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繊細な我が子への接し方
「繊細な我が子への接し方が分からない」
「繊細な感覚が分からなくて
どう接したらいいか分からない」
と、相談を受けることがある。
私自身が繊細な感覚を持っていて
生きづらさを感じてきて
そういうアウトプットが多いから
こんな相談がたまにやってくる。
ひとりひとり、
感じ方は異なるので
一概には答えなど無いのだけれど、、
私が親にして欲しかったな
と思うことは、
■感じたことをただただ聞いてくれること
■感情を表現する「言葉」を教えてくれること
■表現の仕方を教えてくれること
だったなぁ、と。
繊細な子であっても、
それを言葉でアウトプットできる子は
さほど心配ない。
けれど、
こまめに聞いて出させてあげること
その、出せる安心感を与えてあげること
が、とても大切だと思う。
繊細な子は、
日々、たくさんの情報が
カラダに入ってきてしまう。
親ができることは、
それを出せる安心感
出してもいいんだ!と思える安心感
それを与え続けること。
哀れみや同情、共感は無くて良い。
ただただ、聞いてあげて欲しい。
その中で、
その感情や感じているだろうことに
当てはまりそうな「言葉」があれば
その「言葉」を発してあげて欲しい。
「つらかったんだね」
「痛かったんだね」
「悔しかったんだね」
「本当は◯◯したかったんだね」
など。
そういう声掛けがあると
子どもは感情の表現の仕方を覚えるし
感情の整理ができるようになる。
そして、上述したとおり、
「感情を出してもいい」という
「安心感」が一番大きく作用する。
小さい子ならもちろん
中学生や高校生になっても
これが可能なら
やってあげて欲しい。
そうすることで、
大人になってから誰にも相談できずに
ひとりで苦しんだり
鬱になったりすることが
激減すると思う。
これには、
確実なデータがあるわけではない。
私が体感したこと
親にして欲しかったこと
に過ぎない。
けれど、
少しでも役に立てば、、
と、書き記しておく。