斜陽、秋の陽射しを受けて。
今日も
ツイキャスでのライブ配信でウクレレ弾いて
今、終えて、
コンビニでコーヒー買って、
車でnote書いてます。
いや〜
「誰も観てくれてなくても演り続ける」
と、先のnoteで言ったけど、
本当に誰も視聴者がいないと、
ちょっとやり方考えないと、
何も興きていない時間になってしまう・・・
と、
歌いながらも考えてしまった。
それでも、
誰も見ていないことをいいことに
すげー顔で、本当の心で
「ロストジェネレーション」なんて詩を
歌ってしまうもんだから
「そんなんじゃ、オメー
何も手に入らないよ。
失い続けて
「ロスト」だけが手に入る人生になるよ。
ま、それでいいんだよね。
それがおまえの望んだ詩だもんね」
なんて独り言を、
こんな素敵な寂れた景色に
投げかけてしまう。
昼まで、僕は
地元の道の駅みたいな所で行われている
出店あり、ステージありの
賑わうお祭りイベントにいた。
下の娘、1年生が
ステージで踊るっていう保護者的な理由もあり、
そこでかけるCDを編集したのだが、
「音飛びする」という直前のクレームに対処するために
食事と洗濯を途中で切り上げ急行した。
満車の駐車場に、警備員をしている
地元集落に住むおじちゃんに頼み込んで
駐車させてもらった。
地元の知り合いがたくさんいる。
とても安心できる雰囲気だ。
みんな、出店したり、
ステージに上がったり、
裏方をしたり、観客で来たり。
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ミュージシャンである僕の出番はない。
「俺様を差し置いて・・・」
なんて思わないが、
僕も好きに居させてもらうことにする。
地元高校生のロックバンドは初々しく、
福岡から来たプロの方のMCとカラオケ演奏は
ソツがなくてつまらなかった。
「ライブ配信があるから!」
と、奥さんにだけ言って、
僕はイベント会場を離れ、
思う存分、ウクレレ弾いて、歌える場所を
探した。
秋の日曜日。
あっちに行ってもこっちに行っても、
何かしら人が集まって、
何かの催しをしている。
人気のない河原を見つけ、
ライブ開始1時間くらい前にリハーサルを
始める。
この仕事を僕は決めないと、
本当に
自分の詩を歌う機会を失ってしまいそうで
内心、本当に恐れている。
秋の日差しを背中に受けながら、
今、ここで、歌い、現したい詩を
現出させる。
道の駅のイベントで
こんな詩を歌っても、
誰も喜ばないよなぁ・・・
なんて思える
難解だったり、陰な視点の詩ばかり。
そして、ライブ配信を始める。
30分の内、
20分まで、誰も視聴者がいなかった。
20分過ぎたあたりから
いつも来てくれてる方が
一人アクセスしてくれた。
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昨日、知人に勧められた
とある、最近の日本映画を観た。
時代背景はコロナ禍から、コロナ禍が終わった頃。
若い女性の映画監督が
リアルなドキュメントかなんかの映画を
撮ろうとしている話。
とても批判が効いていて
佳かったのだが、
「日テレ」の映画らしく、
テレビっぽい、
安易にわかりやすい
「いいひと」と「嫌な奴」の設定が
鼻についた。
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「映画監督を志望しています」
「俳優を目指しています」
「夢」。
映画監督になって
何を成し遂げたいのですか?
俳優になって
何を手に入れたいのですか?
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微妙な感じが
秀逸だったとも感じる。
僕にそこまで考えさせたんだから。
ネタバレもないし、
悪評でもないのでタイトルを言いましょう。
「愛にイナズマ」という作品でした。
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映画を創りたい人は
創りたい映画の構想があるから
創ろうと試みるんだと想う。
「俳優になりたい」という人は
様々な「役」になって、
多様な人生を味わいたいのかな?
