マガジンのカバー画像

ひらかた野草日記

9
コロナウィルスによる生活の変化で、心も体も疲れてしまいそうな毎日ですが、野の草や花は変わらず季節を伝えてくれています。このマガジンでは、そんな人知れず野端に生きる植物にスポットを…
運営しているクリエイター

記事一覧

せり(ひらかた野草日記)

「春の七草」にも数えられる日本原産の多年草。 水田の畔や湿地に生え、独特の強い香りが特徴…

たねつけばな

実の「さや」が上を向いて立っているのがとてもユニークな植物。 独特な立ち姿で、春の田畑や…

おおいぬのふぐり(るりからくさ)

コバルトブルーの美しい花が印象的で、ご存じの方も多いのでは。 さらにインパクトがあるのは…

きゅうりぐさ

春、道端で2~3㎜の小さな青紫色の花を咲かせているキュウリグサ。 本当に小さいので、遠目には…

きらんそう(ひらかた野草日記)

土手や道端など日当たりが良く水はけがいい土地を好む植物で、地面に這うように広がっているの…

なずな(ひらかた野草日記)

春の七草にも数えられるナズナ。別名の「ペンペングサ」の方がよく知られているかもしれません…

ほとけのざ(ひらかた野草日記)

春の野原には欠かせないほどよく見られる雑草です。紫色の兜のような一風変わった花は見れば見るほど面白いです。 春の七草にも「ほとけのざ」が登場しますがこちらは「コオニタビラコ」という植物の別名。コオニタビラコと違って本種は食用ではないのでお間違え無きように! 名前の由来は葉の形が仏が座る蓮華座に似ていることから。シソ科の仲間なので茎が四角く空洞なので、子どもの頃はストローのようにして遊んでいました。 ときどき白い花が咲くレアタイプもあります!田んぼの畔などに群生地を見かけ

たんぽぽ(ひらかた野草日記)

道端で、畦道で、時にはコンクリートの隙間からも黄色い花をのぞかせて、私たちの目を楽しませ…

「ひらかた野草日記」について

枚方市は人口40万人が住む街でありながら、西を淀川、東を生駒山系に囲まれた自然豊かな場所…