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無臭だけどゾウさんが降臨している私のかかと問題


先日、池田園子さんのnoteを読んでいてとっても感動してしまった。
note公式の注目記事にもなっていたその投稿がこちら


池田さん曰く生物兵器のようにくさくなってしまったスニーカーを、パートナーさんは何の躊躇いもなく嗅いでくれて(と言うと少し語弊があるが)、嫌がるでもなく、けなすでもなく、ちょっとへこんでいた池田さんを朗らかに励まし、さらには音声配信の話題としていいのではと提案までしてくれて、そして最終的にはあとで洗おうと思って置いていたそのスニーカーを洗ってくれたという。
神様...。
もっと言うとその間にヘッドスパの施術までしてくれている。
しゅごい。羨ましすぎて口元が緩む。


なんて素敵な関係なんだろうと思いつつも、私はもう一つ、ある点に感動してしまった。
池田さんのそのnoteには、おそらくその件の靴であると思われるニューバランスのスニーカーがトップ画像に貼られているのだが、それがとっても綺麗なのだ。

何年も前に買ったというそのスニーカー。
確かに新品の顔ではないものの、とても美しい。
ソールもすり減っていないし激しい色落ちやボロボロになっているところも見当たらない。
後日コメントにて中が破れていたことを教えてもらったのだが、私はその靴を見て、きっととても綺麗に歩くんだろうなぁと感動してしまったのだ。


私はすぐに靴を履きつぶしてしまう。
安物が多いとか、毎日同じ靴を履きがちとか、足が小さいのに無理して大きめの靴を履いているせいかよく擦ってしまうとか、靴自体の品質や歩き方の問題など理由は色々あるのだが、私は2年以上綺麗な状態を保って履き続けられたスニーカーはほとんどない。

そんな自分の靴のことを思い返して、あぁなんだか申し訳ないことをしているなぁ、我が家の靴たちも池田さんのようにいい状態で長く使ってくれる人に履かれたかっただろうなぁなんて思ったのだ。

これからは自分の歩き方や靴の選び方、物への労りの気持ちなどをもう少し持って生活したいな、そう思った。


という綺麗な話で終わってしまうと人様のくさい靴の話に乗っかってなんかそれっぽいいいこと言うやつみたいな小ずるさを感じるのでもう少し書いてみようと思う。

急に池田さんに喧嘩を売るようなことを言ってしまうかもしれないが、ちなみに私の足は全くくさくない。

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