見出し画像

きっかけはゴールと共にあるって知ってた?

昨日は俳優のための
「演技力を高める勉強会」
リアルでの開催しました。
 
俳優の表現、演技力や声を高めるワーク。 

だけど
私はね
<俳優という生き方>のヒントをお渡ししてる
感覚よね。いつでも。

俳優って、生き様がそのまま仕事に繋がる
経験が全て、仕事に活かせるからね。
”あなたにしかできないこと”を求められる
究極の個性を活かす仕事だから
仕事っていうより、生き方だなって最近思う。


 
勉強会を企画しているプロデューサー
小柳さんのblog

自己紹介は、近くの人と向かい合って。

小柳さんが言う。
自己紹介で印象に残るには
呼吸だよ、ということで

簡単なんだけど、なぜかそうなっちゃう
『身体と呼吸のワーク』
身体の可能性ってすごい、ということからのスタート。


私のターンに入って
最初にしたことは
「なぜ、今日ここに来ましたか?」という質問。
 

きっかけ
を尋ねました。
 

人が行動するのには
必ずきっかけ(理由)があります。
そのきっかけって

<こうなりたい>
<あれができるようになりたい>
<こんな自分で在りたい>
そんなゴールがあるから生まれてます。

なぜ、ここに来ましたか?
なぜ、これをしたいと思いましたか?

自分の中に生まれた
その衝動、きっかけ ビックバンを忘れないでいることは
ゴールと共にあることになります。

そして
”人はきっかけがあるから行動する”
という前提を理解していると
演技をすることや、脚本の解釈にも役立ちます。

深い!! 笑

そして次に大事なのは
意図と目的です。

それがゴールを含むことでもありますね。
意図と目的を持って挑むことで
RASが働き、欲しいものをより観ること聴くことができます。
潜在意識を活かすにも
意図と目的を明確にすることがとっても大事。

でね
これも演じることにめちゃくちゃ役立つんだよ。
きっかけと、意図と目的。
いつだって、これ。

昨日のラジオでも話しました。

ちなみに前日も
この勉強会について話してるので、よかったら。

でね

私は、前回のオンライン勉強会でも話ししましたが

感情はホルモン
身体が全て知っている

と考えているので
自分を知ることの中でも
身体を知ることを、重要視しています。

ということで、まずは

みえるからだほぐし®︎のセルフケア。


 

ビフォーアフター写真も各自撮ってみました。
まずはね、最初の自分の立ち姿を冷静に観て
こんな立ち方なんだと、認識するわけです。
 
映像のオーディションに行くと
カメラの前で、全身と上半身
正面から回転して、記録されますよね。
でも、その姿を自分で観ることって皆無に近いんです。

だから、それを体験してもらいたかった
というのもありました。

客観的な視点を、常に持っていること”が
表現者として、俳優という生き方には
とっても大事だからです。

世阿弥も『風姿花伝』の中で言っていますよね。
「離見の見」
1)我見(自分が主体となる視点)
2)離見(相手から自分を見る視点)
3)離見の見(もっと引いて全体から見る視点)

演者が、自分をはなれ観客の立場で自分の姿を見ること。
自分の演技について客観的な視点をもつことをいう。

これがないと表現が成立してない
ってことです、よ!! 笑

私は悲しい気持ちでやってるんですから
悲しいを表現できてます!
じゃ、ダメなんだってことですね。
少なくとも共感を生むことはない。

客観的視点、俯瞰的視点を常に持っていられるって
俳優の絶対必要スキル
、と私は思います。

で、まずは自分を知るのに
身体を知ること。


<あなたのからだはあなただけのたからもの>
<あなたのからだは心地よくご機嫌ですか?>
<身体が変われば思考も変わる>
これが、みえるからだほぐし®︎のキャッチコピーです。


身体を整えるには、足元から。
地に足をつける。グラウンディングする。
大地と繋がる。
だって、二足歩行している人間の足が
安定してなければ、他は安定しませんからね。

足の指ってこんなに長いのに
普段使えてなかったんだな、とか 
アキレス腱と思ってたところは
ほんの一部だったんだな、とか
 
足、骨盤のこと、肋骨、鎖骨、肩甲骨、背骨(脊椎)、頭
骨の構造と、筋肉&靭帯を意識する、触れる。
たくさんの発見で、身体の地図を書き換えてもらいました。

身体が変わる!
楽なのに安定して
そして美しい自分の身体を客観的に観る
ことで
これでいいんだ!を、落とし込めます。
 

その後のメニューは
・五感を使って世界を味わう
・声を高めるワーク
・それらを使って演じるってこういうこと
でした。

 

五感を使う。



俳優は自分の目の前にあるものを
お客さんや観客に、同じものを観せる。
感じている身体で、在ることができれば
それだけで観ていられる存在になる。

自分がどの感覚が優位なのか、苦手を意識すると
世界の観え方が変わるよ。

あと大事なことは、状況を行動を説明しないこと。
感じていればいいんです。
Don"t think,Feel!!


