<わたし>探究堂
オンライン上に、お堂を建てました!!
その名も<わたし>探究堂
お寺のお堂ってどんな場所なのか。
それは、肩書きや役割をおいて、そのままのいのちとしてそこにいられる場所。
仏様と向き合ったときに、そこに現れるわたしといういのち。
そこに立ち返ると、生かされているわたしが感じられるかもしれません。
そのお堂の扉が開かれるときは、
必ず、わたし(日野唯香)がそこにいます。
変わってゆくわたしと、変わらないわたしがそこにいます。
日野唯香の探究したい気持ちに「いいね!」と思った人は、ご一緒しましょう。
少し観ていたいなーという人は、見守ってください。
なんか違うなーと思ったら、あなたにはまた別の探究の道があります。
すべての人に、何かを感じてもらえたら嬉しいです。
このお堂での探究は、もっとも身近な、「からだ」からはじまる探究です。
教科書もない、正解もない、ゴールすらない。
ただわたしが<わたし>としてあることを探究する場。
一人称からみるわたし。
<わたし>とは、唯一かけがえのない、代わりがいない<わたし>のことです。
私って一体何なのか、私たちは、一体どこからきて、どこへ向かうのか、私たちは忙しい日々の中で、ふとそんな問いに出会います。
まだ見ぬ答えを探し求める”探求”ではなく、いま、ここにすでにある<わたし>を探し究めていくこと。
この私をじっくり見ていくと、あらゆるものに生かされている<わたし>に気づいていくかもしれません。
その探究を導いてくれる身近な存在がわたしの「からだ」です。
「からだ」とは”こころ”や”魂”が入った「からだ」のこと。
ただの肉体としての身体ではなく、いきいきと生きている「からだ」に触れて、味わっていくことで、その瞬間ごとの<わたし>に出会い、身心(からだとこころ)が調っていくのではないかと思います。
そんな<わたし>を探究するお堂。
仏さまに見守られ、わたしが照し出される場<わたし>探究堂。
【<わたし>探究堂が開かれるとき】
時には、お堂でイベントも開催します!
ご縁調いましたら、<わたし>探究堂でご一緒しましょう。
合掌 南無阿弥陀仏
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【日野唯香プロフィール】
日野唯香(ひのゆいか)
浄土真宗本願寺派僧侶。臨床心理士。公認心理師。カウンセラーとして学校や病院、就労支援などの領域で仕事をしながら、僧侶としても活動。小学校4年生の時に「私って何?」という問いが生まれ、心理学に興味を持ち臨床心理の道へ。大学生の時にフォーカシングという身体へアプローチする心理療法に出会ったことをきっかけに「からだ」の探究として、ヨガやボディワークなどのワークショップに参加。自身の身体の不調から東洋医学に興味を持ち、気功、岡田式静坐法を学ぶ。カウンセリングの仕事をする上で生死の問題に気づき、宗派の僧侶養成学校で「南無阿弥陀仏」の本当の意味に出遇う。現在は、カウンセラーの仕事をしながら「からだ」を軸に仏教や心理学など領域を超えて、悩み苦しみに応えられるようなアプローチを模索している。
「仏教×心理×身体<わたし>探究堂」主宰。
「京都からだ研究室」運営サポーター。
本願寺出版社季節の施本、お正月号「わたしのための願い」掲載。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー