嚙んで砕こう英単語!「語幹 CENT」
皆様どうもこんにちは!
水島ひらいちの八重です。
noteを始めて半年が経過し、フォロワー数がなんと100人を超えました!
広告、SEO、SNS連携…そんなものを一切することなく、純粋に記事を読んでいただける皆様が増えたというのは何とも嬉しい限りです!🙌
そしてそして!いつからか目標にしていた「100日連続更新」も無事に達成することができ、何かと感動の多いこと続きです🐾
さて、今日はそんな100人の皆様に関わりのある要素について。
語幹 CENT
ラテン語で100を表すCENTUM(ケントゥム)から来ており、
そのまま『100』を意味します。
いくつか例を見ていきましょう。
Percentage
an amount of something, often expressed as a number out of 100
⇒ PER-(~につき) CENT(100) -AGE(名詞化)
⇒ 100あたり、ということ
⇒ 百分率
日本語では『絶対的に』という意味合いで
「100パー正しい」とか「100パー無理!」とか言いますが、これは英語でもある表現で、"It's one hundred percent scratchy."とか使います。
たまに「1000パーセント」とか言いますが、これは10です。
(シャルパンティエ効果ですね)
Centigrade
a measurement of temperature on a standard in which 0° is the temperature at which water freezes, and 100° the temperature at which it boils
⇒ CENT-(100の) GRADE(度)
⇒ 100度で表される表記法
⇒ 摂氏
摂氏というと、Celsiusを思い浮かべることが多いと思いますが、こんな言い方もあるんですね。水が凍る温度と沸騰する温度がそれぞれ0度、100度であることからこの呼び方があるんだと気づかされました。
まさに噛んで砕いた瞬間です。アハ体験をしちゃいましたね、皆様。
Centipede
a small, long, thin animal with many legs
⇒ CENTI- (100の) PEDE(脚)
⇒ 100本の脚
⇒ ムカデ
あの害虫も、意外とカッコいい名前があります。
私はあの"G"と同じくらいムカデが苦手なのですが、共通点としては「黒光りする」というところだと思います。
テカテカのダウンジャケットを着ている人を見かけると「センスねぇな…」と思ってしまうのは、こういうことだったんですね。
(個人差があります)
まとめ
英語はラテン語由来とゲルマン語由来で大きく分かれるのですが、数字を表す単語については『うまく合いの子』を取ってる感じです。
たとえばイタリア語(ラテン語由来)とドイツ語(ゲルマン語)を比べてみると…
1 2 3 4 5 6 7 …100
One Two Three Four Five Six Seven …Hundred
Uno Due Tre Quattro Cinque Sei Sette …Cento (イタリア)
Eins Zwei Drei Vier Fünf Sechs Sieben …Hundert (ドイツ)
という風に、英語がイタリア語の単語にも似ているような、ドイツ語の単語にも似ているような。そんな感じがしませんか?
こういう風に、歴史的な背景を理解しながら言葉の成り立ちを考えていくと、とても面白いですね!
日々勉強セントですね!Centだけに!
(この締めでフォロワー様が100人減ったらどうしよう…)