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ヤドカリ放浪記2024〜関西路編〜
7月4日
0:00
東吉部付近
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武者屯遺跡近くの国道490号との合流手前で日付を跨ぐ
そして国道490号線
小郡萩道路を使って十文字ICから終点の萩IC迄約十分の高速移動をする
0:35
道の駅萩往還
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五月の中国放浪の時にも寄った道の駅で休憩
真っ暗で薄気味悪い
トイレ休憩と愛車の休憩も挟んで再出発
此処でドライバーグローブを装着
先を目指します
1:56
島根県突入
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道の駅阿武町・田万川を横切り、仏峠隧道内にて島根入り
国道191号線を法定速度を守りつつ北上する
途中から無料ハイウェイを使い、グングンと北上
二時過ぎ、インターを降りた辺りから雨が降りだした
そろそろ限界かな(´+ω+`)
3:35
菰沢公園
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江津市にある菰沢湖を中心に作られた公園
島根で五番目の面積を有する公園らしい
暗くて良く分からん
何はともあれ寝る
多分四時半頃には寝れたと思う
7:37
起床
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島田からのメールで起こされる(´+ω+`)
いつもならムカつく所だが起こされて幸い
YouTubeでラジオ体操を流して体をほぐす
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肩周りがバキバキ音が鳴る💦
ラジオ体操って理にかなった動きだったんだね 齢五十を越えて身に染み入る実感(^ω^;
体がほぐれたら歯を磨いて先に進む
梅雨の割には良い天気だな〜
9:10
幸
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今回の放浪一発目の食事は出雲市にある喫茶店ゆき
五つのモーニングがあり、おにぎりモーニングと迷ったがAモーニングを注文する
焼魚がメインの和食モーニングだ
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なんか久し振りにちゃんとした食事を摂った気がする
食後にはドリンクも付いてたので紅茶を頼んでマッタリ
いや〜此処は地元の人にしか来んだろうねw
何はともあれ燃料補給
先を目指します
・
・
・
でも渋滞にハマる
宍道湖横の国道9号ってツマるんだよね…
11:17
道の駅あらエッサ
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宍道湖を横目に国道9号の渋滞にハマりながらのんびりと進み、到着
本当なら昨日のうちに此処までは進んでおきたかったが仕方がない
距離的にはそんなに進んでないが運転時間が二時間になりそうだったので休憩に立ち寄る
休憩がてら施設を見学する
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思っていたより素敵な道の駅だった
そう云えばこの道の駅に入る前に特急やくもとスレ違がったよ
なんか最近良く見かけるわ〜
それにしても晴れてるね(*´ω`*)
11:38
鳥取県突入
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何度も通っている道だが島根鳥取県境の碑が建ってるなんて初めて知った
とりあえず撮影して県跨ぎ
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そして直ぐに山陰道突入
無料区間を突っ走る
そして下道に降りても延々と走る
道の駅・城趾・滝と寄りたいけど、まだ遊んでる余裕はないのだ💦
13:32
若桜ゆはら温泉
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湯原という地名から昔から温泉が湧いていたとされていたが温かい水が湧いているのは確認されるも昭和の調査では湯脈は発見されず、長らく温泉としての利用はされずに放ったらかされていた温泉地
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平成の再調査で湯脈を発見されるやいなや施設が作られ、ふれあいの湯として営業
26.2℃の加温単純泉で湯舟は一つのみ
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長距離運転の疲れと汗を流すには悪くない一湯
たまたまルート上から少し入った所にあったので寄らせて貰った
14:53
兵庫県突入
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多分初めて通る国道29号線にて関西入り
国道と並行して美しい渓谷や平経盛隠棲の洞窟等のスポットにも寄り道せずに近畿入りする
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戸倉峠に掛かる新戸倉隧道内にて兵庫県に突入する
