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【じーじは見た!】 プラスチックスマートはどうなった?

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉

ウクライナ情勢が心配です。世界はどうして「協調」よりも「対立」が好きなのでしょうかねえ?

さて、昨年4月「じーじは見た!」シリーズを始めた最初の投稿は「環境省HPからの推奨動画⁉」というタイトルでした。

当時、環境大臣は小泉進次郎さんでした。

小泉さんは、経済産業省と対立するのではなく連携して「地球温暖化」防止への動きを加速していくことを目指していました。

「環境」か「経済」かではなく「環境」と調和して強い「経済」を実現するチャンスなんだと他省庁との連携を環境省職員に動機付けしていました。

動画もそうですし、環境白書にも小泉大臣の意向が強くでていました。

経産省との連携での成果としては「海洋プラゴミ」対策が顕著です。

省庁縦割りの意識が強く、省庁間でお互いが協力し合って成果を上げているイニシアチブというのはあまり聞いたことがないのですが「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」(CLOMA:クロマ)は数少ない成功事例だと思います。

例のレジ袋有料化もCLOMAからの政策提言が基になっています。

そんなCLOMAが目指す海洋プラゴミ対策の象徴が「プラスチックスマート」(リンクが貼り付けてあるのでクリックしてみてください)という環境省のWEBサイトでした。「じーじは見た!」シリーズの5作目で紹介しました。

その時点から半年以上経過しましたが、このWEBサイトはどうなっているのでしょうか?

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✅凄い事例の数になっていた⁉


プラスマアクション登録数(2022年2月23日現在)

プラスマアクションとして紹介されているプラゴミを減らしていく事例が何と2,541件も登録されていました。

検索のカテゴリーに「拾う」を選んで「事例」を見てみると2021年11月6日に開催されたこんなイベントの紹介👇が登録されていました。

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大学対抗! ゴミ拾い甲子園 in 埼玉県

埼玉県で実施された「大学対校!ゴミ拾い甲子園」の案内です。じーじが検索した時点で「拾う」のカテゴリーには366件のヒットがありました。

プラゴミは自然には戻らないのでゴミを拾って焼却することが必要です。

ボランティアで多くの人がかかわって活動しているというだけでなく、遊び心をもって楽しんでゴミ拾いをする工夫があるなあと感心しました。

✅自分たちの住んでいる地域の事例は?


じーじの住んでいる「千葉県」で調べてみると51件の事例が登録されていました。埼玉県なら65件神奈川県も68件東京都には120件の事例が登録されていました。

どの市町村が取り組みに熱心なのか?そんなことを気にしながら東京都の事例を眺めていくと「日野市」や「世田谷区」の事例が多かったです。

「使い捨てプラスチックを再生利用した表彰台プロジェクト~みんなの表彰台プロジェクト~(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)」なんて事例も登録されていました。

✅学校の先生も利用してほしい⁉

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プラスマには教材もあるよ⁉

「プラゴミ問題を知る」を手繰っていくと上記のような資料のダウンロードに行き着きますよ。

▼こんなイメージ動画も準備されています。それぞれ15秒なので是非ご覧ください😊

プラスチック使い捨て大国「日本」😅
便利な世の中ですけれど、便利さがもたらす環境へのインパクトを知らず、都合の良い数字(海洋へのプラゴミ流出の少ない日本)だけ見て実態(日本は大量にプラゴミを輸出している)は知らない事実⁉
これは教育に使えます⁉

使わないともったいないWEBサイトだと改めて思いました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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▼眞鍋さんのノーベル賞受賞テーマを予言した訳ではないけれど👇

▼Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします。


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