愛玩動物飼養管理士 2級合格 体験記録
2022年末から2023年は「猫を学ぶ」と決めていました。
今年の対象は2資格です。
①ねこ検定 初級・中級・上級
②愛玩動物飼養管理士 2級 ←この記事で紹介
11月に受けた愛玩動物飼養管理士2級が合格でしたのでアウトプットします。
10月に宅建士も受けたのですが、実は宅建士はついでで今年本当に取らないといけないのは、この愛玩動物飼養管理士のほうでした。
過去にも軽く紹介した記事があるのですが、改めて愛玩動物飼養管理士についてご紹介します。
一緒にまにゃび(学び)ましょう!😽
愛玩動物飼養管理士とは?
一般的には馴染みのない資格だと思いますが、実は年間約1万人が受講し、22万人の資格保有者がいる、歴史ある民間資格です。
愛玩動物(犬、猫、小動物、鳥、爬虫類)について、
・歴史
・習性
・飼い方、食事
・動物関連法令
・人と動物の関係学
・しつけ
などを学ぶことができます。
教材はこんな感じです。
内閣府が認めた公益社団法人日本愛玩動物協会が実施しているので、民間資格でありながら、すごくしっかりした安心感のある資格です。
実際、テキストを読んで40年以上の団体の歴史を学んでいる際にも「ちゃんとしてる資格だなぁ」と感じました。
テキストが3冊写っていますが、本当は2冊です。間違いの訂正のために後から改版された1冊が送られてきました。ちゃんとしてますよね。
<参考リンク>
公益社団法人日本愛玩動物協会 愛玩動物飼養管理士のサイト
ぶっちゃけ、役に立つの?
はい。
この資格が重要なのは、「動物取扱責任者になるための認められた資格(※)である」ということです。
「動物取扱責任者」の説明は省略しますが、「動物を扱う事業をする場合は必ず必要なもの」とお考えください。
そうそう。
説明が遅れましたが、将来「猫のいる学びの場」をつくりたいので、そのために取りました。妻にも一緒に取ってもらっています。
もちろん、
「自分の飼っているペットのために知識をつけたい」
「これからペットを飼いたいのでちゃんとした知識をつけたい」
「将来、ペット業界で働きたい」
なんて理由で取得している人もいっぱいいますので、少しでも興味がわいたら受講を検討いただきたいです。
取得までの流れ
年2回試験があって、11月と2月にあります。
半年ごとではないのでご注意ください。
以下では(上の図も)、11月試験で説明します。
①資料請求
2月に入ったら資料請求をします。期間は4月1周目くらいまでなので忘れないうちにゲットしましょう。
②申し込み
受講料を払って申し込みます。いきなり1級は受けられないので、2級からになります。2級の受講料は税込み32,000円(受験代含む)です。
合格したら認定登録料として別途8,000円必要です。
つまり、トータル40,000円必要です。
個人的な感覚ですが、動物取扱責任者のステップになり、かつ、しっかりとした内容の割には安いなと感じました。(ペット系の他の資格と比較)
③テキストが届く、読む
まずテキストが届きますので、しっかり読み込みます。私は1回通して読んだだけです。試験対策にもなるので余裕があれば2周目も検討ください。
④スクーリング
スクーリングはオンライン動画です。期間内にすべて視聴しなくてはいけませんが、1本数10分程度なので大変ではありません。
⑤課題報告問題の提出
試験は五肢択一のマークシート方式なのですが、この課題報告問題とはその模擬試験のようなものです。ただし問題数は実試験の3倍近くあります。
テキストを見ながら解いてよいので、余裕で満点を取れる…はずなのですが、数問間違えます💦
9月中旬に解答が送られてきます。しっかり確認しましょう。
⑥試験
11月末に試験を受けます。
課題報告問題はそれほど時間を要さないので、スクーリングを受けた後、試験まではけっこう暇です。なので、私は宅建士を受けました(笑)
とにかく、ゆっくり時間をかけて学習することができるのが、本資格の特徴ですね。
⑦合格発表
12月に入ると合格発表があります。ネットのマイページでも確認できますし、あとで紙も送られてきます。
⑧認定登録手続き
合格すれば、認定登録をして資格認定証とバッジをゲットします。
⑨ステップアップ!
2級に合格できたら、1級へチャレンジすることができます。
あと、同じ日本愛玩動物協会では「ペット共生住宅管理士」という資格もとれるので、こちらにチャレンジするのもいいでしょう。
私はとりあえず1級も取ろうかと思っています。
試験対策
これがね、よくわからないんですね(笑)
まず、過去問はありません。当日の問題は回収されてしまうため、こっそり出回ることもありません。
強いて言えば、「課題報告問題」が過去問のようなものなので、「これをしっかりやりましょう」というのがネットでよく出てくる情報です。
ただし、実態としてこの課題報告問題がそのまま出てくるわけではなく、「ある程度はできるけども、完璧な対策にはならない」です。
ただし、合格率は8割程度と、かなり高いので過度に心配することはないと考えます。
得点数も教えてもらえないので、どのくらいできたか、わからないんですよね。実感は「8割くらいは正解できたかな…」という感じです。
試験対策をまとめると、
①基本は、課題報告問題を繰り返し解く。不正解の選択肢も「どこがなぜ不正解なのか?」をしっかり理解する(これ大事)。
②余裕があれば、テキストを繰り返し読む。特に「数字」に注目する。(←私は②をやっていません)
といったところでしょうか。
試験の様子
私は横浜で受験したのですが、女性が7~8割でしたね。年齢はバラバラの印象です。
試験時間は1時間ですが、五肢択一のマークシート方式の55問だけなので、かなり余裕があると思います。
試験問題は1級と同じ冊子になっているので、解き終わった私は1級の問題を眺めていました(笑)。ちなみに全然わかりませんでした💦
まとめ
愛玩動物飼養管理士2級を受験し、合格することができました。一緒に受けた妻も合格できました。
今後やりたいことに向けて必要になる資格なので、一安心です。
認定登録料含めて40,000円かかりますが、ゆっくりしっかり学べる内容なので、愛玩動物に興味がある人にはおすすめします。
猫をメインで学びたかったのですが、他の動物も「へ~」と思いながら興味深く学べました😊
せっかくなので、私は1級にもチャレンジしようと思います!
本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋
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<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。