キャリアチェンジに悩む学校の先生!教職での学びは社会に通用しない?なんてウソ!
学校の先生の中には、生涯をかけて学校の先生をされる方もいれば、
途中でキャリアチェンジをされる方もいますよね。
この記事にたどりついてくださった方は、もしかして
「これからのキャリアに悩んでいる」
「動き出したけど、これからどうなるか不安だ」
という方ではないでしょうか?
ここからは、
元教員だった私が「失敗した!」と思っていたけど、実はこれからのキャリアの布石になっていた、と思えることを書きますね。これを読めば、「いま自分が頑張っていることは間違っていない!次のキャリアに繋がる!」と思えること、間違いなしです!
「転職したい」と思ったタイミングはズバリ・・・
先生方は、「転職したい」「教職を離れようかな」と思われたのは、どんな時ですか? もしかして
・ 学校の人間関係に疲れた
・ もっといろいろな世界が見たい
・ 教育者としてのキャリアを積みたい
・ 自分の力が、どんなところで通用するのか試したい
という感じではありませんか?
まさに、みんな同じことを感じているところだと思います。
そんな中で、これまで頑張って来られた方たちは、本当に立派に先生としてご勤務なさっていることと思います。
先生の仕事もこの上ないほど素晴らしい仕事だし、誇りを持ってくださいね。
「転職したい」と思ったときに始める行動って・・・?
例えば、こんな行動、とった覚えはありませんか?
① 教職以外の学習の機会や書籍にお金を使うことが多くなった
② 今の仕事と関係のない人脈を広げていった
③ 計画的にキャリアを積もうと妄想した
④ 環境を変えようとした
これらは、全部いい兆候になります、おめでとうございます!
「ではいますぐ転職だ!」
・・・ちょっと待ってください、1つ気をつけて欲しいことがあります。
それは、なんだと思いますか?
「いっぱい勉強した、準備OK!!」・・・?
じゃあいま直ぐ、先生から違うキャリアに転職だ!なんて、そんな簡単には行かないと思います。それはなぜだと思いますか?
それは、これまで自分がしてきた「先生」というアイデンティティが
意外と自分の人格の大部分を占めているから
です。
僕も、「学校を離れたら、先生はただのオジさんだよ〜」なんて、子どもに言って笑っていましたが(笑)
学校を出たら何もできないなあ、なんて思っていました。
それくらい、やっぱり「教師」としてのアイデンティティは強いものです。
だから、「教師としてのアイデンティティ」を少しずつゆっくりと、降ろしていく・剥がしていく時間が必要だと思うんです。
そのときには、焦る必要はありません!ぜひ、じっくり色々なことを試してみてください。
スポーツを教えるのが得意な人は、スポーツを教える関わりを持てる場に参加したり
ボランティアに興味のある人はお手伝いをしたり
違う分野の仕事のお手伝いをしたり
好きなことや、自分が経験して来なかった経験をしたり、ときにはじっくりと過ぎていく時間を過ごしてみるのも、素敵だと思いませんか?
これまでとても真剣に頑張ってきたあなただからこそ、あなたが空を眺めている間に、「ふっ」といい考えが降りてきます。
どうですか?
・・・そんなことを想像すると、普段忙しく過ごしていて、忙しくすることが当たり前になっていたことに気がつくかもしれませんね。
新しい考えが生まれてきて、ニヤニヤと笑みが溢れてくるかもしれませんね。
キャリアチェンジに時間をかける、というのも、自分を見つける旅のようで、ワクワクしませんか?
自分のキャリアについて、さらにイメージを広げたいと考えた、未来を目指すあなたは…
これまでに紹介した内容は、
を読んで、インスピレーションを受けたものです。ぜひ手にとって、
未来の自分の姿を想像しながら、一緒にニヤニヤしませんか?
まとめと追記
これまで、先生のキャリアチェンジについて、簡単に書いてきました。
これまでに書いたことをまとめると
・ 学校に在職しながら中で勉強したこと、自分の時間を使って学んだことは絶対に役に立つ!
・ 仕事ではない人脈も、ぜんぜん無駄じゃない!自分の時間を大切にしながら、上手に付き合えばチャンスが広がる!
・ キャリアチェンジのこつは、焦らないこと!じっくり色々なことと、自分と向き合って、試行錯誤すること!
です。
では余談ですが・・・
いろいろ書きましたが、そんなに学校の先生って、社会に出たら使えないかっていうと、それは間違っていると思うんです。
なぜかというと、学校の先生って、
関係性づくりのスペシャリストだと思うから!
このことは、また改めて別の記事に書きますから、楽しみにしていてくださいね♫