また、表現する時にはできるだけ
ポジティブを選ぶ
、って意識する。

視線を外したり、身体の前に手を置いたり
そんな些細なことさえ、意図してやっていなければ
ネガティブな要素として、無意識に相手が捉えてしまうんだよ。
 
そう
無意識にやっていることを
意識に上げるってこともさ
演じることには必要
だね。


声を高めるワーク

声を高めるワークで使った台詞は
「おはようございます。〇〇(名前)です。」
だけ。

その短い台詞を
・どんな身体で
・どこに向けて
・どの強さで
・どんな色(感情)で
伝えるのか。
 
イメージと実際にやってみたことのズレがないか。
客観的視点、俯瞰はここにも必要。
そして、自分の声を知っていることも
やっぱり大事なんだよね。


やりたかったことが見えてきてなかった理由と
どうしたら、それを表現できるのかを
身体とイメージ(想像力)を使って変化させていく時間は、
ちょっとした魔法をかける感じ。
みたいだったそう。

でも、タネも仕掛けもありまくるのよ! 
 
こうなったら、こういう声になるって
経験と観察と
身体の構造に基づくスキルとして持っているから。
 

知りたい方には
”話すためのボイストレーニング”やっているので
お問合せくださいませ。

これまでに、俳優以外には
ラジオのパーソナリティーやってくれてる方
著者でありセミナー講師さん
なんかも受けてますよ。


演じてみる

で、今日のワークでやったことを
総合してやってみる「演じる」という時間。

場所の設定だけを渡し
1 エチュードで、できるだけ声を出さない状態で
やってみる。
2 役を入れ替えてみえる。
3 さらに、役を入れ替えて、最初の役を演じてみる。
の3パターンをやります。 

すると3回目の最初の役を演じてみる時には
 
→自然と説明に当たる行動が減ります
→感じられることが増えます
→二人で同じ世界を観ている
→客観的視点、俯瞰の視点を持つ
→相手が行動しやすいきっかけを渡す


そう!
シーンが立ち上がるんです。
余計な虚構を創り出そうしてたエネルギーが削ぎ落とされて
シンプルになるほど、観えてくるものが増えます。

そんな演じる体験、それを観察する体験をしてもらい
小柳さんの締めの時間。
 
”3つの力”によって、自分の身体がすごいことになる
そんな簡単なワークです。
これも、イメージする力、想像力で人の可能性が広がっちゃう
ってことを体感できて
自信を持つって、自分を信じるだけなんだ
ってことが
伝わったんじゃないかなぁと思います。
 

で、この勉強会
全国展開して行きたいって話になったんですよね!!
  
みえるからだほぐし®︎や
わたし個人的な、施術やセッション、セミナーはこれまでに
名古屋、長野、宮古島、札幌で開催していますが
 
もっと周りたいと思ってたから
本当に嬉しいし、楽しみでしかない!
俳優たちも一緒に活躍できるフィールドを創ります。

なぜそう思ったか?
 
そのきっかけはね
 
演じることの素晴らしさが
生きることにとても影響があるって
柔軟性や人間力を高めるって 実感しまくってるからです。
伝えたいんです。


演劇、映画、演じるってことには
にはすごい力があるってこと
 
俳優ってのは、究極の個性を活かせる生き方ってこと
そして俳優を選んだ人に伝えたいのは
自身のスキルアップ、人間力がアップすることで
生きること、世界の観え方が変化して
世界自体が変化するよ。

ってことまでも。
 
私は世界を動かしていきたいんだなーー。
大きく出ておきます!!


前回、オンラインでの勉強会の様子
音声アーカイブあります。
前半

後半


で、みえるからだほぐし®︎ 
オンライン定額レッスンのご紹介もしておきます 笑

定期的に身体だけのワークショップも開催していますので
ご希望の方は
LINE公式アカウントから。
 
みえるからだほぐし®︎ LINE公式アカウント
登録特典でほぐし動画いくつかお渡ししています。


で、読んだ方は、シェア
感想をアウトプットしてみてくださいね。
でも、これよ!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?