【#note川柳】#15:お題は「目的倒錯」(71~75)
さて、今回のテーマは「目的倒錯」です。
本来の目的を忘れて手段そのものが目的化してしまっていることが世の中には何と多いことか?
そんな目的を忘れてしまっていることを川柳で詠んでみました。
今度の5句のお題は「目的倒錯」😊😊
政治家は政局づくり楽しそう
本来、政治とは国民の平和とくらしを守り、向上させるために「政策づくり」を喧々諤々国会で論争しなくてはならないと思うのですが、そういう姿を見ませんねえ?
「岸田おろし」が目的化してしまって「政策づくり」でなく「政局づくり」を楽しんではいけませんよ?
立憲民主党の新しい代表に泉健太さんが選ばれました。是非、政局づくりではなく、政策づくりで自民党に対峙してくださいね。
憲法の改正なんてただ嫌だ
「何のために?」を忘れてしまって「憲法改正反対」が目的化したのでは世の中良くなっていきません。
「憲法改正反対」は目的ではないハズです。何のための改正反対か?
緊急事態宣言を出しても「自粛」頼り「同調圧力」頼りにならざるを得ない憲法のしばり、何のために憲法を改正しちゃ駄目と主張し続けるのか?
憲法改正反対が目的化しないことを祈るばかりです。
テレワーク実施回数目的化
せっかく「働き方改革」を真剣に考えるチャンスなのに「テレワーク」という一つの手段を目的化していませんか?
何のためにテレワークするのですか?
この「何のために」を忘れて手段を目的化してしまうと効率も上がらず働き方改革にも効果のない単なる一過性のブームに終わってしまいます。
働き方改革の対象として「子育て」世代に目を向けるとテレワークは有効だと思います。
小さな子供はよく熱を出したり、具合が悪くなって保育園や幼稚園から「お迎え」コールが掛かってきます。
そんな子育て中の若い夫婦にとってテレワークは、個人にとっても会社にとっても生産性を向上する選択肢になり得ると思います。
何のためのテレワークかをみんなで考えて成果を上げましょう。
何のため考えるより世間受け
俗受けするキャッチコピーを考えさせると天下一品の首長さんがおられます。2020年の新語流行語大賞「3密」覚えていますか?
しかし、政治が目的を忘れて世間受けする政策を並べただけでは駄目だという典型が、2009年の民主党への政権交代だったと思うのです。
高速道路無償化、子供手当の大幅増額、公共事業(八ッ場ダム建設等)の中止、これらは手段であって、目的ではありません。
何のために高速道路を無償化するのですか?
何のために子供手当を大幅増額するのですか?
八ッ場ダムをどうして建設中止するのですか?
これらの質問の答えがあれば違った結果になっていたかもしれませんね?
中学の部活変革誰のため
先生方の長時間労働の原因として問題意識のあった中学校や高校での部活。いよいよ変革の時です。
でも、素人先生が有能な生徒の素質を開花させるどころか潰していたかもしれないという「今の部活の総括」をせずに「先生の長時間労働解消」が目的化してしまうといい変革にはならないでしょうね。
教育のどんなテーマにどれだけの予算を配分すべきなのか?
「どんな若者を育てたいのか?」もっと言うと「どんな若者に未来を託したいのか?」ということをしっかりと描いて部活変革にも挑んでもらいたいと思います。
部活変革を「じーじは見た!」のテーマとして取りあげてみました⁉
▼その「じーじは見た!」の記事はこちら👇
【note川柳】でもうれしいお知らせをいただきました。
ハッシュタグの付け方が良かったみたいです。中学の部活改革の川柳は「#教育」が効いたみたいですし、テレワークの川柳は「#リモートワークの日常」がはまったようです。
これもみなさんの「スキ」のお陰です。ありがとうございました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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