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きらんそう(ひらかた野草日記)

土手や道端など日当たりが良く水はけがいい土地を好む植物で、地面に這うように広がっているのが特徴です。
紫色の花は人の形にも見え小人が踊っているような印象を受けますが、別名は「地獄の窯の蓋」という何やら物騒なものです。

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薬草としての効能が多く、イシャイラズという地方名があるほどで、先に出た「地獄の窯の蓋」も「この草があれば地獄に落ちずに済む」という由来からだとか。

花言葉は「健康をあなたに」「あなたを待っている」。
なんとも慈愛と優しさにあふれた花言葉ですね。

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