いざ石川！(後編)
後編は帰路と行った理由について、お届けします。食事が終わり、見上げるとかなりの曇天
食事含めて現地滞在時間1時間ほどで、帰ってきたのは美味しいものを食べに行くため、ではない。その答えは.....少し長くなりますがよかったら読んでください😊
それは、先週の金曜夜、一本の電話から始まった。その内容は大学生の離れて暮らす我が子からで、ケガをしたとのこと。
部活は中学時代はバスケ、高校はハンドボールだった。大学に入ってからはラグビー🏉に汗を流しているらしい。
ジムにも通い体も高校時代より、逞しくなった姿を見たときはびっくりした。
(のび太体型がケンシロウの様に💪)
そんな我が子がケガ。内容を確認すると
「右足の骨折」だと言う。程度はよくわからず、月曜に詳しく検査をするとのこと。
土日で電話して話を聞くもあまりよくないような口ぶり、足の骨のふくらはぎあたりの細い方の骨が折れているようだ、と。
とりあえず月曜病院に行ってみないと、どうなるかはわからないらしい。
痛み止め飲んで寝ているらしく、それで痛みが収まる感じならひどくはないと願って月曜の診察結果を聞いた。
即時、入院手術が必要の診断
そのまま入院、水曜の手術も決まった。
ボルトで骨を固定する。2週間ほどの入院と全治3ヶ月の診断。靭帯も切断している。6週間は足を着いてはいけないとのこと😅(大怪我やないか！)
地元に転院して入院手術するのか？大学側に残るのか？本人の希望は「大学側に残る」だったので、本人の意思を尊重し周りの人たちに支えてもらいながら、家族でできる限りのサポートをしつつ治療することになった。
仕事の合間に関係各所に連絡を取りつつ、休みの調整などをするも、近日中に休みの確保ができなかった。
平日も土曜も親の介護のことや自分の病院、入院中のきょうだいの対応などで、手一杯
月曜は胃がん検診2.5年経過検査の結果確認
空いているのは日曜のみ。
胃がん摘出手術と大学入学が被り、コロナもあって引っ越し先へ行けるタイミングもなく、夏休みなどに子供の方が帰ってくるくらいでアパートにも2年半一度も行けてなかった。
が、今回は即行かなければならない。入院手術の準備はなんとかできたものの、大学内で起こったケガなのでバイクが大学に止めてあると言う。10月ももう終わり、向こうは豪雪地帯⛄️いつまでも大学にバイクを止めっぱなしにはできない。サビ、盗難、バッテリ上がりなど容易に想像できる😇つまり
いつもは
今回は
車なら代車などで変わっても、右ハンドルならそこまで大きな戸惑いはないが、バイクはほぼ別の乗り物。排気量も大きく、慣れない前傾姿勢でマニュアル車を高速で300km程..
夕方までに帰宅しないと冷え込みに耐えられない🥶日程を後ろにずらすと雪で移動もできなくなる。(ミッションインポッシブルか)
そんなわけで早朝出発して、病院の面会時間は昼過ぎなので面会も叶わず、アパートによって鍵を取り、昼食をとって帰宅することになった。
胃がなくなり、トイレが近いので食べすぎては行けないが、食べないと低血糖になる可能性がある。自分の体の最大公約数を探してとにかく安全に我が子のバイクを運ばなければならない。
昼食は昼近かったこともあり少し待ち、その間に給油する。スタンド⛽️どこー！？近くのお店に一番近い場所を聞き給油。食事を済ませトイレに行ったら即帰宅！
結果、往復の日帰りミッション無事終了！
なんとか無事に帰ってくることができました😆背中、腰、腕が筋肉痛(涙)
方向音痴でろくな防寒具も持っておらず、1人で行くのはとても心細いと思っていた。そんな時相談したら1人から「一緒に行く」といってくれた。40年来の親友だった。彼はバイクで日本全国を旅しているので、知識も経験も装備も何もかも持っている。ユニクログローブ(いい製品です)では心許ない！と本物のグローブやワークマンのジャケット(いい製品です)では生きて帰れない！と本物のジャケットを貸してくれ、さらに行きは車で乗せて行ってくれて、帰りは先導し、時には後ろから見守り途中強い雨に降られながらも13時間の全行程をサポートしてくれた。本当に頼りになった。1人ではとても乗り越えられないと思っていた。業者さんに運んでもらうとか方法もあったかもしれないが、その時間調整する期間も時間的ゆとりもなかった。そんな暗闇の中に照らされた一筋の光☀️我が子もそんな仲間と助け合ってどうにか治療を乗り越え、生活をして欲しいと願うばかり。
さて、今日は胃がん検診2.5年の結果診察。電話連絡がなかったので無事乗り切れると信じて病院行ってきます🏥
追記2023.10.30 11:20
2.5年検査無事に合格もらえました！
少し貧血気味だそうですが
それ以外は特に問題ないとのこと
3年検査に向けて、日々歩き、前を向いて
降りかかる困難を一つずつ
一歩ずつ歩いていきます😊
未来を見よう！夢を追いかけよう！
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