そんな欲求・・・。
自己顕示欲で成る「映画監督」は
どうも本質からズレると想うし、
自己顕示欲で「俳優」になったら、
他人からも、自分でも
扱いが大変だと想う。
「舞台やスクリーンで注目されることに
喜びを感じる」って前提、
マスなコミュにミスリードされてるように
感じている今日この頃です。
・・・うん。
ちゃんとそこを表現した
佳い映画だったと思う。
俳優さんたちも、
立派な仕事してました。
やっぱりテレビ的な
極端な演出が鼻についたけどね〜
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僕は、
ミュージシャンとか「詩人」になりたくて、
いろいろ努力した。
音楽や詩を使って、
表に現したい情景があったから。
若いうちは
まだまだそれを表現する力がなくて、
「誰か」の創った詩を
歌うことによって満たしていた。
今日のこの秋の景色で歌いたい
誰かの詩があるとしたら
ブランキージェットシティの
「小麦色の斜面」とか
フィッシュマンズの
「go go round the world」だったな!
昔だったら一生懸命コピーして
演奏力も上げようと努力してたけど、
今は、このインスピレーションを
僕自身の詩と音で、
どう表現するかだよな。
だって、
これらの曲をコピーしたって、
多くの人が知ってるわけじゃないから、
イベントで歌っても「?」だろうし、
同じマニアックなファンと
「ブランキーとかフィッシュマンズって神だよね」
とか言って盛り上がるのも
ファンとしては満たされるけど、
表現者としては没だな。
インしたものは
やっぱり「僕」を通るんだから
ちゃんと「アウト」したいな。
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そんな若さの青い海で
もがきながら
僕の中の「それ」を
紡いできた。
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ミュージシャンになりたいんだったら
成ればいいじゃん。
で、成ったよ。
・・・ところで、
そこに何か不満があるとしたら
また別の何かなんだろうな。
「人気者」になりたい?
いや〜違うな。
表に現し続けていたいんだよね。
・・・仕方ないな。
表したかった感じは
現せてるんだから、
僕以外の他人が、
どのタイミングで
何を選ぶかは
これまた他人の自由だ。
演奏力、大きな声で歌うこと、
音程を安定させて歌うこと、
腹から声を出す。
それだけじゃ届かないことも学び、
胸もしっかり響かせること。
物理的な努力は
これからも続けていく。
できる限り続けていく。
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もっともっと
周りに惑わされず、
夢中になれる力が必要なのか。
そんなスキルが足りないのか。
もっとライフスタイルをデザインして、
適したプロデュースを熟慮すべきか。
このスキルのなさが原因なら
致命的だなぁ(笑)。
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明日も、ツイキャスライブ配信、
やろうと思ってます。
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・・・・こんなまとまらないnoteで
何か知ってもらおうって意図も、
自分のセンスの無さを露呈してるな(笑)。
3000文字も書いて、
「ライブ配信の告知」はないよなぁ〜
何に時間費やしてるんだろ?
バカだなぁ〜俺。
要点まとめろよ。
最近、noteのアクセス数も減ってきてる・・・
と、どこかで気にする僕。
いっときは1500もアクセスあって、
ちょ〜読まれてる!
と、note推しのプロモーションを
現実的に考えたんだけど、
最近は週に500前後。
まぁ、これが現実的なところだな。
「アクセスを伸ばすため」とか、
「視聴者を増やすため」とか、
「ファンを増やすため」とか、
不確実なニーズに振り回されるより、
描きたい世界を描くために
人生の時間を使おう。
他の方のnoteも
面白く読ませてもらってるので、
なんか、多くの人の手が加えられて、
平均化して一般化されて
牽制しあって自主規制してしまった
何かの賞を取って、権威を纏って
一般流通のコネをゲットした映画や書籍より
そこらへんで暮らす名もなき民のみなさんが
様々な個性で想いを綴る言葉たち。
僕の注目はけっこうnoteに向いているので
僕も僕なりのnoteを
綴っていきたいと思っています。
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まぁ、何より、
自身の人生が豊かになることを
第一に考え、
与えるにしても、いただくにしても、
出逢い触れるにしても、創り出すにしても、
様々なツールを使っていけたらと思います。
こんなまとまらないnoteを描く僕ですが
日本の片隅に、
冴えない人生を愛おしく描く
冴えない詩人、音楽家がいることを
知っておいてくれたら
嬉しいです。
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今日のツイキャスでは歌わなかったけど、
これを描いてて、
「夕焼けと満月」
この曲を現したくなったよ。
ここまで読んでくれた人の中にも
こんな情景が現れてくれたら嬉しいです。
いいんだ。いいんだ。
いろんな人生があるんだよ♪
うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。