小さい頃の匂い・景気・感触を、J-POPを聞いて思い出す
Swallowtail Butterfly という曲をご存知ですか?
YEN TOWN BANDが1996年にリリースしたシングル。よく調べると、CHARAさんが歌っているんですね。彼女が主演した映画の中にいた架空のバンドが、実際にデビューしたというのがこの曲。
なぜこの曲を自分が知っているのか…この曲が登場した時は僕は小学校1年生でした。おそらく、父の車の中でこの曲が流れていた。
滅多に乗らない父の車、父の車に乗る時はたいてい「映画に行く時」
タバコの匂いが強くて、土木の仕事用意がぎっしり詰まった車。
なぜかかかっているのは女性アーティストばかり。aiko、矢井田瞳、西野カナ、浜崎あゆみ…唯一男性アーティストとしてかかっていたのは、スピッツの「流れ星」。
夢のような曲、ふんわりした曲が印象に残りやすいようだ。
Swallowtail Butterflyの中で印象的なフレーズ
「ここからどこへいっても
世界は夜を乗り越えていく」
幼いころながら車に乗りながら、僕は「この曲はどこに向かいたいんだろう?」と聞いていたに違いありません。
どこか暗さを落とした曲ながら、少し先を見据えている歌。
チャップリンの名言も合わせて思い出すので、掲載します。
ちなみにですが、この曲のタイトルをちゃんと知ったのはつい先日。25年近く心の中にあった曲のタイトルを今知るなんて、なんだか運命的です。
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