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【#note川柳】#16:お題は「人生100年時代」(76~80)
今回のお題は「人生100年時代」です。
このグラフは「令和3年版高齢社会白書」(厚生労働省)の第1章に出てくる平均寿命の将来推計です。
これは平均寿命ですから中には100歳を超える方が続々と誕生する世の中になっていく見通しなのです。
そんな時代をテーマに川柳5句に挑戦してみました。
憧れる矍鑠としたご老人
矍鑠(かくしゃく)という難しい漢字が表わす「老年になっても、心身ともに元気のいいさま」の響きに憧れます。
心身の健康を蝕んでいく最大の要因は「ストレス」「不安」といったものではないでしょうか?若い時のようにはできないことに対するストレスは相当なものなのでしょうねえ?
特に若い時のようには稼げなくなり年金頼りの生活に対する不安は大きいと思います。
そんな人生100年時代。どうしたら矍鑠と歳を重ねていけるのか?
やっぱり足腰でしょう。
足腰が弱ってきて外に出るのが億劫になってくると気持ちも沈むし、出来るだけ長く元気でいるためには、目指せ毎日1万歩ウォークなのかもしれませんよ。
毎日のルーティン作るこれ秘訣
じーじが思うには、非日常の中に楽しみを求めてしまうと旅行に行けないと楽しくない、一流レストランで食事をしないと満足できないようになり、寂しい老後になるのではないでしょうか?
日常の中に喜びがあるような生活をしていくことが大事だと思うのです。
そのためには、自分なりのルーティンをしっかりと作っていくことが長生きの「張り合い」にもなるのではないでしょうか?
伯父さんの短歌が角川の「短歌年鑑」(令和4年版)の年間ベスト20に選ばれたそうです。妹がコピーを送ってくれました。
短歌をやる方にはきっと目標にされているであろう「短歌年鑑」への掲載。中でもベスト20に入るなんて凄い。
これも毎日のルーティンの賜物なんでしょうねえ。
金掛かる趣味は罪だよ探せ趣味
老後の趣味で大切なのはお金のかからない趣味ですよね。
シニアの趣味ランキング👇で堂々の1位は「国内・海外旅行」。
ある意味で「旅行に行くことを楽しみ」に日常を頑張るというのは張り合いがあってとてもいいと思うのですが、できたらお金のかからない趣味も持っておく方がいいですよね。
じーじは、noteを自分の趣味にしようと練習中です。
noteという緩い繋がりの中で創作した記事を読んでもらったり、読んだりの関係性は老後の趣味にぴったりな気がしています。
自称「Z世代応援団長」ですので若い人にも読んでもらえる日を夢見て、ネタや文章に磨きをかける毎日です。
現在のフォロー・フォロワー仲間はアラフィフ以上の年代高めの方が多いのですが、人生経験を積まれた方々とのつながりは還暦過ぎてもまだまだ学びの機会になっていて楽しい毎日です。
会社卒業の65歳までに自慢の趣味に育てるためにまずは自分に課した練習課題が「365日連続投稿」です。
皆さんの「スキ」を励みに頑張ります⁉
大切な健康寿命七十五
平均寿命女性が88歳で男性が81歳と言われても健康寿命は男性が72歳で女性が75歳だということを知っておかなくてはなりません。
できるだけ健康寿命を延ばす努力もしなくてはならないでしょうし、75歳で自由に飛び回る(動き回る)ことができなくなることも想定した人生設計をしておかなくてはなりません。
「いつまでも行けると思うな海外旅行」です。できるだけ若い時に行っておかないと後悔するかもしれません。
このゆーじさんの記事も👇考えさせられましたね。
ゆーじさんが紹介してくれている「死ぬ瞬間の5つの後悔」がこれです。
✅ 自分に正直な人生を生きればよかった
✅ 働き過ぎなければよかった
✅ 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
✅ 友達と連絡を取り続ければよかった
✅ 幸せを諦めなければよかった
これらの後悔に共通しているのは「しなかった」後悔ばかりです。やってしまった後悔ってないんですよね。
今からでも遅いことは何もないのです。「すれば」いいのだと思います。
健康寿命75歳。還暦過ぎると残された時間は多くはありません。
「やらなかった後悔」をせずに済むように夫婦でタッグを組んで頑張るぞ!
歳とると心身共に丸くなる
実際には「若いときは、些細なことでよく怒っていた人が、歳をとって丸くなった」というケースと「以前は穏やかだった人が、歳のせいか、すぐカッとなって怒鳴るようになった。」あるいは「歳のせいで更に頑固になった」丸くなるか頑固になるか、両方のケースがあると思うのです。
じーじは、幸い心身共に丸くなっています。
丸くなったという人は、学生から社会人、社会人経験も新人からベテランになるにつれ、さまざまな経験を積んで視野が広がり、柔軟な発想ができるようになった結果、自分と違う考え方や価値観の人を許容できるようになってきたのだと思います。
人生経験を積むことで「べき」論ではなく「こうありたいね」という許容範囲が広がって寛容になり、穏やかになるのではないでしょうか?
一方、頑固になっていく人は、さまざまな経験を積み、視野が広がっていく状態がある時点で止まってしまった方ではないでしょうか?
仕事や生活がマンネリ化したり、第一線から退いたりして、行動範囲が狭まり、考え方も狭まって世の中の変化に疎くなり、若い世代が自分と異なる考え方であることが許容できなくなることが「頑固」の原因かもしれません。
さらには、加齢による身体機能・運動能力の低下がストレスとなり、不安になる。心の余裕が失われ、些細なことでカッとしやすくなるのかもしれません。
お店の店員さんや役所の方を大声でどやしあげている老人を見たら「かわいそうな人だなあ」と同情してあげましょうね。
もちろん一番同情すべきは怒鳴られている店員さんや職員さんですけど。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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▼令和3年版高齢社会白書が気になった方にお勧め👇
▼Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします。