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【じーじは見た!】 前編:教育を問う⁉

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです!

一昔前(20年くらい前かもしれません?)に日経新聞の1面の特集に「教育を問う」というテーマで興味深い記事が連載されたのを今でもよく覚えています。

その特集の始まりは、ファストフード店のアルバイトのマニュアルに「1時間毎にトイレを見てくること」と書いておくだけでは、今の若者には通用しないという問題提起からでした。

マニュアルには1時間毎にトイレを見に行くことと書いてありました。
(店 長)「トイレ見てきた?」
(バイト)「見てきました。」
(店 長)「汚れていた?」
(バイト)「はい、汚れていました。」
(店 長)「掃除した?」
(バイト)「トイレは見てきましたが、掃除はしていません。」
マニュアルに書いてないことはやらない、トイレ掃除など自宅でやったこともないので道具の使いかたも知らないから写真付きで教えなくてはならない(今なら動画ですね)、そんな背景説明の後で「教育を問う?」のお題で連載が始まったのが日経の特集でした。

じーじが問うのは、この二人の動画からの「教育を問う」です。

✅元ネタはこれです!

今回の元ネタは、じーじが注目していたら人気者になっちゃった成田悠輔さんとホリエモンこと堀江貴文さんとの「教育」をテーマにしたやりとりから考えてみたいと思いました。

この二人の会話の中で、結構ホリエモンが言っていることってじーじは共感する部分も多いのですが、一方でこれがテレビだったら物凄い勢いでクレーム電話してくる方もいるだろうなとも思いました。

10分くらいの動画の中で交わされている会話からいくつかのテーマを選んでじーじはこう思うという感じで進めていきますね。

✅四則演算っていりますか?

ホリエモンが問題提起する事の本質部分よりも喩えに使われる固有名詞、例えば職業名、この動画なら「ライン工だとかスーパーのレジ打ち」という言葉の方に注目する方が一定数おられるんですよね。

必ず「スーパーのレジ打ちを天職と思ってやりがいをもって働いている方もいるのにあの物言いはなんだ」と批判される方がいます。

そういうのをクソリプというらしいのですが、意図と違うところで誹謗中傷されるのは残念です。

成田悠輔さんは「職業に就くための選択肢が限られるから言語や四則演算はいるでしょ?」と言うのに対してホリエモンは「四則演算いらなくないですか?」と、将来は無人レジになって引き算なんかできなくても店員の条件にはならないのではと問題提起しています。

ここでむきになる人は、このホリエモンが言わんとしていることを聞こうともせずにこの段階で拒絶なんでしょうね?

言い方の問題なんだと思うのですがねえ?

ホリエモンは人の感情を逆なでする単語を選んで挑発してくるんですよね。

「知能指数の低い人に無理に四則演算を教えるよりももっといい方法がないのでしょうかねえ?」

この言い方では、大体テレビを見ている昭和人の中から一定数の方がテレビ局に抗議の電話を入れるでしょうねえ。「知能指数が全てでない」と抗議してチャンネルを変えて思考停止!

じーじには興味深いテーマですねえ⁉

じーじは、日本語の良い特性として「九九」をリズミカルに覚えやすいことがあり「数学」の基礎知識を教育しやすい環境が日本にはあると思っているので、四国演算は絶対に教育する必要「あり」です。

事実、日本は世界の中でも物理学といった理系分野のノーベル賞受賞者が多いのです(これまではの条件付きですが)。

それは数学好きを教育の中で育んできたからかなあと思っているので、絶対に「四則演算」という基礎教育は続けるべきだと思っていますが、ホリエモンの考えを詳しく聞いてみましょう。

✅勉強好きは放っておけばいい⁉

ホリエモンは、偏差値60以上、40~60、40以下といった表現で話をするのでホリエモン嫌いが反応してしまうのでしょうけど、最後にいいこと言っているんですよ。

(ホリエモン本人のこと)「勉強は得意だったけど、柔道をやれっていわれて嫌々やっていたので柔道が嫌いになった。」

ホリエモンが言いたいのは、不得手なことを人と同じようにやることが正しいとは思わない。嫌なことを無理強いする教育は止めませんか?という問題提起なのです。(子供の心に傷は作っても自信にはならないから。)

運動が得意で走らせたら誰にも負けないのならその能力を伸ばすことを最優先にして、勉強が得意なら無理にみんなと同じように運動することを強制しないで知的好奇心を伸ばしてあげたらいいと言っているだけなのですが、言い方がなあ。。。とは思います。

成田さんが上手くフォローしてくれています。
「今、世の中で言われている個別最適化教育というのは、勉強する科目は全員同じで、出来の良し悪しに合わせた難易度の個別最適なんだけれど、これからは、何を学び何を目指して学んでいくのかの個別最適化が大切で、学校と社会の壁を壊して不登校を不登校と呼ばない状況が自然と生まれるようにしていく」これが重要なんだろうなとじーじも思います。

前半はここまでにしておきましょう。

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(感謝)

▼やまのぼさんにじーじのマガジンを紹介いただきました。本当にありがたいです。やまのぼさん、どうもありがとうございます。これからも一緒に頑張って投稿を続けていきましょうね😊


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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▼「じーじは見た!」シリーズでも教育をテーマに投稿してきました。

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