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    考えていることや感じたことをまとめています。 たぶん、結論のないものが多いです。

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最近の記事

彼女はNOの翼を持っている【感想】

先日、時差3時間の地にいる友人と電話をした。 気づいたら4時間近く話をしていて、 電話の向こうではすっかり日付が変わっていた。 まじごめん。 私は昔から 自分のことを話すのが得意ではない。 (仕事の話や雑談は問題ない) 最近、その理由がわかった。 他者に話すことで傷付くことがあるから。 「理解されない態度」に、勝手に傷付く自分がいる。 心理的安全性が確認できた相手に対して、自分はお喋りになる。 友人もそのひとりで、自分の趣味や好き嫌い、考えを話しても、傷付くことがない。

    • 言葉が多くなるとき

      自分の頭の中に言葉が多くなる時は、いつも変化の時な気がする。 いろんな言葉や考えが頭の中をぐるぐる回る。 インスタのストーリーにあげていたけど、 ストーリーの投稿は長文には向かないし、 みんなの目にゲリラで自分の言葉を見せることに違和感を感じ、 久しぶりに note を開いた。 これは以前にも思っていたことだ。 物理的に手元の日記に記す。というのも考えたけど、 ひとまず慣れ親しんだ note に書くことにした。 ネット上に自分の日記を残す必要があるのかは、、わからない

      • 夜間トラブル

        宿を始めて、8月で1年が経った。 色々慣れてきた、と思っていた矢先、初めての夜間トラブル。 設備不良で現状確認のため、現地へ。 すぐには原因がわからず、解決できないと判断。 幸いもう一部屋が空いていたのでそちらも開放する。 ドキドキしながら向かったけど、 快活な挨拶にホッとする。 親切で気持ちの良いやりとりができて、ホクホクして帰宅。 夜、外を歩くと気持ち良い季節になってきた。 秋が近づいている。

        • 変化 ゆらゆら

          2022年は自分にとって初めてのことが多かった。 年初めに大なり小なり初めてのことを色々してみようと思ったので、それが実行できたともいえるかも。ただ自分で決めたり、想定していた以上に初めてのことをしたように思う。 振り返ってみると、自分一人でできる初めて(ジムに行く、メガネで過ごす)もそうだけど、人との関わりの中での初めてのことが多かったように思う。 大きな出来事といえば、 ドーナツハウスを始めたこと https://www.instagram.com/donutsho

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        記事

          一周忌を前に

          もうすぐ一周忌。 早いようなそうでないような。 月命日には墓を訪ねているのだけど、いつも誰か訪ねている様子がある。 我が家は核家族なので今まで墓がなく今回新しく建てた。(土地だけは数年前からあったらしい) 正直、今までは墓も葬式のような催しもイマイチ必要性がわかっていなかった。それぞれが想いを持っていたらいいじゃないかと、形式的なものへの懐疑心が強かった。 ただ、本当にただの形式になるかは人によるということをここ一年で感じた。 墓も葬式も、故人を想ってもあるけど、生

          一周忌を前に

          鳥の演劇祭15 「老貴婦人の訪問」の感想。

          屋外の特設ステージで行われた「老貴婦人の訪問」をみた。 19:00 開演、この時期はもうすでに辺りは暗い。 道標の灯りにたくさんの虫が集まっていた。 正義とか罪とか、大衆の力について考える。 クララが 17歳の娘だった時にこの町でみつけた美しさと失ってしまったものを、お金の力で取り戻そうとする姿は、歪んでいるけど純粋であるように感じた。後半、森の中でのイルとの会話の場面でそう感じた。町や周囲の人間が彼女を歪めてしまった部分もあるよな、と思うとなんだか切なかった。 歪みを

          鳥の演劇祭15 「老貴婦人の訪問」の感想。

          出会って通りすぎてゆく

          久しぶりに旅っぽいことをした。 家も好きだけど、旅するのも好きだなと改めて思った。 コロナ前は会いたい人にはいつでも会えるし、行きたい場所にはいつでも行けると思っていた。遠くに住んでる家族も友人もいつでも会えるから淋しくなかった。実際そのように生活していたと思う。 そのような考えだったから、東京から地元へ拠点を移した時も特に誰かに挨拶をしなかった。地元から上京した時もそうだったかもしれない。報告のような投稿はしたかもしれない。その程度に考えていたんだと思う。自分と誰かとの

          出会って通りすぎてゆく

          初盆

          今年は初盆だった。 合同法要のためにお寺に行った。 法要前にお墓参り。 とても立派な花が供えてあった。親戚が用意してくれたらしい。いつも、こういうことがきちんとしていて凄いなと思う。というか、毎回初めて知ることが多い。こういう場合はこういう事をするのか、と。 叔母ちゃんに会ったら案の定髪色のことを言われた。顔を見るなり「なんだあんたその頭は!」って言われた。さいきんではこちらの反応のほうが新鮮だなぁ、と思った。それ以上は何も言われなかった。 完全に自分のせいなんだけど、

