覚書:カルマ
越えない限り延々と繰り返すことになるカルマがある。
若いうちはよくわからなかったけど
歳を取ると何周も同じことが巡ってくる。さすがに私のような者でも気がつきました。
これは越えないとずっと終わらないし、先延ばしするほど体力も落ちるしで、どんどん道は険しくなる。
でも
道は一本になってゆくのですよね。
若いうちは可能性は無限大。
選択肢も無限大。そして迷います。
片っ端から試して「こっちじゃない。こっちも違った」とどんどんチャレンジすることで進むべき方向を絞っていくのが良いです。
要領よく、若い時間を無駄にしないように。
でも
そうできない人もいる。
私の場合ですが
全て一回で決めようとしてたのですよね。
合わなければ違うのって、変更する時のコストとか周りにかける迷惑とか、その後の不安とかでなかなかできなかった。
私の人生ではまず、大学の学部に相当迷いました。散々考えた。
入ってみて違うからやっぱ変えよ、というのは実家太くて親がポン、と学費を出してくれる環境じゃないと無理です。
一回で決めようとすると冒険は決してできない。そうなると安全な道を選ぶことになります。安全な道なんてわからないから、世間一般に「良い」と言われている方です。
学部なら、就職にできるだけ有利なところ。
自分の好きな学部ではなく。
私も最終的にはそうしました。
入学してみると
その道の猛者たちがわんさといます。
そこは私は好きでも得意でもない、むしろちょっと苦手な方面だったから、どんなに頑張っても霞んだまま。
苦手なことってなかなか上達しないのですよね。その点、好きなことなら上達は早い。
それが好きでどんどんやりたい人々の中で、差は開くばかりでした。
私の好きなことは絵を描くこと。
得意なことは英語、だったと思う。
(英語喋れないです!ただ、あるキッカケを機に加速して理解できた時期があったので自分に合っていると判断)
絵は描いては止め、描いては止め・・・。
いつもです。
そしていつも再開するのです。
このnoteの初期にも絵についての記事がいくつかあり、「また頑張るぞ!」みたいなことを気合いたっぷりに書いています。
それ以降やめていて、今でも時々読んでくださる方がいてハートをいただいたり温かいコメントをくださったりして、ハッと思い出しました。
私は描かなきゃって。
絵を描くのは癒し。
日頃の悩みとか辛いことが紛れるし、まさに「生きている」という感じがする。
これは私の好きなことです。
(英語のようにカチッとハマって飛躍する、という経験がないので得意かはわからない)
なぜ止めてしまうんだろう。
考えると、私は明かに「色」が苦手だった。
色を塗ると一気にダメになってしまい「向いてない」と止めてしまうのがいつものパターンでした。
(美しい色彩の絵が描ける方々、尊敬です!)
色はしばらく保留にしとこう。
ヨシタケシンスケさんも色が苦手で、他の人に着彩は任せているみたいだし。
私もしばらく線画だけにしておこう。(色への憧れは持ったまま)
土日ガリガリ描いてました。
↓ベルばら模写。
消しゴムで消しまくって鉛筆汚れもひどい。
久しぶりに絵を描くと、全然形が決まらなかった。すごい書き直しました。毎日の練習が必要!
息子の勉強ネタのセリフを入れてツイッターにアップしようとしていたのでこんな感じに・・・・
ツイッターにアップしようと思ったけど、イーロンが制限してるし、何となく遠慮。見たくない人の目に入ってしまったら申し訳ない。
(noteはわざわざ開かない限り目に触れないし。)
絵が今時じゃないけど
でも子供の頃広告の裏にお絵描きしてたのってこんな感じの絵だった。
ゆえにものすごく描きやすい!!!
かつてやってたことはやりやすい!
今週は私、ベルばら模写を自分に課します。
1〜3コマぐらいの漫画も描けるようにしよう。
目指すは自由自在な線!
これは私のカルマ。越えなければ繰り返すのは分かってる。また頑張ろう。