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パニック障害・過呼吸に悩まされて...

ちゃんとしなきゃ、
ちゃんとしなきゃ

でも、、、、身体が思うように動かないし
手足がビリビリする。

ちゃんと呼吸できない。
息を吸わなきゃ、息を吸わなきゃ…

なんだかめまいがしてきた。。

スー、スー、スー、
く、、、苦しい

私を悩ます過呼吸


パニックを経験したことの
ある方は共感してもらえると思うのですが
自分ではコントロールできない過呼吸。

不安になっていないと不安…
身体が痺れて動けない…
息を吸うしかできない

本当に辛いですよね。

私がパニックに
悩まされるようになったのは
つい最近のお話です。

結婚もして、仕事も順調だったのに….

私の名前はミク。
東京の会社で働く35歳のOLです。

2年前に結婚して、
パートナーと2人で
仲良く暮らしています。

「ミクは素敵な旦那さんもいて
仕事も順調そうで、
東京のいい会社で働いてすごいね!」

なんて羨ましがられたりもする。

人生が一番楽しいっていうくらい
充実してたし、幸せだった。
つい先月までは。。。

順風満帆な生活が一変。光から闇へと転落

でも、、、、

この1ヶ月で私の人生がどん底に
落とされてしまったのです。

旦那が浮気をしたとか
会社をクビになったとか
そういうことではありません。

職場の人間関係がきっかけで過呼吸やパニックに悩まされる

優しい旦那に相談しても
オドオドして、どうしたらいいか
分からないと言われた。

旦那が寄り添ってくれるのは嬉しいけど
余計に過呼吸が酷くなっていく。

え、、、私。
本当にどうしたらいいの?

パニックや過呼吸も辛いけど、
さらにしんどいなと感じるのが、

不安じゃないと不安になる

「不安じゃないと、不安になる」
え?どういうこと?と思うかもしれませんが、
この気持ち、共感してくれる人いますか?

どうしよう、どうしようと悩んだ時
旦那に連れられて来たのが、

平本あきおさんが主催する
カウンセリングサロンだったのです。

悩めるアラサーの駆け込み寺、カウンセリングサロンのすべて

私を心配する旦那に連れてこられたのは、
著名人やオリンピック選手の
メンタルサポートもされている

カウンセリングコーチングのプロの
平本あきおさん。

まさか、私が
セッションをしてもらえるなんて、、、。

表参道にある
カウンセリングサロンの会場には
40人くらいの人が集まっていて、

めっちゃキラキラ….。
東京で稼いでそうな
素敵な女性もたくさんいて、

私のパニックの話をしてもいいのか…と
少し不安な気持ちもなったけど

平本さんが素敵な空気を
作ってくれたおかげで、

本音で喋っても大丈夫!と
安心してお話をすることができました。

何よりも会場の皆さんが
とっても優しい!!!

上司と部下の板挟み….。私はどうたらいいかわかりません。

👨平本さん:
何に悩んでいますか?

🙋‍♀️私:
職場の人間関係が大きく
変わったことに悩んでいます。

先月までは、私の下で働いてくれている
パートさんがとても優秀だったので、

パートさんのおかげもあって
私もそのまま評価してもらっていたんですね。

👨平本さん:
仕事ができるパートさんに恵まれた。
でも、、、???

部下しか分からない仕事。正直、仕事についていけません。

🙋‍♀️私:
でも、先月会社の方針が変わって
新しい業務が追加されたり
人の入れ替わりがあったんですね。

改めて前の仕事を振り返ると
パートさんに任せきりの部分もあったので、
私は分からない。

自分でコントロールができない
仕事があることに気づきました。

そこに新しい仕事が追加されると、
後輩からのダメ出しが、、、、

ミクさん、これをすると、
今までの業務の運用が変わるので
こうした方がいいんじゃないですか?と。

た、確かにそうだけど
私前の業務分からないから判断できない….

パートさんより自分が仕事できないって辛いな。

上司からも言われる

パートさんの言うこともごもっともだし
今までも助けられたからそうしたい。

でも、上司からは
業務効率について厳しく言われるので
パートさんの意見を採用できない…。

取引先からは、電話で怒鳴られる

「ちょっと!どうなっているんですか!!!」

私たちのオペレーションに
不備があったことが引き金となって
取引先に攻め立てられた私….。

電話で30分も怒鳴られて
理詰めされて、
お叱りの言葉をいただきました。

「大変申し訳ございません….」
ただただ、謝るしかできない私。

新しく採用した人も怒って辞める

同時に新しい人を採用したのですが、
すごいキチっとしている方で、

私たちの業務を見るや否や
怒って辞めていきました。

つまり、、、
人手不足と、どうしようもできない状態。

会社にいたらどうしようもできない
今すぐここから逃げ出したい!
ねえ、私どうしたらいいの???