15:15
不動滝
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県道48号線を下ってると滝の入口を発見
耳を澄ますと滝もそう遠くはなさそうだ
調べてみるとアクセス良好みたい
なので遊歩道に吸込まれる様に入って行くとものの四分で滝に到着
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標高1.140mの藤無山よリ流れ出る水をうけて大きな岩の割れ目から約13mの滝となって深淵に落ち込んでいる
高地の滝にしては水量が多く太い滝であると現地案内板に書かれていた
余りの豪快なして澄み切った綺麗な滝に打たれたくなった
さほど深くは無さそうで悪い気は漂っていない
なので打たれる
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かなりのパンチ力だ
ふぉ〜生き返った(*´ω`*)
15:38
天滝渓谷入口
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兵庫県最高峰の氷ノ山を源とする渓流天滝川に刻まれた谷で滝と森林の景勝地
大小七つの滝も楽しめ、森林浴の森百選に選定されており、天滝は但馬名三瀑の一つとされ日本の滝百選にも選定されている名瀑だ
一度、来てみたいとGoogleマップに登録していたけど、こんな所にあったのね
しかし今の俺の体調ではキツいと判断
時間的にも無理っポイもんね
入口の看板を眺めて泣く泣く諦める
此処はまたいつかだな
16:11
ミニフレッシュ
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さとうグループのスーパー
流石に朝食った切りで腹が減った
此処でおにぎりと水を購入する
16:26
セルフ和田山SS
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平均172円のこの地域の中で160円と格安の給油所
カードで入れたから162円だったけどそれでも安い
プリカなら157円だって
ホンマGOGOGASってアプリは使えるぜ
16:55
京都府突入
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国道9号、道の駅農匠の郷やくの手前にて京に突入
このルートはよく使う
そのまま流れて国道175号線に出る
場所が場所だけに、時間が時間だけに交通量が増えてきた
17:59
生鮮&業務スーパー下福井店
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晩飯を買いに立寄る
弁当が安かったのでそれを購入する
呑みたい気もするけど、なんか酒を欲しない
なので弁当のみ購入する
そんなスーパーの真ん前は〜
18:10
道の駅舞鶴港とれとれセンター
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国道175号線沿いに位置する巨大道の駅である
営業は既に終わっているので買い物した人しか使えないテーブルで、さっき購入した釘煮が乗ったじゃこ飯を食する
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食べ終わるとなんか元気が出てきた…
まだ時間も早いし、散策してみるか
とりあえず賑やかそうな街の方へ流れていく
18:49
新橋
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高野川に架かる橋
川沿いに建ち並ぶ家屋に惹かれる
オカリナとたて琴の看板にも惹かれた
なんか良いね♪
調べてみると江戸期には舞鶴西港は田辺城下の田辺湊として栄え、高野川河口の竹屋町を中心に藩内各地の物資が集まった
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そして現在でも高野川河口両岸には当時の面影を残す倉庫群がみられる
との事
へぇ〜♪
18:51
竹屋町通
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高野川沿いに多くの蔵が建ち並び、その間に船荷の揚げ降ろし場と舟細工所が点在
又加工には多数の舟小屋が並び、突端には船行する船を見張る御番所が位置するなど港町の景観がよく残っている
廻船業に携わる船問屋が多く住み、城下経済の中心として栄えた通りだった…
城下町だったんだ
城あるんだ
18:52
渡邉家住宅
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近世末期に回船問屋を務めた旧家
主屋・什器蔵は共に明治三年頃の建造で新蔵も明治時代に建てられた
主屋は大型の町屋で正面が近代商家風に改造され、伝統的な町並みを形成している
什器蔵は小規模な白漆喰の土蔵で敷地の奥に建っており、新蔵は高野川の河岸にある
近隣の土蔵群と共に嘗ての風情を今に伝えている国登録有形文化財だ
18:58
茶又旅館
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竹屋町通に東面して建つ木造二階建ての創業270年の老舗旅館
戦後復興した旅館建築は余りにも素晴らしい
一度、こう云う宿に泊まってみたいものだ
まだやってるのかな?
