
日々子どもと向き合うアナタへ〜自分の中の「子どもらしさ」が変わる1冊〜
「子どもらしさ」ってなんだろう
あなたは、嫌いなものや、苦手なことはありますか?
小さなお子様がいるご家庭では、「いや、いや!」という「いやいや期」。自分でなんでも決めたい(あるいは、いやって自己主張したい)時期のお子さんとお過ごしの方もいらっしゃると思います!
大きくなっても、「エーーーー」「やだああああ」と子どもが言うことなんて、当たり前のようにありますよね?
そんな未就学の子どもたちの生活を描いたのが、
中川李枝子さん作「いやいやえん」
「いやいやえん」のお話
「ぐりとぐら」を読んだことのある方は、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?
「ぐりとぐら」は絵の本ですが、「いやいやえん」は「字の本」です。連続性はありますが、短いお話になっているので、少し読み応えのある読み聞かせにもぴったり!
お話は、年中さんの男の子「しげる」が、色々ないたずらをするところから始まります。しげるちゃんと、周りの友達などなど…あらゆる人との関わりで、色々なストーリーを巻き起こします。
読んでいて、思わず「ぷっ」と笑えてしまったり、「エーーー!」と言いたくなるお話いっぱいの本です!
こんな子におすすめ!
・字が多いため、年長さんあたりから、小学校低学年と、文字に興味を示し、たくさんのじを読みたがる時期にぴったりの作品です!!
・子どもの心を思い出したい大きなお友達(大人)
最後に、子どもらしさを、中川さんの考え方を通して見たい方にはこちらもおすすめ
子どもたちは、いろんなことを「やってみる」ことを通して、周りのものとの距離の取り方や、人との関わり方を学んでいきます。おもちゃを口に入れること、投げること…
大人の価値観からすれば「ダメ」ですが、子どもにとっては、周りのものと関わる学び
なのです。
余裕があるときは「あの子はどうしてそんなことしたくなるのかな?」と、落ち着いて見守ってみてください。その子の中に、自分の中に答えが見つかると思います!
絵本探しのために今出かけることはオススメできませんので、amazonなどでゆっくりと絵本のウインドウショッピングをしてもらうのも、楽しいですね!
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