見出し画像

改革には程遠い・・・

何かを変えようと(改革)する時に必ず起きることとして、以下のようなものがあると思いますが、どうでしょうか。

・変化を恐れるあまりの反発
・今を踏襲することありきの変化
・必ず結果が出るようなゴール設定
・組織内政治という名の「こと勿れ」文化

個人的には「どれも改革とは程遠いものばかり」というのが正直なところです。

ある企業に在籍していた頃、コンサルを入れての社内改革が行われたのですが、前述したような動きが蔓延し始め、数ヶ月でコンサルの方はいなくなりました。

少し結果を急ぎすぎた感も否めないですが、同調圧力だったり、ぬるま湯の中でキズを舐め合うような雰囲気に、言葉は汚いですが「反吐が出そう」でした。

コンサルを入れなければ変わらないと判断された、自分たち(私も含めて)の立ち位置を考えると、危機感を持つべきでは?と思っていましたが、同様の意識を持つ人はごく僅か。

「よそ者に何がわかる?」とか「新参者にこれまでのことが分かるわけない」のような言葉ばかりが聞こえていましたが、先入観なく物事を見ることが改革のスタートですし、必要以上にレガシーなものへ固執する慣習は組織の弱体化につながることを知らないのかなと思いつつ、長居せずにお暇することにしました。

しかし、この経験が以降の組織で改革する側になった際に活きました。

その話はまたの機会に。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集

noteマネーのバナー