蛹の2020年、目指すは「羽化」

あけましておめでとうございます。

みなさんに倣って、私もnote書き初め、します。

これまでの生き方が激変した2年

私にとって、2019~2020年は、本当に絶望の年でした。
人生グラフはどん底、たぶん何年経とうが、ここを下回ることはないだろう、ってくらい。
厳密に言うと、本当に苦痛だったのは2019年。ひたすら続く苦痛に耐え続けた年だった、けれど2020年は、元凶から少し距離をおき、過去のトラウマや、これまでの自分の内省し、本当の自分を知ることに努めた年でした。

まさに蛹。
これまでの自分の価値観にカタルシスが起きて、身も心もボロボロで、外の世界の全てが許せなくなって、関わりを閉ざしていました。
殻の中の世界は、ひとりだったけれど全くストレスがなくて、時間と自由がたっぷりありました。だから、これ幸いにと、キラキラしたものを持ち込んだり、自分の好きな物を探したりして、自分だけの箱庭を作りました。

好きだけが詰まった箱庭で微睡みながらも、
私は、過去を消化して、自分の血肉に変えていく
その作業をしていました。
ゆっくりじっくり、時間をかけて、
何度も泣いて、怒りながらも。
あの時、私がこのように行動していれば…
周囲の人には、この視点が足りていなかったのか…
こんな後悔の一つひとつを、大切に拾い集めて、蓄積していく、
全ては、新しい自分になるために、
過去の痛みも苦しみも、全て抱きながら、前を向いて歩ける自分になるために。

自分の理解もしてきました。
MBTI性格診断でINFJというタイプを知ったこと、
同じタイプの方が綴ったnoteに、生き方を学んだこと、
全てをふまえて、これから私はどうやって外の世界と関わるのか。

敵を知り、己を知れば百戦危うからず。

蛹の時期に、敵と己を知ることについては、十二分に出来たと思います。
4月からは社会人にもなる。
これからは、安全な箱庭を出て、私の内省をブラッシュアップしながら、より良い結果を目指して動いていく、
トライ&エラーを繰り返しても、時には箱庭に逃げ込んでも、
内省から実践へ、段階を進めてみる。
2021年は、そんな「羽化」の年にしたい。
目標というより、行動指針でしょうか。

2021年に「実践」していくこと

真っ先に挙げるのは、過去の清算です。
これまで距離を置いていただけで、未だ完全に縁を切っていなかった。
私の過去は、時間が経てば否応なく「なかったこと」になる。だから時の流れに任せれば、誰も傷つかずに有耶無耶に出来るのだけど、
「そんなことさせない」ために、行動する、
これから先、同じ思いをする後輩が出ることが、何よりもいっとう嫌だから。
効果的&正しい方法で一矢報いて、悪しき習慣を断ちたい。
行動するのはものすごく怖いけれど、
誰かを傷つける可能性があるのは、自分でも本当に嫌だけれど、
ちゃんと、私が思ったことを、伝えないと。

次は、4月からの社会人生活
今の私には想像もつかないからこそ不安だけれど、自分が無理なく社会と関われる方法を模索していきます。
その過程で、私の内省も、たくさんの気づきや新たな考えによって、より洗練されていくのだろうと思います。
社会人になったら忙しいだろうけれど、何か更新されるたびに、noteに投稿していけたら、と思っています。

ですので、本年もよろしくお願いいたします🙇

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