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【note川柳】#20:お題は「あっぱれ」(96~100)

とうとう目標だった「川柳100句」に到達しました。

最初は、ユーキャンの川柳講座で学ぼうかとも思いましたが、ずるずるとお金を掛けることなく無手勝流川柳で押し通してしまいました。

「きゃきゅきょ」といった拗音(小文字ゃ・ゅ・ょ)の数え方を間違っていた時に「大文字とセットで一音と数えるのですよ」とコメントで指導していただいたことには大変感謝しています。

「ち・ょ・こ・れ・い・と」の6音ではなく「ちょ・こ・れ・ー・と」の5音と数えるとの教えは分かり易かったです。

また、つぶやきはマガジンにセットできないと勘違いしていたことからテキストで川柳5句をまとめて投稿していました。

実際にはつぶやきもマガジンに登録できたのですが、一つのお題で5句をテキストにまとめるスタイルが上手くはまって楽しく長続きしました。

そして何といっても皆さんの「スキ」に励まされての目標達成です。応援ありがとうございます。

この後も続けていこうと思います。一区切りを記念して今回のお題は自画自賛の「あっぱれ」にしました。

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日曜の張本の声懐かしや


日曜朝のTBSの長寿番組と言えば「サンデーモーニング」

そのスポーツコーナーで、張本さんの「喝」「あっぱれ」の声が聞けなくなったのは寂しい限りです。

週刊誌報道の受け売りですが、この番組の視聴者は高齢者が多いのだそうです。高齢者の代表として張本さんには存在感がありました。

サンデーモーニングは1987年から続いている長寿番組で、張本さんと大沢親分のコンビで「喝」「あっぱれ」が始まったのは2000年だそうです。

当初日曜朝と言えば日テレの「THE・サンデー」が人気でした。プロ野球の解説コーナーの江川さんと徳光さんの掛け合いが面白くてじーじも断然THE・サンデー派でした。

しかし、いつの間にか大沢親分と張本さんの「喝」「あっぱれ」に押されるようになりました。

張本さんは、昭和人そのもので昭和の価値観丸出しでしたから、その発言は常に周りをハラハラさせていたと思うのです。

根性丸出しで長時間練習する選手が好きで、自分がみたこともない道具を使った合理的な練習をする選手には「喝」! 日本のプロ野球大好きでデータ重視のMLBには「喝」!

危険と隣り合わせの競技には「何が面白いのかね」⁉

その流れで東京五輪のボクシングで金メダルを取った入江選手を「女性でも殴り合い好きな人がいるんだね。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って。こんな競技好きな人がいるんだ。」と言ってしまったのです。

これが大炎上!

昭和人の中でも特に男女の役割分担意識の強かった張本さんには「女性の格闘技」を快く思えなかっただけで、悪気はなかったと思うのです。

しかし、発言の翌週、番組内で発言の撤回と謝罪に追い込まれてしまいました。

女性差別の意図はなかっただろうし、男と女の特性の違いを言ったに過ぎなかったのだろうけれど、残念なのは「時代感覚」にマッチした想像力がなかったこと。

まあ、テレビとネットの違いは、この「時代感覚」なのかもしれませんね。

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陵侑(りょうゆう)と覚えてもらう金メダル


小林陵侑選手のノーマルヒルでの金メダルは、見事でした。おめでとうございます。

小林選手のお父さんは「陵」には「丘(おか)」に通じる「高いところ、丘を自分の力で駆け上がってほしい」との思いを、そして「 侑」には「助ける」の意味があることから「丘に上がれない人もいるので、助けてあげてほしい」の意味を込めて陵侑と名付けたそうです。

やりましたね。丘を登り切りました。見事な金メダルでした。

1972年の札幌オリンピックで笠谷選手が金メダルをとって以来のノーマルヒル(当時は70m級ジャンプと言っていた)での金メダル(ラージヒルでは船木選手が長野オリンピックで金メダル)でした。

メンタルってとても大切なんだと思いました。小林選手には「平常心」を感じました。本当におめでとうございます。

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さりげなく高校生が席譲る


電車内でさりげなく老人に席を譲る高校生、そのあまりにも自然な動きに思わず心の中で「あっぱれ」をあげました。

電車内で周りの迷惑考えずに騒ぐ高校生、自分たちのことしか目に入っていないだろうふざけ合いをする若い人、そんなバイアス(偏見)のかかった目で若者を見てしまいがちですが、実はそうじゃないかもしれません。

SNS慣れしている若い人の方が案外「エシカル(倫理的)」な思考が年寄りよりも出来ているのかもしれませんよ。

最近は、孫以外のZ世代の方、例えば高校生くらいの方とじっくり語り合ってみたいなと思っています。そんな夢がいつか叶いますようにZ世代応援団のじーじは今日もつぶやきます。

頑張れZ世代!

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渋澤が青天を衝く躍動期


江戸末期から明治維新に掛けての若者たちよ「あっぱれ」!

江戸時代が終わり、明治へと時代が大きく動いた大政奉還(1867年)その時の立役者の年齢を見てみると福沢諭吉33歳、坂本竜馬32歳、大隈重信29歳
高杉晋作28歳、伊藤博文26歳、みんなこの若さです。

大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋澤栄一は1840年生まれなのでこの時27歳。

じーじがZ世代に期待するのも分かるでしょ?

年寄りの牛耳る世の中は衰退、若者が台頭する世の中は躍動、そんなことを川柳に詠んでみました。

若者には世の中のパラダイムをガラッと変える力があると思っています。

頑張れZ世代!

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やりきったnote川柳百句なり


自画自賛の「あっぱれ」!

noteの連続投稿を切らさないように先発完投(テキスト投稿)だけではもたないことを自覚して中継ぎ(つぶやき投稿)を投入しました。

この中継ぎの140文字に「川柳」っていいんじゃないとプレバトを見ながら思いついてしまい、始めたのがnote川柳でした。

サラリーマン川柳の上手なものはクスッと笑える絶妙な言葉の並びと風刺が効いているのですが、じーじの川柳はまだまだその域には程遠く、難しいなあと思いながら、こうやって解説に力を入れてごまかしてきました。

でも楽しかった。

じーじのスタイルはお題を決めて、5句をテキストで作ってしまって、それを切り取って140字のつぶやきにして5つを下書きストックにしておくというパターンです。

一つから5句もおいしい川柳や」という1つのテキスト投稿の下書きから5日分のつぶやきが生まれるという効率の良さでした。

ただ、難しかったのはお題を何にするか?でした。

これは結構「じーじは見た!」の投稿ネタからお題を思いついたり、散歩中にひらめいたりしていました。

一区切りですが、これからも【note川柳】を続けていきますね。

☆☆☆

▼今回も【宇宙杯】みんなの川柳大会に参加させていただきました。楽しい企画をありがとうございます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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▼じーじが好きな川柳5句はこれ👇

▼Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします。



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