中国に詳しいmasaruさんに、自動車業界の記事をご紹介頂きました。
中国に詳しいmasaruさんに、自動車業界の記事をご紹介頂きました。中国の連想ゲームで表紙をパンダにしました。ん?このオッチャン風のパンダ、どこか見覚えがあるぞ??正解は、当記事の最後に載せておきました。
で、masaruさんにご紹介頂いた記事はコチラ。私は「経理屋」ですが、この記事は「技術屋」の読者を、特に意識して描きました。この熱量をmasaruさんが汲み取って頂き、本当に嬉しいです。
1.生産技術に対する、熱い想い
私が「技術屋」を意識して・・・とは言うものの、文系人間なので技術の知識も経験も大してありません。ただし熱量はあります。過去にnoteで中小企業診断士試験対策の記事を”一度だけ”投稿したことがありますが、経理・財務でも経営戦略でも無く「生産事例」でした。
当試験の入口部分はマーケティング、システム、法務、財務等の勉強で、企業内の自部門・他部門の知識を吸収するイメージですが、出口に近づくと何だが雲を掴むイメージになると考えています。この出口突破の対策例の一つを記事にしています。宜しければ覗いて見てください。
2.masaruさんにご紹介頂いた自動車業界の記事
自動車業界の動向というと、つい完成車メーカーの経営戦略に目が行きがちになりますが、部品メーカーから動向を注視するという内容を投稿。日本経済新聞の記事『エンジン部品製造の山田製作所、高級魚の陸上養殖参入へ』2022年10月12日(水)と『中古軽トラ、米国走る』2022年10月15日(土)の2記事を紹介しています。そして、コチラがmasaruさんより頂いたコメントになります。共感頂き、大変光栄です。
で、いつものようにイラストで表現しました。自動車のビジネスを「需要」と「供給」に分け、下図①のように市場を「既存」と「新規」に分けたマトリックスにあてはめてみた場合、EV化に向けた競争は、需要サイドも供給サイドも「新規」。「異次元の競争」であることは容易に想像できます。ゆえに、地に足のついた分析が必要だと考えています。
日本経済新聞の記事『エンジン部品製造の山田製作所、高級魚の陸上養殖参入へ』2022年10月12日(水)を解説したのが下図②です。もし「自動車業界にポンプ?」と疑問に思われた方は、元の記事『自動車業界「100年に一度の大変革」の表現のウソ?:日本経済新聞の記事から学ぶ、今後の自動車業界の最新動向』をご覧頂けると嬉しいです。
エンジン部品の一部であるポンプのノウハウを有する山田製作所。電気自動車(EV)化が進めば、同社の主要製品は需要減少が見込まれ、新たな分野への参入で将来的な収益源の確保を図るとのこと。そこで高級魚の陸上養殖を始めた同社は、自社技術を応用した水の循環やろ過システムで大量の給排水を必要としない閉鎖型環境を構築、2024年度の事業化を目指す、としています。
次に、日本経済新聞の記事『中古軽トラ、米国走る』2022年10月15日(土)をご紹介します。米国では本来、安全や環境の基準に適合しない車は輸入できませんが、製造から25年を経たものは可能になるとのこと。通称「25年ルール」と呼ばれています。
3.「技術屋」と「経理屋」
以上、いかがだったでしょうか?自動車業界の動向というと、つい完成車メーカーの経営戦略に目が行きがちになりますが、部品メーカーからも動向を注視して行きたいですよね。ちなみに「経理屋」である私が、「技術屋」にアプローチする際、個人的に心掛けたい2点をご紹介します。
第1に、管理を全面に出さないことです。経理の立場ではどうしても管理に目が行きがちですが、「経理屋」は「技術屋」の後方支援する役責、つまり補助役だと思っています。個人的な対応方法として「管理会計」担当であっても「税務会計」担当のように接した方がアプローチしやすいと考えています。「会社内の管理」より「法律で決まっていること」を説明した方が、現場として納得しやすいからです。
第2に、仕事を愛しロジカルに接することです。「技術屋」で経理のテクニックを知らなくても、本質を見抜く力に秀でた人をたくさん見てきたからかもしれません。
4.表紙のパンダの正体(おまけ)
表紙のオッチャン風のパンダの正体。正解は・・・「かっちーさんの某浜」でした。”奥歯に繊維はさまった。シーッ。”がヒントになったかも。もちろん「りこひんさんの彩浜」も外せません。そして、最後にひと言。
「やさぐれるパパ~~!」
<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>