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オジーは凄い

オジーオズボーン、
ヘヴィメタルを愛好する者の中で彼を知らぬ者はいないであろう。

バンド、ブラックサバスとしてデビューしてからソロになって早数十年。

現在73歳、ついこの間パーキンソン病になったことでも話題になったが、奇跡的に音楽活動を続けられている。

彼の何が凄いか、と言うことはぼくがここで語ると無粋で蛇足なことを並べてしまうので遠慮するが、

唯一絶対無二のトーンのボーカルと格好をつけない格好良さ、
そしてそれぞれの時代の新たなヒーロー的ギタリストを携えての派手で重厚感のあるサウンドはいつでもオジー印として安心して聴けると思う。

人によっては最近の演奏は好きじゃないと言う意見もあるがぼくは今は今で好きだ。

前置きが長くなったが、何が、
オジーは凄い、かと言えば、

オジーは愛の人なのである、
365日毎日ビートルズの曲を聴かない日はなく、奥様であるシャロンを大切にしている。

著書の中で、
数々の、それこそありとあらゆるドラッグを試して、一般人なら命がいくつあっても足りない無理をして、どうして無事に生きて依存症から回復することができたのか?
とインタビュアーから尋ねられてオジーは一言、

『シャロン(妻)だ』だと答えた。
それを読んで、あまりにヘヴィメタルの帝王らしからぬ発言にぼくは不意打ちをされ、感動したものだ。 

そして『どんなドラッグよりもニコチン(タバコ)は最悪だ』とも言っていて、当時喫煙者だったので苦笑してしまった。

ファンなら知っていることだが、オジーは年々健康的になっている。心なしか肌艶も良くなっている。

どうか長生きして、ぼくたちにグッドミュージックを聴かせ続けてほしい、

ラブ&オジー

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