文学フリマ東京40に出たい！

はじめまして、よしなし堂のひろと申します。
文章表現が好きで、趣味で純文を書いている者です。

昨年の夏から急性白血病を患っているのですが、そろそろ入院治療の終わりも見えてきたということで、自分への祝いも兼ねて文学フリマに出店しようと思っております。
今回出すのは短編集なのですが、ほとんど書けておりまして、あと一編を病室で地道に書いています。

収録作品は、若狭の港町を舞台に女、ひいては海の魔性を書いた「ゆきずり」と、老人の届かぬ書簡の「まぼろし」、他二編です。

私は文章表現の芸術性に重きを置いておりますので、エンタメ的な物語として読むと肩すかしをくうかもしれません。ですので、なんとなく作風が分かるように、「まぼろし」の冒頭を貼っておきます。
※今後加筆修正するかもしれませんので、あくまでも現段階でのイメージとなります。

もし気になった方がいらっしゃいましたら、フォローなどしていただければ幸いです。
これからも進捗や文学フリマのあれこれについて書いていく所存です。

それでは。