鍼灸院の〝取り組み〟Vol.2 【認知症ジュニアサポーター養成】
こんにちは!はり師・きゅう師、日野さとしです。
今回は、ぼくの鍼灸院の〝取り組み〟2つ目についてのお話しです。
〝取り組み〟の2つ目は、
『認知症ジュニアサポーターを養成する』です。
これは、ぼくの治療院理念の2つ目、
「要介護になっても楽しく暮らせる街を創る」
に関わる取り組みです。
まずは認知症サポーターについての説明を簡単にした上で、ぼくの取り組みにてついてお話していきますね。
【認知症サポーターとは】
まず、認知症サポーターって何なのか?
認知症サポーターというのは厚労省からの取り組みで、概要は以下です☟
認知症サポーターについては、厚労省サイトに詳しく記載されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html
認知症サポーターは、市区町村単位で開催される『認知症サポーター養成講座』を受講するとなれます。
もちろん一般の人も受講でき、認知症サポーターになれます。
さらに、『認知症サポーターキャラバン・メイト養成研修』というのがあり、これを受講して『キャラバン・メイト』になると、認知症サポーター養成講座を開催できるようになります。
『キャラバン・メイト』に関しては、受講対象者が定められているので、
調べてみると良いかも知れません。
認知症サポーターキャラバンについて
https://www.caravanmate.com/
さて、次からがぼくの取り組みです。
【認知症ジュニアサポーター養成講座の開催】
ぼくは『認知症サポーターキャラバン・メイト』となり、地域包括支援センター職員や、医療・介護福祉従事者の多職種の方々と小中学校に出向き、『認知症ジュニアサポーター養成講座』の開催に参加しています。
(2020年は新型コロナの影響で中止になりましたが(-_-;))
講座風景はこんな感じです☟
多職種の方々とチームを組んで、『認知症の特徴や対応のしかた』が小中学生にもわかりやすく伝わるように話合いもしています。
2026年には65歳以上高齢者の5人に1人が『認知症』となっている可能性がある。という統計があるそうです。
その頃は、講座を受けた小中学生の子たちが20才前後。
『認知症ジュニアサポーター養成講座』の経験を頭の隅っこでもいいから覚えていてくれて、より良い世の中になってればと思います。
そして、ぼくの治療院理念の1つ
これに少しでも役に立てればと思い、活動しています。
あ!
『認知症ジュニアサポーター養成講座』の経験のおかげで、そこで知り合った地域包括支援センター職員や、医療・介護福祉従事者など多職種の方々と連携を取ることができてますし、その方々も何かあればぼくの鍼灸院に鍼灸施術を受けに来てくれてます(^^)/
何事も「行動と出逢い」ですね♬
今回はぼくの治療院の〝取り組み〟2つ目、
【認知症ジュニアサポーター養成講座】についてのお話でした。
〝取り組み〟の1つ目【治療ギフト】については、以下のnoteにまとめています。こちらもぜひ、読んでください☟
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