人生休憩明け記録-10-『当たり前ができない恥ずかしさと前向きに生きるコツ。』
休日を思いっきり、楽しんだらムスメも疲れが出たのか、風邪を引き、学校をお休みに。私も休みにして連休明けは、雨が降ったり止んだりの中家でゆっくり過ごした。
6月から仕事復帰し、周りから映る私は以前のように元の私に戻ったと思う人がほとんど。
まだまだしぶとい。
信頼できる上司は上司自身もメンタルクリニックに通う仲間のため、このしぶとい心の病に、油断しないようにねと声掛けをしてくれる。
当たり前ができない…
部署異動となり、緊急の訪問や、高齢者虐待などシビアな問題に即対応していかないといけない。また相談や訪問業務に加え、事務的な仕事もある、介護保険の請求や事業の企画運営など。
締め切りがあるものばかりで、やはり私は焦る。薬を飲んでいるためか、締切を破ることはしなくなったが、やっぱりギリギリでいつも生きている。
とある事業が2日後に迫るなか、別の仕事で頭がいっぱいとなり、何も勧めていなかった私。一つの仕事に集中すると他を並行して取り組むことがなかなか今の私には難しい。
忙しくなるとどうでもいいタスクをしたり優先順位のバランスが崩れる。そういう状況にまた陥ってしまった。
上司からどこまで進んでいるかと問われ、まだ準備をしていないと伝えると。
そういう時は周りに言ってくれればみんな手伝うから、早めに言って欲しいと。
確かにそうだ。そこがなかなか私は言えない。仕事ができないレッテルを貼られたくないプライドもどこかである…
まだ今の部署になり2ヶ月も経っていないのに、完璧にやるのは無理なことは承知だが、躍起になっていた…
だか、プライドを優先して溜め込むとどんどん自分の首を絞める事になるということを今までの経験上身をもって知る私は、正直に謝った。
その2日午後の仕事は周りに協力してもらいなんとか進めることができた。
今までの自分は当たり前ができないことを、隠して1人で溜め込み、自分を追い詰めていた。
小さい頃からそうだ。私は自分を深く知られたくない思いが強かった。周りが思うよりもずっと、自分には何もなくて、中身が空っぽなことがバレたくなかった。
だが、それでは何も進歩しない。
時には自分を客観的に見て、周りに助けてもらうことも大事だ。
特に今の自分には必要である。
できない自分の向き合うためにも、背伸びせず、現状の自分を知り、改善していかなければいけない。
失敗ばかりではない…
ここ最近の自分は、自分が悪いことはすぐに謝り、改善に向けてメモをしている。
少しずつ3歩進んで2歩下がっても1歩ずつ進んでいるから、そうやって小さな成功体験を積んでいくしかないのだ。
そんな中で、失敗ばかりではなく、1つやったぞ!という出来事があった。
介護保険の請求業務で、毎月10日まで事務作業をするのだが、電子請求システムが結構ややこしいのだが、1度教えてもらい、7月は1人で取り組む事になったが、なんとか10日まで終えて、起案をすると、嫌いだなと思っていた上司より「覚えるのが早い、すごい」と。
嫌いは語弊があるかもしれない、今は仕事の人間関係に関して好きとか嫌いとかない。(それもなんだか冷たい言い方になってしまうかも)少なからず、皆同じ方向を向き仕事をしているから、いわば同志だ。一時期考え方が合わないなと一方的に無理だなと思っていた時期があった。そんな人をあまり褒めない上司からすごいと言わせて、私は内心よっしゃ。とガッツポーズ。
だいぶ大きめな成功体験を得た。まだまだ、異動した部署の仕事は慣れないことがあるが、少しずつ着実に覚えられていると実感している。
仕事関係もこの世界全体も弱肉強食の世界だ。喰われないように、自分のものにしていく。そういう強いマインドで取り組んでいこう。
松下幸之助さんの本を読み…
最近もっぱら松下幸之助さんの本を読んで、出勤していて、
下記の
本気になって真剣に志を立てよう。生命をかけるほどの思いで志を立てよう。志には、老いも若きもない。
に感銘を受けた。恥ずかしながら生命をかけるほどの思いで何かを成した経験がない。結構コンプレックスである。私は努力と無縁の人だと勝手に決めつけていた。
でも今からでも遅くない。夢中になれることやものを見つけて、生命をかけるほど取り組みたい。
先日のザ・キャビンカンパニーさんも創作活動に対しそう言った姿勢で取り組んでいるとトークショーで感じた。かっこよかった。自分達はトゥービーアンビシャス(大志を抱きすぎる)だと自虐していたが、志を大きく持ち、それが原動力となっている。そんな姿に私は惚れ惚れした。
今年中に見つけられると良いな。生命をかけるほどの何かを。
今週末からいよいよムスメ夏休みに入る。
生活リズムが少し変わり、私も初めての小学校の夏休み。この期間の過ごし方を見て、今後の仕事も考えていこうと思う。
やっぱり在宅でできる仕事をしていた方が、子どもに寄り添えるし、精神衛生的にもいいのかもしれない…この1ヶ月で結論を出せるか否か。
じっくり考えよう。
うーん。、もっと時間を上手く使いたい。スキマ時間の有効活用と先送りグセがまた出ているのでそれを改善していきたい。ADHDだからしょうがないではなく、どうしたら改善できるかを模索していこう。
noteのおかげで、言語化し、思考整理が少しできている。
話が逸れたが、今の気持ちを記録してみた。
⭐︎備忘録Photo
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