図太くなる方法
こんちには。メンタルコーチ ヒロ(https://twitter.com/hirohacks)です。
今回は、図太いメンタルを手に入れる方法に関する記事です。
実際のアクションプランも提示します。
図太くなろうと努力しても結局メンタルはよわよわ、打たれ弱くてへこみやすい豆腐メンタルを鍛えようにも鍛えられなくて日常生活困っているという方、いるのではないでしょうか?
私自身、長年メンタルに問題をかかえてたんで気持ちめっちゃ分かります。自分の場合はマジのどん底になったことをきっかけに、がむしゃらに学んで実践したら半年で克服できました。
その経験から、人は変われると信じていますし、この方法を伝えた他の方も自然と図太さを身につけることができてるんで、ぜひやってみて頂きたいです。
図太くなれる禅思考
メンタル病みやすいとかクヨクヨしてしまう人って、
「自分は敏感すぎるかも、繊細すぎるかも」と気づいて
「鈍感になりたい」って思ったこと、一度はあると思うんですね。
そもそも、大きな音やまぶしい光やとんがった味、強いにおいが苦手だったり、感覚が敏感な人が多いと思うんです。
わきばら触られたくない、とかね。
これって、割とどうしようもないように思うじゃないですか。
私も強い光が苦手でね、その体質のせいでよく片頭痛なったりしてました。
でも、人間、そうはいっても理想はあるわけですよ。図太くなりたいんです。もし図太くなれればね、色々解決する気がしませんか?
実際にそこそこ解決するんです。
私は、以前より、だいぶ敏感さや繊細さが解消して、多少鈍感になったことで、人間関係や仕事が楽になりました。
ところで、
「図太くなれる禅思考」というベストセラーの書籍があります。
ここにはね、図太くなる秘訣がいろいろ紹介されてます。
この本、すごくいい本で、禅の思考、仏教の思考法を分かりやすい言葉で教えてくれて目からうろこな情報が沢山書かれてます。心が楽になることが沢山書かれているのでぜひ一読して頂きたいんですが、
実際にじゃあ本当に図太くなれるのかというと、これは私にとってはちょっと難しかったんですね。
というのは、書かれてあるのは
・鈍感になる
・比べない
・怖いもの知らずになろう
・開き直ろう
・嫌なことはその日で忘れよう
・年相応でなく、自分相応で
・弱みを見せよう
・堂々と生きることで仕返しをしよう
というあたりです。
この本のしょっぱな一項目が「鈍感になる」なんですけど、私はその時点でチーンでした。
鈍感になるって項目に書かれてるのはね、たとえば感情が乱されてしまう出来事があったときには深呼吸をして「ありがとさん」と3回唱えると、マイナス感情がふーっと静まるよ、といったことが書かれています。
なんか、そう聞くと心がすーっと楽になる気、しますよね。
ただ、人間一日に6万回の意思決定をしているそうです。そのたびに感情が乱されるような人はどうすんねん、ということなんです
「ありがとさん18万回」やらなあかんのかと。一日終わってまいますよね。
もちろんこの本は悪くないですよ、こんなふうにひねくれて考える私が悪いんです。
なのでその初っ端の、感情がが乱されるというところの根本から直して、図太くなる方法、ないかなーと思ってたわけなんですね。
敏感さをなくそうと思うと余計敏感になる
ただ、私自身ね、そうやって図太くなりたい鈍感になりたい、敏感でいつづけるのがしんどい、
と思って、敏感さを解決する方法とか色々調べてたら、
そっちにかなり引っ張られて、よけい敏感になってる自分に、ある時期気づきました。
結局、ネガティブを完全になくそうと思ってネガティブ解消法ばっかり調べてたら、ネガティブが増えるんです。
敏感さをなくそうと思って敏感をなくすことにフォーカスしたら敏感さが増えるんです。
結局ネガティブな感覚やポジティブな感覚って、どっちもつねに存在するものですよね。
それをいいものと考えるか、悪いものと考えるかは自由なんですけど、
ネガティブ全部なくしてポジティブだけにする、って、不自然だし無理なんです。
じゃあ、どうすればいいんだって話ですよね?
なので今回は、実際私がやってみて、また周りにもやってもらって、図太くなるために効果的だった方法はコレ!というものがあるので紹介します。
取り組むべきこと
さて図太くなるには、どうすればいいかというと、
結論言ってしまうと、これが今回一番大事なことなんですけど、
あえて刺激的なことを沢山体験することです。
もう一度言いますよ。
刺激的なことを沢山体験することです。
例えばね、行ったことある店で頼んだことのないメニューを頼む、ぐらいの低刺激なところから、バンジージャンプ飛びに行くとかの高刺激を体験するところまでです。
刺激的なことで体を慣らし、刺激を楽しめるようにしていくということです。
というとね、繊細で敏感な人に、高刺激なことをさせるとか、なんかPTSDとかトラウマになって、よけい敏感になったり、状態が悪化するんじゃないか、絶対やめといた方がいいやろ、と思うかもしれません。
でもPTSDとかトラウマって、死にかける体験とか、本当にショックなことが起こった時に生じる現象です。命の安全が確保された状態での体験であればね、PTSDとかトラウマになることはありません。
もちろんね、メンタル疾患で起き上がれないとか、休養中で仕事休んでます、という方は、まず職場復帰目指せるぐらいまで主治医の指示に従って、身体を休める、投薬治療するのが先決です。そこは絶対です。
ただ、薬とか休養である程度回復したあとの、生活習慣とか考え方を改善するフェーズでは、薬が影響を及ぼして良くなるという段階ではもうないわけなんですよ。
そのフェーズになれば、自分の習慣とか考え方を修正していくアプローチが必要です。
で、いわゆる心が健康的な人はどういう行動を取ってるかというと、行ったことない店行ったり、いろんな人と会話したり、旅行行ったり、アクティビティ楽しんだりと、新しい刺激を楽しいものとして実践してるんです。
ただ、図太くなりたいと悩んでる人は、そういう新しい刺激を避ける傾向があるわけです。
刺激を避けると、刺激に慣れるということがないので、さらにどんどん敏感になっていきます。
そうすると、新しい刺激というのは何か嫌な感じがするものと考えるようになるんで、さらに避けがちになっていきます。
というね、マイナスのスパイラルに入ってしまいます。
それを打破するために「あえて刺激的なことをして、刺激に慣れる」という体験をおすすめしているわけです。
で、例えば遊園地のジェットコースターを、フリーパスで何度も乗ったことがあるって人、いますかね?
