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はじめてのフルマラソン その4

本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

良い習慣を身につけよう!

本日のテーマは、

「いつもの自分を出せる状態にする」

です。


始まったフルマラソン。

白いテントが並ぶ会場を後にして、

「こちらです」

スタッフさんの誘導に従って走っていく。

フルマラソンと同時に開催されているのは、

・ハーフマラソン
・ハーフリレーマラソン
・ハーフフルマラソン

早口言葉で使われたら、噛んでしまいそうなラインナップ。

大勢の参加者がいる中、道中のスタッフさんは人を見て、

「あちらです」
「こちらです」

と道案内している。

すごいなぁ。

何で判断してるんだろう。

髪型?
性格?
体型?

あ、ゼッケンか!

自分のゼッケンの色が、他の人と違うことに気づく。

なるほど。

事前にゼッケンの色を頭に入れて、誘導してくれているんだ。

しっかりしてるなぁ。

感心しながらコースを駆け抜ける。


以前の大会は河川敷。

今回は公園。

走りながら比較してみると、

公園には素晴らしい要素がたくさんありました。


まず、1つ目。

自然がある。

河川敷にもあるよ!

そう思う方もいると思います。

しかし、

公園の自然の中には、大地に根ざした樹木がたくさん生い茂っているんです。

たくさんの大きな樹木は、ランナーを強い日差しから守ってくれます。

温度が少し違うだけで、ランナーの走りやすさは格段に変わってくるんです。


2つ目は、賑やかさ。

緊急事態宣言があけて、たくさんの家族連れが訪れている公園。

1人で走っていると、どうしても、

「なんで俺は走っているんだろう?」

といった独り言モード。これが時折顔をのぞかせるのですが、

がやがやとした人の賑わいがあると、自分のモチベーションを上に保ちやすくなりました。


そして、3つ目。

直線ではないこと

公園内で走るコースは直線ではなく、距離を進むと曲がったり、折り返したりと。

一定の緊張感がありました。

これが良かったです。

人間、まっすぐの道が続くと、車の運転と同様。

退屈になって、集中力が途切れてしまいます。

常に一定の緊張感を保つことで、マラソンに集中することができました。


そして、

自分自身のモチベーションを維持するために、今回のレースでの僕は秘策を用意しました。

それは、



音楽を聞くことです



え?

普通じゃん

そういう声が聞こえてきそうですが、

今回は、レース用に曲の選曲をしぼってきたんです。

それも、

テンポの早い曲限定です!

人間は音楽によって、動きが変わります。

例えばダンスミュージック。

テンポの早いロック調の曲で、フラダンスは踊れませんよね

人はリズムに合わせて身体を動かす生き物です。なので、

いつも聞いている、

・尾崎豊
・松山千春
・中島みゆき

を今回は封印し、

・ラルクアンシエル
・Bish
・なぜか織田裕二

この3人のアーティストを回して聞くことにしました。

この作戦が功を奏したのか、

ペースもいつもより速めです!

「今日は絶好調だ!」

自分にそう言い聞かせ、僕は走り続けたのでした・・・。


追伸
 常に同じパフォーマンスを出し続ける。

これは、マラソンだけでなく日常生活でも、ものすごく大切になってきます。

それを簡単に実現してくれるのが、

音楽です

・卒業式の時に流れていた曲
・恋愛の時に聞いていた曲
・楽しい時に聞いていた曲
・悲しい時に聞いていた曲

日本中、どこの誰に聞いても、必ずこういった曲が存在します。

その時の曲を聞くことで、当時の記憶が不思議とよみがえってきます。

つまり、

自分が一番うまくいっている時に聞いている曲を、

うまくこなしたい状況の時に聞けば、必然的にうまくいくようになります。

自分の名曲の中には、

当時の自分の記憶が、自然と結びついているんですね。

そう考えると、人間って本当にいいものですね。

それでは、またお会いしましょう(金曜ロードショー風)

つづく。


 






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