弁護士 廣井雅治 2023年9月30日 14:44 ◆「漱石にとって、言語は―日本語は―けっして自家薬籠中のものであったためしがない。言語は、いつも、どうにも手なずけられぬ生きものたちだったにちがいない」(佐藤信夫『わざとらしさのレトリック』41頁)。きまじめすぎる認識者ゆえにレトリックを強いられる、並外れた修辞的表現者。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #メモ #夏目漱石 #講談社学術文庫・1994年 #修辞学嫌いの並外れた修辞的表現者という範例 16