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[オンライン日本語レッス] マジック= 継続してきた結果

こんにちは。今日は、2週間ぶりのレギュラー生徒とのレッスンがありました。ここでは生徒の名前をBさんとします。イニシャルトークですね(笑)。

Bさんは先週フロリダのディズニーワールドへ旅行していたそうで、レッスンの最初は旅行の話題で盛り上がりました。

驚いたことに、ディズニーワールドではスタッフもゲストも日本人が多く、日本語もたくさん聞こえてきて、不思議な感覚だったそう。

そこから、Bさんが最近感じた「言語学習のマジック」について話してくれました。

ここ数ヶ月前から、日本語を話すときや聞くときに、自分の母語である英語にアクセスせずに、日本語のままで理解できるようになってきたそうです。

この感覚は、ある程度母語以外の言語を習得した人にはわかるかもしれません。

Bさんはこれを「ディズニーマジック」に例えていました。


例えば、パチンと指を鳴らしたらディズニーマジックのように、新しい言語が自然とわかるようになり、視界が広がった感じがしたそう。

その「ディズニーマジック」とは、彼が「継続してきた日々」が作り出したマジックなのだと思います。

彼が「ディズニーマジック」と表現した瞬間は、彼がコツコツ学び続けてきた努力の積み重ねが形となって現れた結果と言えるのではないのかな、と。

言語学習は、地道に続けることで少しずつ積み上がり、ある瞬間に「急に理解できる」ように感じることがあるのです。

それはまるで魔法のようですが、その裏には確かな努力と一貫性があるのです。

他の生徒からも最近


I've slowly felt myself becoming more and more confident in just thinking and speaking Japanese, no matter how basic my language.

というコメントをもらいました。


これも、日本語を使うときに自然と考え、話せるようになっていることを示しています。

まさに「日本語で考える」段階に入ってきている証拠ですね。

このコメントの彼女は中学生の頃、ひたすら日本語でニコニコ動画を見ていたそうです。


今は大学生になって、文法を学びながら、これまでインプットしてきたことを自分の中でしっかりと理解して、腑に落としているとのこと。

今日のレッスンでBさんが話してくれたことを、忘れたくないのでここに残しておきます。

Bさんについては、まだ書きたいことがあるので、また明日にでも書こうかなと思っています^^

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