電子書籍の印税で破産を免れた話
kindle編集者・Webライターのヒラノです。今日は「Kindleの印税で資金繰りがどうにかなった」って話をします。
顔面蒼白でノドがカラカラになるほどの体験談をお伝えします。
39歳5人家族で貯蓄ゼロ
「お引き落とし分の残高が足りないのですが……」
メインバンクの銀行から突然の電話。残高不足とかありえないと思いつつ確認するが、マジで金がない。
人生で初めて貯金が底を尽いており、文字通り絶句しましたね。
さて、ご存じの方もいるかもしれませんが、ぼくは2025年8月末まで、2年間の現在育児休業中の身。育休中の生活費は育児休業給付金。
給付金の手続きは会社がハローワークに申請するものの、経理担当は約4か月間、申請を忘れていたとのこと。
担当をぶん殴りたい衝動を覚えつつ、待たせている振り込みと今後の生活費を考えると、マジで目の前が真っ白になりました。
久しぶりに”うつ”っぽくなる絶望感。メンタルが落ち込むと、選択肢がどうしてもネガティブになりますよね。
自室に引きこもり、ふと僕が過去に編集した電子書籍のペーパーバック(紙書籍)が目に入ると、ハッと思い出しました。
「そーいえば自分のKindleの印税は別口座じゃね?」
ネット銀行を確認すると、まるまる1年分の手を付けていない印税が残っており、メインバンクへ即送金。とりあえず急場はしのげました。
いやー、本当に危なかった……。
緊急用のサブタンクを作るべき
本物の銀行残高を晒してまで伝えたかったことは「万が一のために、生活の保険を作っておくべき」ってことです。
具体的には、自分の経験をKindle(電子書籍)として販売しましょう。
一度出版すれば、あとは勝手に印税が入ります。
もちろん、出版はかんたんではないものの、メリットのほうが大きいです。
ぼくは2020年11月から知識ゼロでKindleの世界に参入しましたが、1か月で出版できました。
正直に話すと、過去の副業では、赤字まみれので失敗・撤退していました。高額な情報商材に騙されて、妻にはあきれられていましたね。
今日は以上です!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!