新垣 博之

Jリーグ創設当初からのサッカーファン。現在は女子サッカーやJFL、Jリーグを取材し、各…

新垣 博之

Jリーグ創設当初からのサッカーファン。現在は女子サッカーやJFL、Jリーグを取材し、各種媒体に寄稿する球技ライター。【寄稿実績】『Qoly』『SPREAD』『サッカーキング』『サカノワ』『Football Tribe』など。noteでは自ら編集した作品をリリースしていきます!

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    JFL(日本フットボールリーグ)に関する記事を集めています。

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ライター寄稿実績

これまで私がライターとして寄稿した実績を集めて下記いたしました。 私的にはどれもこれも思い入れのある記事ですが、まずは一覧だけ作りました。徐々にピックアップ記事なども整理していきたいと考えております。 〇フットボールWEBマガジン『Qoly』 寄稿記事一覧 https://qoly.jp/author/hirobrown 〇スポーツメディア『SPREAD』 寄稿記事一覧 https://spread-sports.jp/?s=%E6%96%B0%E5%9E%A3+%E5

    • アフリカ史上最高4位のモロッコ、堅守だけで語れないレトロモダンな魅力

      アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップ2022カタール大会。 今大会は日本、韓国、豪州とアジア勢から史上最多3カ国が決勝トーナメントへ進出するなど、序盤から番狂わせが目立った。最大のサプライズとなったのが、アフリカ勢初のベスト4進出となったFIFAランク22位のモロッコ代表だ。大会終了後にはそのFIFAランクも11位まで大幅に順位を上げた。 準々決勝までのモロッコは5試合で4完封1失点。失点はオウンゴールのみの堅守ぶり。ボール支配率も平均35.8%で1度

      • 【カタールW杯】史上最強日本代表26名大予想!サプライズは長谷部誠、落選は柴崎岳、古橋亨梧か?

        11月1日、開幕が迫ったワールドカップカタール大会に出場するサッカー日本代表のメンバー26名が発表される。日本は7大会連続のW杯出場となるが、毎回のようにサプライズ選出、まさかの落選がある。大会直前の監督交代も起きた。今大会は新型コロナウイルス感染症対策のため、従来の23名から3枠増えた影響も出て来るだろう。果たして、今回もサプライズ選出はあるのだろうか? 現日本代表「史上最強」説 カタール大会に挑む現在の日本代表は「史上最強」と称されている。その理由の1つに、海外組の多

        • 日本バスケ界の未来を担う、河村勇輝。プロ転向を経た日本代表での挑戦

          「自分の実力がBリーグで通用するかどうかよりも、どんな壁にぶつかっても挑戦し続けられる自信があります」 2020年初頭、三遠ネオフェニックスの特別指定選手としてプレーすることになった「史上初の高校生Bリーガー」河村勇輝は、スマートかつ強かに語った。 あれから2年半が経った7月3日、河村はワールドカップ・アジア地区予選の台湾戦で日本代表デビューを飾った。出場14分間で8アシスト5スティールを挙げ、強いインパクトを残した河村は、日本時間7月13日に開幕する『FIBAアジアカッ

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          J2観戦の薦め!プレーオフ復活、J2オリジナル10、J2得点王の変化

          「J2を楽しもう!」 明治安田生命J1リーグは日本代表戦のため、5月29日の第16節終了後に3週間の小休止。シーズン中には何度か代表戦ウィークがあり、その度にJ1が休みになるが、J2やJ3は休みなく開催される。今回は2週続けてJ1が休みとなるだけに、J2やJ3を大いに楽しむべきだろう。 3年ぶりの復活!J2の魅力を大幅に拡大したプレーオフ 特に今季のJ2は新型コロナウイルス感染症の影響のために中止されていた「J1参入プレーオフ」が3年ぶりに復活。昨年はジュビロ磐田と京都

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          浅野拓磨や矢島慎也らプレミア得点王と高校選手権得点王の現在

          CS放送『J SPORTS』で毎節生中継されている「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ」(以下、プレミアリーグ).はユースや高校、あるいは町クラブの垣根を超えた高校年代の最強チームを決める大会だ。ハイライト映像も毎週『Foot! THURSDAY』内でフランスW杯に出場した元日本代表DF名良橋晃さんやお笑い芸人ペナルティのワッキーさん、実況アナウンサーの原大悟さんの解説・雑談(笑)を交えて放送されている。 2011年に創設されたプレミアリーグは日本の第2種年代(

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          日本人選手理想のステップアップ先?6年周期ヴォルフスブルクの大躍進

           ドイツ・ブンデスリーガで来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープするVfLヴォルフスブルク。彼等には「6年周期」のサイクルがある。  ヴォルフスブルクが悲願のブンデスリーガ初優勝を飾ったのは2008-2009。当時は元日本代表の主将MF長谷部誠(現フランクフルト)が在籍していた。  その伝説のチームでは、フランスのルマンでMF松井大輔(現サイゴン)と共闘したブラジル代表FWグラフィッチが突如覚醒し、28得点で得点王を獲得。26得点を挙げたボスニア・ヘルツ

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          「再生工場」としてのフランクフルト

          「長谷部!鎌田!ドイツで“異彩”を放つフランクフルトの「和式」フットボールを紐解く』(フットボールWEBマガジン『Qoly』より) 「バイエルンを食ったフランクフルト」とは、約1カ月前のドイツ・ブンデスリーガ第22節、バイエルン・ミュンヘンを破ったアイントラハト・フランクフルトのこと。  そのサッカーには「日本サッカーの長所が活かされている」という観点の記事を執筆し、上記『Qoly』様に掲載していただきました。  ちなみに、バイエルン戦の勝利で9戦無敗となったフラン

