【じーじは見た!】 こども環境白書⁉
「こども環境白書」があるのを環境省のHPで見つけちゃいました⁉
いろいろと子供たちへの教育も変わってきているみたいですよ。
✅こども環境白書にあれもこれも⁉
まあ見てくださいこの立派な内容を!👇
環境省が作った「こども環境白書」です。
出来が悪い訳じゃないんだけれど、あれもこれもと内容が充実しすぎ😅😅
こどもたちにこの内容を教えたり、みんなに環境を考えさせるのであれば、文字の教材だけでなくて、絶対に動画を用意した方がいいと思うのです。
SDGsやパリ協定を教えるページには「セヴァン・スズキさんの伝説のスピーチ」が紹介されていますが、スピーチは、絶対に動画で見せた方が理解が深まると思います。
更にグレタさんのスピーチを見せれば、パリ協定の重要性を理解できるハズですし、地球温暖化の問題を意識するハズです。
✅こどもたちは、大人よりも環境を学んでいる😊
今の大人は、SDGsや気候変動問題を学校で学ぶ機会はありませんでした。
それに比べたら、教材にケチを付けちゃいましたが、環境省の用意した教材を始め、子供たちは、今の大人よりもよほど「地球」の環境や「人権」について学んでいますよ!
SDGs教育に熱心な長野県では、民間の支援も取り付けて一緒になって子供たちにSDGsを教えています👇
Nagano SDGsプロジェクトは、ダウンロード教材にも工夫があります。SDGsスゴロクを作って遊ばせるものもありました。こんな感じ👇
教材のダウンロードだけでなく、地元企業の協力を得て、出前授業や公開講座を提供して、子供たちにSDGsを考えさせています。
素晴らしい!!!
✅子供たちに選ばれる会社になるためには?
SDGsの精神は、「持続可能な取り組み」「誰一人取り残さない社会づくり」にあります。
企業は、儲かった時に寄付していれば社会貢献に免罪符ではなく、社会課題を事業を通じて解決していくことで、初めて持続的な社会貢献になります。
今、子供たちは、学校の授業でSDGsを学んでいます。この学びは、儲け至上主義の企業か、SDGsに貢献する企業かを見分ける力をつけていきます。
大学生になると、財務情報と非財務情報を統合して投資家向けに企業が発行している統合報告書を読み込んで勉強しているそうです。
企業の持続可能性を判断して就職先を選び始めているそうなのです。
※最近の学生さんの勉強熱心さには、感心します。私たち世代の大学時代と言えば、バイトとマージャン。。。
世の中は、企業が学生を選ぶのではなく、学生が企業を選ぶ時代に突入しました。
これだけ少子化で分母が少なくなっているのですから、若い貴重な戦力は宝物です。
学生が企業を選ぶ基準は、社会課題解決を事業(本業)を通して行っているか? 良い会社の基準が、学生の間でどんどん変わりつつあるようです⁉
✅渋澤栄一さんの曾孫さん
【渋澤寿一氏の講演👇・・・1時間以上の講演なので時間があるときにどうぞ】
渋澤栄一さんの曾孫で農学博士、NPO法人共存の森ネットワーク理事長の渋澤寿一さんの講演は、私たちにSDGsを深く考えさせてくれます。
※少し音声が小さいですが、生で聞きたかった講演です。孫が大学性になった時にも見てもらいたい講演です😊😊
※渋澤寿一さん:1952 年生まれ。国際協力事業団専門家としてパラグアイに赴任後、多くの施設の企画や経営、森林文化の教育、啓発を通し、人材育成も手がける。「里山資本主義」の推進に努める。NPO法人共存の森ネットワーク理事長。明治の実業家・澁澤栄一の曾孫。農学博士。
遅れた国、日本。中でも「環境との調和」と「人権」には鈍感だったわれわれ日本人。子供たちにしっかりと環境との調和の重要性を教育していこうとしていることが感じられる「こども環境白書」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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