そういう人は分かると思いますけど、あれだんだん慣れて、怖くなくなってきますよね。
はじめは心臓がバクバクしてたのに、だんだん物足りなさも出てきます。もっと急角度の、勢いのあるジェットコースターに乗りたくなってきます。
という感じでね、慣れってのは繊細さや敏感さを超えていけるんです。
なので、今自分のことを繊細だと思っている人は、単に刺激不足なだけだと断言させてください。
とにかくまず、刺激を受けまくってください。やったことがないことを片っ端からやってください。
あと、人と関わることが苦手という人、結構いると思います。
人とかかわるわけではない体験型の刺激を沢山受けることで、人と関わる場合の刺激の抵抗感を薄れさせる、という効果もあります。
なので、このアプローチは人との関わりに慣れたいという人にも当然おすすめです。
関連する論文
ここでひとつ関連する論文を紹介しますと、2003年、広島県の学生91人を対象とした
「『感動』体験の効果について : 人が変化するメカニズム」という研究結果では、感動体験を得ることでモチベーションアップに効果ありが2割、肯定的思考に効果ありが1割という結果が出ています。
実際に刺激を受ける体験をすることはポジティブな効果があるという結果を示す研究結果になっています。
具体的なアクション
じゃあ、具体的に何をすればいいかですね。
刺激とかアクティビティというのは無数にあるんで
全部を網羅して紹介できるものではありませんが、
取り組みやすいものを紹介しますね。
味覚・嗅覚x新感覚:食べたことのないものを食べてみる
食べたことのないメニュー
行ったことのない店
酸っぱい系・激辛系・外国の食べ物・異国のスパイス・ゲテモノ系など
聴覚・視覚x新感覚:初めての感覚に浸ってみる
劇団四季や宝塚の舞台を観劇してみる
好きなアーティストのライブに行ってみる
ド派手な色の服を買って一日着る
趣味・スポーツのサークルやサロンに入ってオフ会に行く
会ったことのない人と共通の話題で喋ってみる
体感x新感覚:アクティビティ
やったことのないアウトドアアクティビティに挑戦
バンジージャンプやスカイダイビング
マリンスポーツ
脱出ゲーム
サバゲー
富士登山
第六感x新感覚:ゾクゾクする体験
占ってもらいに行く
ホラー映画を見る
廃病院を夜中、探索しに行く
金銭感覚x新感覚:高い買い物をしてみる
アフタヌーンティーを楽しむ
高級ホテルに泊まってみる
高級焼肉に行く
非日常x新感覚:非日常空間に浸る
酒蔵めぐり
旅行
できれば、友達や知り合い誘って、一緒に体験してみることですね。
もちろん、都合つかなければ一人のタイミングでもいいです。
ただ、廃病院に夜中一人で行くのはやめときましょう。
おすすめは、低刺激なことから、徐々に高刺激なことに挑戦していくことです。
とにかく刺激的なことをし続けるとね、はじめはおっかなびっくりですけど、慣れてきます。
で、さらにここで紹介したことって、普通に楽しい体験やし、話題にできる体験なんですよね。
となると、ほら、刺激に慣れながら、人生経験も増やせるという一石二鳥を果たせるわけなんですよ。
バンジージャンプやるやつなんか人口の1%もいないわけですから、
その時点でおもろいやつやと思ってもらえますよね?
得しかないわけなんですよ。
実際私がバンジー誘って一緒に行った友達とかは、積極的な行動をとるようになりましたね。
今、手元に1万円あって、それを老後まで残しとくのと、
今バンジー飛びに行くの、どっちが人生良くなると思いますか?
バンジー飛んだ思い出と共に生きる人生の方がおもろいと思いませんか?
まとめ
さて、ここまで読んでくれてありがとうございます。
図太くなりたいけどなれないって、なかなかつらいですよね。
特に、仕事してると周りのやつらメンタル図太すぎ!と思うこと結構あって、自分はなんでそうじゃないんだろうと、人と比べて落ち込んだりすることもあると思います。
私も、もともとはめちゃくちゃ敏感体質な人間だったんですけど、刺激的なことに挑戦しまくったことで、そこそこ図太くなれて、相当楽になりました。
ぜひやってみてください!
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ではまた!
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