-note.com/img/1681530566738-PU6EkHLGex.jpg)
待つ事四十分
十四時からの開放なのに二十分も早く案内してくれた
丁寧な対応をしてもらい大浴場・花の詩湯で一番風呂を頂く
内湯はわきいでの湯
露天風呂は月宵の湯
![](https://assets.st-note.com/img/1681530580683-EpzXlIgBbT.jpg?width=1200)
循環ろ過湯だがそれを感じさせない気持ち良い湯
マッタリと二時間ちょい入浴に更ける
PM4:51
道の駅花かげの郷まきおか
![](https://assets.st-note.com/img/1681530851652-livyu2K9Cg.jpg?width=1200)
室伏トンネルを抜けてすぐ左にある道の駅
隣接しているのはお墓…
とりあえずスタンプを捺しに行く
PM4:57
彩甲斐の石
![](https://assets.st-note.com/img/1681530861343-qfU2Wan1jb.jpg?width=1200)
日本三大峠の一つに数えられる雁坂峠により長い間隔てられてきた埼玉と山梨
2000年に雁坂隧道の開通により時を越えて出逢った二つの国は彩甲斐街道となり、結ばれ新たな歴史を刻みだした
これは埼玉・山梨それぞれの岩を合わせたモニュメントである
道の駅敷地内にあるよ
PM5:03
室伏学校
![](https://assets.st-note.com/img/1681531010359-d4Dg9xCgPV.jpg?width=1200)
明治八年に県令藤村紫朗により建築された市指定文化財
木造方形二階構造で正面はルネッサンス様式を取り入れ、二階にバルコニーを設け屋根に太鼓楼を設けた明治初期にしてはモダンな建築様式
翌年には諏訪尋常小学校として開校
その後諏訪高等小学校・日川高等学校諏訪分校・山梨高等学校諏訪分校・牧丘第一保育所を経て室伏公民館として利用される
現在は現地に移築され、牧丘郷土文化館として開放されている
PM5:13
ヤドカリ帰還
イオンで購入した竹シーツをセットし夕食の準備をする
実はイオンで肉が安かったので一人焼肉をする。
まずは肉だけ♪
残りの油でアスパラを炒めて食べる
残りの油でエノキを炒めて食べる
残りの油でモヤシと焼肉のタレを和えて炒めて食べる
ビールが進む♡
そんな焼肉な夜
そんな温泉街巡りな一日
湯上りが熱い季節になりました
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![松川紘己](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61225330/profile_78f1be6deba165d6a5e57f68804f778b.png?width=600&crop=1:1,smart)