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仕事そして自分との向き合い方

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note代表の加藤貞顕氏の記事を含めた、仕事と労働環境へ実践的アプローチをされている方々の記事を集めさせていただきました。 人の内面をどう見つめていくのか、深掘りしている方々も…
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2024年9月の記事一覧

求められるものを書いたら自分らしさは失われるのか

小説を書く人たちの中に身を置いていると、幾度となく遭遇する話題。 好きなものを書くべきか、求められるものを書くべきか。 他の方の考えやスタンスにどうこう思いませんし、それぞれのやり方が尊重されてしかるべきと思っています。 では、私自身は? 書きたいものも書きたくないものも書きたいです。 おかしな文章になりました。言い直します。 書きたくないものも書きたいものに変えたいです。 好きなものを書くべきか、求められるものを書くべきか。 その問いに対する私の答えは、どっちも書く

だからWEB物書きはめんどくさい

誰がめんどくさいって、このわたし。noteをざわつかせている、「なぜ私は書くのか」コンテスト。応募もしていないくせにどうしてもこの記事が書きたくて、今まさに書こうとしている自分が、心底めんどくさい。お節介すぎる。でも、それでも伝えたいことがあるので、丸一日迷ったけどやっぱり書くことにしました。 「書くのがこわくなった」 「こういう風に書かないとダメなんだ…」 「何を書いていいか分からなくなった」 あーーーーー!(地団駄) 応募者さんたちが!noterさんたちが! この流れ

たった1行の"追伸"で、急に打ち解けた話

「もし2人の能力が同じだったら、どうする?」彼女は、わたしの憧れの人だった。 三十代前半にして役職を持っていた直属の上司。仕事はとても丁寧でスピーディー。いつも周りを見ている。苦言を呈するときも、相手を嫌な気持ちにさせない……。 事務仕事はわたしに向いていた。 ちまちま表を作るのも、マニュアルにまとめるのも、ツールの使い方やExcel関数を学ぶのも大好き!集計のような地味な作業も苦にならない。仕事で意見を言うことや、電話は、苦手だけどできないことはなかった。 極端に苦手だ

受賞と落選のあいだ。公募で受かった、落ちた理由を解析してみた

 先日、同じ日に公募で出していた作品の結果が届きました。  公募の結果を待つ時の気持ちは、もはや宝くじ感覚。  いつもなら、忘れた頃に結果を知るのですが……。  今回の結果は、両方とも「明日?明後日?」という感じで、SNSをチェックしながら待った気がします。  まずは、クレイジースタディで開催された #エッッッッッッッ記事王決定戦選手権 の結果報告から。  なんと、昔書いてた青春変態小説「君の○毛を抜きたい」が佳作(審査員が個人的に推したい作品)を受賞しました。