          受動的攻撃

          受動的攻撃 さいきん、受動攻撃という言葉を知った。 自分の要求を言葉で伝えずに、無視したり怠けたり弱々しくみせたりして、相手を攻撃する・思い通りにしようとすることらしい。 けっこう、日常の中によくあるよな、と思った。 些細なことから大きなことまで。 この状態が深刻で疲れてる時があったなと思ったりした。 相手の態度や言葉からこちらに非があるように感じさせられるし、話はまともにできないし、ものすごいストレスがかかっていて、その時は訳がわからなかった。 けど、「攻撃」だと言われ

          受動的攻撃

          自他の境界線

          ひとつ前で書いた気づきから派生して、自分のことを振り返った。 自分の危険信号アンテナが反応したときに、強く気をつけることは自他の境界線だな、と。 多くの人はこんなことを強く意識しなくても、日常のやりとりの中で互いのキョリを測っていると思う。 ( これを意識しなきゃいけないほど、近くならないのが健全な気がする。) それぞれ、大切にしていることは違うから、 悪気なく踏み込んでしまったら謝るし。 嫌だなと思ったら伝えるし。 それで終了なんだけど。 それをするのが難しい人が

          自他の境界線

          対人ストレスが減ったことに気づいた話

          さいきん、おどろくほどおだやかな心地で過ごせていて、対人ストレスが減ったのだと気づいた。 こんなに他人のことで悩まず過ごす時間は、保育園児以来じゃないかと思うほど。 目の前のことがたのしい。 おだやかすぎて不思議なかんじ。 こんなに平和でいいのだろうか。 コロナ以降、人と会うのに自分の意志が必要になったというか。いろいろハードルができたというか。新しく人に会う機会が減ったというか。 それにより、自然と人間関係が整理されたというか、人との距離が調整されたというか。今がたまた

          対人ストレスが減ったことに気づいた話

          鳥の劇場で見た「イワンのばか」の感想。

          鳥の劇場で演劇「イワンのばか」を見た。 タイトルは知っていたけど、原作を読んだことはなかった。 話の概要も知らないまま足を運んだ。 感想一幕はコミカルでテンポもよく楽しく見ていた。休憩時間にスキップなんてしてしまったけど ( 私が )、二幕になってシリアスさが顔を出す。 ひどい仕打ちに、老婆の『どうして…』というセリフが虚しく響く。 一幕の楽しい雰囲気との落差で、悲惨さが一層強くなる。 みんな「イワンはばかだ」と口を揃えていたけど、最初から最後までイワンの言動は一貫して

          鳥の劇場で見た「イワンのばか」の感想。

          ジグシアターで見た「セノーテ」と「カナルタ」の感想。

          数日前にジグシアターで見た「セノーテ」と「カナルタ」。 シャワりながら急に感想が浮かんだので書き留めとく。 思い浮かんだままであまり推敲もせずなので雑な言葉で失礼します。 『異国の他文化を映像作品にする』という意味では似ているのかと思ったけど、結論ぜんぜん違うものだった。 セノーテの感想セノーテは現地の人の記憶や伝承も合わさって、抽象的な映像と音に「あらゆるものの視点」を見た感じがした。 ただ同時に、それがセノーテなのだろうか?という疑問も浮かんだ。 映像からはすごく

          ジグシアターで見た「セノーテ」と「カナルタ」の感想。

          20代、ICL適応検査を受けたら白内障が見つかった話

          結論からいうと、いまは白内障の治療をするほどではないらしい。だけど周辺にかなりの濁りがあるらしい。 画面に映し出された瞳の写真は鱗雲が広がっているようだった。 最近、災害などのいざという時に眼鏡を失くしたら、自力で避難できないのではないかという考えが頭をよぎり、怖くなった。 その時、ICLという手術を思い出した。ICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを入れるインプラント手術。レンズを取り出せば元の視力に戻せるという可逆性がある。ただ費用が45〜65万くらいする。高

          20代、ICL適応検査を受けたら白内障が見つかった話

          ブルーレイディスクがリージョンBで見えなかった話

          漫画を読んでいて、物語の中で触れられていた映画が気になった。調べてみると 28年前に海外で製作された映画らしい。それを見てみたいと思ったのが事の始まり。 普段、動画配信サービスを使っているのだけど、その作品は取り扱いがなかった。なので、久しぶりにディスクを買う事にした。届いたディスクを再生しようとしたら、こんな画面が表示された。 このブルーレイディスクは、リージョンB プレイヤーのみで再生できます。 リージョンB…? リージョンってなんぞや? DVD や ブルーレイディ

          ブルーレイディスクがリージョンBで見えなかった話

          リアル並行世界

          先週、私がよく口にしていた言葉。 「もし台湾に行けなかったら参加しますね!」 これを口にしている時、自分はその頃台湾にいると思っていた。渡航の 3 日前は完全に台湾に行く予定だったし、2 日前も 75% 位は台湾へ行く気持ちだった。その台湾行きを中止したのは渡航前日の 20:00 だ。 「もし、台湾に行けなかったら」 が現実になってしまった。 ただ、台湾に行けなかった【もしもの世界】が自分にとって思いのほか素敵で。(これがリアル並行世界か。)という気持ちになっている。

          リアル並行世界