この時期に思い出すコト
この時期になると思い出すのが、「ビジネスモデル」のコンテスト。毎回決勝のプレゼンに残ることができ、私のイイ思い出の1つになってます。
社会人と学生がガチンコ勝負するコンテストなのですが、学生が企画〜開発したコンテンツはなるべくそのままにして、ビジネスモデルと勝つためのプレゼン資料に関して、幾つかのアドバイスを提供
ビジネスモデルは、新規事業立ち上げや多角経営企業での経験を活かしつつ、プレゼン資料はリアルなコンペで何を意識して作成したのかなどをアドバイス。
学生と意見を交わしたり・・・と、普段の授業より、私は楽しかったです(笑)
特にプレゼンは、テンポとスライド(1画面内)の簡潔な文字数が意識できなければ、勝ち目がないことを、かなり強調させてもらいました。
たまに社会人のものでも見かけますが、配布資料ですか?と聞きたくなるような、ガラパゴス的なプレゼン資料が、スタンダードではないことを理解して欲しかったわけです。
1画面にたくさんの文字を書かれると、情報を得ようと読み始めてしまい、話がなかなか入ってこないのでは?と思います。しかも、それが延々と続くとなると、確実に聞く側は疲労します。
逆に、短いセンテンスだけを画面に出せば、「え?それって?どういうこと?」と聞こうとするトリガーを引いてくれるのかなと。
個人的には、こういった学びも「生きる力」に関するものの1つかなと思ってやっていましたが、このコンテストがキッカケになり、コンテストの審査側にいた企業に採用された・・・なんてこともありました。
やらなきゃ何も起きないので、何でも「やってみる」ということが大切なんですよね・・・。