そんな昭和感漂う旅館前から中央商店街が延びる
19:00
金村柏園
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情緒ある建物にさぞかし由緒あるんだろうと思い、外観を撮影
そこには椿書道会 金村柏園と書かれている
なんの会社だろう?と思ったら金村柏園って書道家の名前だった
此処、個人宅なんや💦
19:02
若の湯
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レトロな洋館風の建物が特徴的な町の銭湯
2018年に有形文化財に登録された歴史ある銭湯だ
創業は1903年で現在の建物は1923年に建て替えられた物らしい
へぇ〜面白いな舞鶴(*´ω`*)
19:09
田辺城跡
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細川藤孝は1579年に一色氏を滅ぼし、翌年、織田信長から丹後十二万石を与えられて築いた城
舞鶴城とも呼ばれる
関ケ原合戦の際、藤孝はこの城に拠って西軍との戦後、その貢賞として細川氏は豊前四十万石を与えられた
その後、京極高知が六万石を与えられ、丹後の国に入った
1668年、牧野親成が京都役司代として入城 以後、明治まで十代続いた
現在は整備されて舞鶴公園として開放されている
19:12
彰古館
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1940年に復興された二層櫓
丹後地方の歴史を伝える資料館として開放していた田辺城の隅櫓だ
2020年にはリニューアルして細川幽斎の生きた道をテーマに展示を一新
足利将軍直臣の時代から織田軍団部将の時代、本能寺の変をきっかけに出家し、同城に隠居してからの舞鶴西地区を紹介する田辺の御隠居 幽斎の時代の三時代で細川幽斎の生涯を追う資料館となった
無論、こんな時間に開いてる筈もない
19:13
源泉井戸広場
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この復元した本丸井戸跡は背後の本丸石垣に半円形の凹みがあった場所を発掘調査によって確認したもので直径1.5m、深さ約0.9mの桶を転用した井戸が見つかりました
井戸跡からは細川氏・京極氏が城主だった頃の瓦や陶磁器のほか魚や動物などの骨も見つかり、城内での食生活の一端を窺い知る事が出来た
井戸は京極氏の時代に使われなくなって埋められ、その上から区画の石列が見つかった事から屋敷地として利用された様だ
温泉が湧いていた訳では無いらしい
19:16
あやめ池
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舞鶴公園内にある庭園の池
シーズンには菖蒲が池を彩るらしい
此処からの本丸跡石垣が絶景スポット
又舞鶴細川幽斎田辺城祭りにて
第二章の心種園小芝居古今伝授にてあやめ池・中島の松を古今伝授の松に見立て、籠城の最中に行われた幽斎公と和睦を勧めに来た朝廷使者とのやりとりを芝居で表現する舞台として使われているみたいだ
19:18
心種園
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細川藤孝が城主だった桃山時代に作庭されたものと推定される園内に残る田辺城の日本庭園だった一部
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廃城令によって建物は取り壊され、堀も埋められた中で心種園は数少ない江戸時代以前の遺構であり、京都の庭園の中では決して有名な存在ではないないものの京都の大名庭園としても貴重な歴史を重ね、2019年に京都府の暫定文化財に登録されている
19:20
子どもの広場
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公園内にある公園
遊具が設置されており、お城風の遊具が一際目立つ
こう云うのにお金を使える市っていいよね
19:23
くつろぎ広場
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そんな子供のひろばの隣に広がる芝生広場
さしづめ大人の広場って所か?