行く宛もなくたどり着いたのが
オフィスの近くにある公園でした。

公園のベンチでパニックに….

ちゃんとしなきゃ、
ちゃんとしなきゃ
ねえ、どうしたらいいの?

私がしっかりしなきゃ

あれ、、、、身体が思うように動かないし
手足がビリビリする。

ちゃんと呼吸できない。
息を吸わなきゃ、息を吸わなきゃ…

なんだかめまいがしてきた。

そう、、、
人生初の過呼吸になってしまいました。

涙が滝のように出てきて
身体は汗でびしょびしょ。

なんとか落ち着いた後は
とてつもない疲労感。

メイクは崩れて、
この世の終わりのように
ボロボロになりました。。。

パニックを抑えるイメージングの力

👨平本さん:
辛かったね。
ゆっくりと立ち上がって
吸う息と共にゆっくり深呼吸をして

ミクさんが、すごく気持ちが
落ち着いた時をイメージして。

ハワイでもいいし、
温泉でもいいし、
マッサージでもいいし

リラックスした時を思い出して。
どんなシーンが浮かびますか?

🙋‍♀️私:
海外に住んでる仲の良い友達が
久しぶりに帰国して、

その子と一緒に、海沿いにある
レストランに行って食事をした時。

久しぶりに会えて嬉しかったし、
海の音も聞こえる空間で
美味しいものを食べて話して
とても幸せでした。

もう無理!!パニックになる前に、気持ちを落ちるかせる方法

👨平本さん:
これから、「これ以上はもう無理」
とミクさんのブレーカーが落ちる前に
自分を最高に良い状態にする練習をするね。

何を見ると、ミクさんの身体が落ち着きますか?

🙋‍♀️私:
友達と行ったレストランで見た
海の海岸線です。

👨平本さん:
最初は仕事がうまく行ってたけど、
ベンチに座り込む前の状態に気づくのはいつ?

後輩や上司に言われる前?
それとも言われた後?

🙋‍♀️私:
言われる前です。

気持ちに余裕がある時に、対処法を見つける練習

👨平本さん:
後輩や上司、取引先のお客様から
わーっと言われる前に、

「ちょっとこれヤバいな…」と思ったら
海の海岸線を想像してください。

例えば、、、

ミクさん、海に出て落ち着こうか
まずは周りの先輩に相談してみようか
そうしたら落ち着いて対応できるよ。

こんなふうに言葉かけされたら、
どんな気持ちになりますか?

🙋‍♀️私:
うーん、周りの先輩だったら
「お前何を言ってるんだ」と
馬鹿にされそうだから言いたくないです。

👨平本さん:
どうも周りの先輩に相談するだけでは、
うまくいかないみたいですね。

他にはどんな方法がありそうですか?

心に余裕がある時に答えを出しておかないと
ベンチの時みたいに、
思い詰まった時によりもう...ってなっちゃう。

私たち夫婦に与えられた、パニック障害を解消するための最初の宿題


👨平本さん:
ミクさんに宿題です。

1日1分でもいいので、
海の楽しかったシーンを
思い出す練習をしてみましょう。

まずは呼吸に意識を向けて
リラックスする感覚を身体で覚えて。

そして、旦那さん。
ミクさんを助けてくれてありがとう。

パニックは一緒にいる人が大事。

どう接していいか
わからなくて大変だと思うけど
大事なのはできるだけ普通に接すること。

慌てると、「私ってすごいことが起きているんだ」
と、発作がひどくなるので、
落ち着いて普通に接してあげてください。

カウンセリングサロンを終えて

平本さんのセッションを受けた後は、
頭がぼーーっとして、
なんと言ったらいいか分からない感覚に。

みんなの前でパニック障害ってことや
自分の弱い部分を明かすのは
恥ずかしいと思っていたけど

でも、いざ話してみると、、、
みなさん真剣に聞いてくれたし
平本さんも優しく受け止めてくれたし

それだけで心が救われた。

私のパニックや過呼吸のことを
客観的に見てくれて、

海岸線をイメージして、
パニックになる前に落ち着く方法も
教えてもらった。

言葉にするって
こんなに心が軽くなるんだ….

私は一人じゃない
孤独じゃないって思えたよ。

仕事の具体的な解決策はまだ出てないけど
これからゆっくり自分とも
向き合って行こうと思う。

勇気を持って、この場に立てて
本当に本当に良かった。

私のことを一番に考えてくれて
平本さんに会わせてくれた旦那に
大感謝!!!

カウンセリングサロンの会場がある
表参道から家に帰る時、

旦那の背中がいつもより大きく
そして、たくましく見えたのでした。

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