沈む気分に付き合って気づくこと。
こんにちは。ひらつまです。
私には考え方のクセがあるんだなあということ、昨日から沈む気分に付き合いながら気づきました。
事業を広めるために、最近になってInstagramやらTwitterやらを始めた私。
どうしても、人と比べてしまうんです。「いいね」の数とかフォロワー数とか。
元々SNSに興味がなく、自営業になってからも、自分の仕事のことはSNS発信してきませんでした。
口コミだったり、知り合いのツテだったりという感じで何とか生徒さんが来ていたし、こぢんまりやっているのでそんなに多くの生徒さんを受け入れることもできず、自分のペースでゆったり・・・という思いも強かったので、あまり周囲に宣伝しないでもそれなりに営業を続けていました。
しかし、私は主に小学生を対象とした学習塾を営んでいるので、その子たちが中学生になったら私の元からも卒業してしまいます。
今、ちょうどその時期にいます。
昨年度までの全生徒さんのうち半分が6年生でした。その子らが卒業したのと、辞めた子がいるのとで、今は昨年度の半分の生徒さんしかいません。もちろん、収入も激減です。
今までなかった焦りが、じわりじわりと押し寄せて来ます。
それでも、その焦る気持ちに気づかないようにしながら自分を奮い立たせていたのですが、宣伝として始めたSNSに反応が鈍いとかなり落ち込みます。
先に自営業を始め、ある程度のフォロワーさんを獲得している夫には「始めたばかりだし、そんなに発信もしてないからフォロワーが増えないのは当たり前」と言われます。
「地道にやっていこう!」「いつか誰かに届くはず!」と前向きだったのですが、昨日、夫が新しい仕事として今までとは別に立ち上げたTwitterのフォロワー数が、一晩で私のそれをあっという間に上回る事件が発生してから心は沈みっぱなしです。
「ああ、私がやろうとしていることは需要がないことなんだな。」「とんちんかんなことしている人と思われているのかな」「お金払ってるのに成績が上がらないとおうちの方には思われているのかな・・・」「宿題しか見てくれないのにお金を払う価値はないと思われているんだろうな・・・」と、悪い思考ばかりが頭の中をぐるぐる回ります。
基本的に、いつも明るくいたいと思っています。それが私にとっての正解。元気だね。前向きだね。って言われるのはすごく嬉しい。逆に落ち込んでいる姿なんか、絶対に見せたくない。いつも明るくてどんなことがあっても前向きに挑戦する人、頑張っている人と思われたい。
だけど今は、これまで自分の中にあって見ないふりをして来た「不安」が、昨日の出来事をきっかけに一気に溢れ出したんだと思います。
「需要のないことをビジネスにしているんじゃなか」という不安。
それが、SNSで「いいね」の数やフォロワー数を目にするせいで、勝手に自分で自分を落ち込ませてしまっている。
私にとって、「いいね」がつかない=よくない。フォローしてもらえない=よくない。に勝手に変換されてしまっているのです。
そして、そのことを飛躍しまくって「私なんか誰からも必要とされてない」とまで思っている私。
noteに書きながら、冷静に考えてみると、そこまで飛躍する私、バカですね・・・。笑
想像力豊かすぎるというか・・・。
ああ、少し抜け出せた気がします。
客観的になるって大事。
だけど、無理して明るい思考に持っていくのも最近は辞めました。落ちる自分に付き合ってあげることも大事。
元気になりたいと思ったらそれなりの手段をとるはず。
そういう自分が出てくるのを待てばいい。
だから、きっと私は今noteを書いたのです。元気になる手がかりが欲しくて。
***
ちなみに、noteは自分のために書いているので、「スキ」やフォロワー数が気にはなるけど、落ち込んだりはしないのです。
ビジネスSNSはどう捉えればいいのかな。どうしても結果を求めてしまうな・・・。隣の芝生ばかり青く見えるし。
その答えもいつか見つかるといいです。
***
おしまい
読んでくださりありがとうございました。