大手門が確認出来る
19:24
牧野家紀恩碑
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1668年、京極氏が但馬豊岡に移封となった後、代わって牧野親成が入封
以後二百年余、十代に渡り廃藩に至るまで田辺藩主として在封した
この間、譜代大名として歴代の藩主には京都所司代・寺社奉行・奏者番など幕府要職に就任するものが多かったという
そんな牧野家を紀念とした碑
そんな碑の横には〜
19:25
天守台跡
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天守台石垣は平成2・3年度に行われた発掘雨査により、田辺城本丸の西端に位置する天守台の東側石垣と確認されたものである
天守台の規模は東西約21㍍、南北推定約31㍍、基底部からの遺存高約4.5㍍、その平面形状は北東部に入角をもつ長方形である
石垣は自然石や荒割石を用い、その隙間に小石を詰めた所謂古式穴太積み技法によって積まれている
この技法は織田信長の安土城や豊臣秀吉の大阪城の石垣にみられる事から天正年間の1573~1592年頃に築城した当時の遺構である事が判明した
更に石垣の基礎部には天守台の周囲が水堀であったこと示す胴木も確認
此等の事からこの天守台遺構は水堀を伴う最初期の平城の遺構として我が国の城郭史上きわめて重要なものである事が明らかになった
東屋が建ってる
さて、これにて田辺城見学終了
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大手門がライトアップされて良い感じになっている
19:33
舞鶴市立明倫小学校
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1781〜1789年の天明年間には田辺藩第六代藩主によって学問所の明倫齋が設立され、1861〜1864年の文久年間には第九代藩主によって明倫館に改称
明倫は人倫を明らかにするという意味がある
正門は藩校の明倫館だった頃に使用されていた門を移築したもので2017年には正門が舞鶴市指定有形文化財に指定された
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そんな小学校
ライトアップされてこれまた情緒ある雰囲気である♪
19:37
凡愚
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大手門通から国道27号線に出るとある和食レストラン
若狭湾直送の海鮮物が売りらしい
気になるけど腹減ってないんだよね〜(^ω^;
19:40
サンモールマナイ
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名水・真名井の清水が息づくふれあいの街
真名井の清水は平成の名水百選にも選ばれている
その名水を市民が利用できるように商店街内には水汲み場が設けられており、市民プラザ横にあるこの水汲み場には訪れる人が絶えませんとの事
そんな商店街に入ると〜
19:41
酒房 梓
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これまた気になる店舗を見付けてしまった…
体調不良じゃなかったら…
呑める体調だったら…
次回の楽しみとしておこう∑m(`;ω; ´ )
19:42
ブローネ
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名物カレーうどんの提灯に惹かれる
ホンマ腹減ってないねん
でもホンマ今まで道の駅しか利用してなかったから気付かなかったけど、面白いな舞鶴
19:47
ひらのや商店街
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別名・平野屋ストリート
名前の由来でもある平野屋通りとそれに交差する上横町通り沿いにある商店街
マナイ通りを抜けてそのまま進むと突如ロシア風のアーチが出現
これは舞鶴市の姉妹都市であるロシアのナホトカ市にちなみ聖ワシリー寺院をモチーフにデザインされたもの
そんな通りを進んでると今度はステンドグラス風のアーチが出現
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もうスッカリ陽も暮れてるのでアーチがひと際目立ちます
19:50
株式会社サカネ
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そんな商店街に突如現れる洋風建築
最初は銀行跡?と思ってみていたが、後で調べるとなんでも職人三代も続く住宅建築業者の会社らしい
ちょっと頭が痛くなってきた💦
19:54
福井善四郎本店
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1950年創業の酒と調味料を中心に販売していた酒屋
酒屋の銘柄毎に掲げられた看板
壽海・金鹿・正宗・富久娘
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実に風情があって歴史を感じる建物だ
しかし2006年に経営破綻
現在は山陰日酒販
ここを最後に平野屋通が終り、大通りに出る
これを西に進むと今宵の寝床に帰れる
方向感覚はバッチリだ
20:16
ヤドカリ帰還
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道の駅帰還
一度、後ろで横になるも、なんか眠れない
こりゃ〜もう行動再開するしかないよね
∑m(`・ω・´ )
20:50
福井県突入
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時間が時間なので交通渋滞もなく福井入り
高浜隧道内にて若狭國入り
いつものルートだなぁ〜
21:46
滋賀県突入
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福井県を素通りで琵琶湖の國
国道303号線使って突入
此処もいつものルートである
22:27
道の駅塩津海道あぢかまの里
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今宵の寝床到着
本当はもう少し山の中で寝ようと思ったけど、トラックが多く停まっていたのでここまで走って降りてきた
国道沿いだがトラックは停まっていない
もうバテバテなので直ぐに寝る
そんな一気に北上したこの日
予定以上に走ったな(´+ω+`)
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