エンジニアとして・・・
先日、エンジニアらしき方の声が電話から漏れ聞こえていましたが、クライアントをディスるような発言に苦笑いせずにはいられませんでした。
組織やビジネスモデルというプラットフォームの上で働いていると、自分自身の仕事があることへのありがたさを忘れたり、エンジニアなら、プロダクトを開発しているのは自分たちだ!みたいな自惚れが顔を出し始め、冒頭のようなアクションをとりがちな方がいらっしゃいます。
プライドを持つことは大切ですが、それが冒頭のように、間違ったベクトルで出てしまうことは、表現は不適切かもしれませんが、出来上がった枠組みでイキってる愚行でしかないと思います。
かく言う私もエンジニアの端くれですが、浮世離れしないようにするためだけでなく、組織依存の働き方から脱却する意味合いも含めて、ビジネス感覚を重要視しています。
もしかすると、ユーザ(クライアント)ファーストではないアクションに対して、人一倍厳しい姿勢で臨んでいるのではそのあたりのせいかもしれません。
感覚のズレ(ユーザ軽視)が組織の慣習となってしまうと手遅れになので、煙たがられても間違った慣習には抗う必要があると思うので・・・。