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          日本化?バイエルンを食ったフランクフルトの近代クロニクル

          長谷部!鎌田!ドイツで“異彩”を放つフランクフルトの「和式」フットボールを紐解く 「バイエルンを食ったフランクフルト」    そんな見出しはドイツのソーセージではなく、フットボールの話です!  先日、上記フットボールWEBマガジン『Qoly』さんに今季のドイツ・ブンデスリーガで大躍進中のアイントラハト・フランクフルトに関する執筆記事を掲載いただいたんですが、ここではその番外編をアップします! 日本化?バイエルンを食ったフランクフルトの近代クロニクル  昨季のUEF

          日本化?バイエルンを食ったフランクフルトの近代クロニクル

          サッカーとの出会い

           新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言が発令されて1週間以上が経過しました。皆さんお元気にされていますでしょうか?  不要不急の行動自粛が叫ばれる中、当然ながらスポーツや音楽などのエンターテインメント産業の活動は世界中で停止になっています。学校ですら休校状態が続く中ですから当然です。  とはいえ、こんな時だからこそ、曲がりなりにもスポーツを題材にして原稿料を貰っている身としてスポーツの話題について発信していきたいと思います。  まずは、筆者自身のスポーツとの出会

          サッカーとの出会い

          2020年は長期離脱から復活した千葉園子選手の良い年に!

           大晦日の夜になりました。如何お過ごしでしょうか?  「忘年会」や「年忘れ〇〇」など、何事も忘年がフレーズになるのは良いとは思えない筆者です。  【関連記事】女子サッカーだけでなくJFLも取材した2019年  上記の記事内にも書かせていただいた通り、筆者はもともと女子サッカーから取材活動を開始した者です。平日は自分の仕事もあるので、まだまだやりたいこともあるのですが、なかなか満足に活動はできていません。  そんな中でも色んなチームや選手を取材させていただきました。

          2020年は長期離脱から復活した千葉園子選手の良い年に!

          取材記:鈴鹿アンリミテッドFC編

           少し時間が出来たので、「取材記」を書いてみようと思います! 「モータースポ―ツ都市」鈴鹿での取材  今年6月、日本フットボールリーグ(JFL)・鈴鹿アンリミテッドFCを取材させていただいた。今年、JFLに初昇格した同クラブは日本の全国リーグ史上初の女性指揮官=ミラグロス・マルティネス監督を招聘。主に女子サッカーを取材している筆者にとって、ミラ監督は本当に気になる存在だった。  取材以前には、JFL公式チャンネルでMIOびわこ滋賀との開幕戦やヴィアティン三重とのダービーの

          取材記:鈴鹿アンリミテッドFC編

          女子サッカーだけでなくJFLも取材した2019年

           年の瀬も押し迫って参りました。お元気にされてますでしょうか?  今日は今年取り組んだことについて書きたいと思います。  そもそも、なぜ仕事もしながら女子サッカーを取材し始めたのか?  そこからお話を始めたいと思います。 「女子サッカーを文化にするために」できること  2017年、『プレナスなでしこリーグ』の開幕記者会見で、このシーズンの放映権がどこにも売れていないことが判明。地方テレビ局が単発で放送する以外には継続した試合中継がなくなることが分かった。開幕宣言どこ

          女子サッカーだけでなくJFLも取材した2019年

          鈴鹿アンリミテッドFCのFWエフライン・リンタロウがJFL得点王獲得!「チームメイトのおかげ」

          ↑12月5日に開催された『第21回JFL表彰式』で今季の得点王とベストイレブンを受賞。また、JFL通算100試合出場を表彰された鈴鹿FWエフライン・リンタロウとミラ監督。©鈴鹿アンリミテッドFC 「♪~リンタロウ(ヘイ)、リンタロウ(ヘイ)、エフライン・リンタロウ~!」  TRFの往年の名曲『EZ DO DANCE』のメロディーに乗せた、本人もお気入りのチャントが大阪の地でも何度も響き渡った。  今季開幕前に「日本の男子サッカー全国リーグ史上初の女性監督」ミラグロス

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          伊賀FCくノ一が“憧れの対象”に!

           ちょっと前の話になります。  11月23日の皇后杯2回戦、このラウンドから『プレナスなでしこリーグ』の1部を戦うチームが参戦して来ます。筆者は今季なでしこ1部で4位に躍進した伊賀フットボールクラブくノ一VS新潟医療福祉大学を観戦。今回は取材者としてではなく、「イチ女子サッカーファン」として観戦していました。 国内外4冠獲得に向けて順調なベレーザ 皇后杯の初期ラウンドは1つの会場で2試合が行われるのが通例。よって、この試合の前にはリーグとリーグカップの2冠を獲得した絶対女

          伊賀FCくノ一が“憧れの対象”に!

          なでしこジャパンの強化試合に伊賀FCくノ一を推したい!

           2019年11月2日、『プレナスなでしこリーグ1部』最終節。伊賀フットボールクラブくノ一は、ホームにタレント軍団・INAC神戸レオネッサを迎え、3-3の打ち合いの末に引き分けた。この結果により、伊賀は10チームで構成される、なでしこリーグ1部を4位で締め括った。伊賀にとっては2013年以来6年ぶりのAクラスでのフィニッシュと得失点差のプラス(+4)である。  今季の伊賀は前人未踏の5連覇を達成した日テレ・ベレーザとは1分1敗、同2位の浦和レッドダイヤモンズレディースとは1

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