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「集中力がすべてを解決する」を読んで感想文書きました

樺沢紫苑先生の最新刊「集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法」を読んで、すごい気づきを得たので、読書感想文を書きました。

と、さらっと書いてますが、ブログが相当久しぶりでもあります。とほほ。
では、以下感想文です。

私は何かをしていると「すごい集中してやってるね〜!」と言われることが多いです。
自分では全くそんな自覚はなく、普通に書き物をしたり、本を読んだりしているだけなのですが…でも子どもの頃は確かに集中して何かをしていたことが多かったと思います。
今の私は、いつの間にか集中力が足りない人生を送っています。

私の仕事は看護師で、病棟で働いています。夜勤も月に5〜6回くらいはして、不規則な仕事です。
看護師の仕事は、日替わりでやることや役割が刻一刻と変化するので、予定を立ててやり遂げる、というのはほぼ不可能です。

とても大まかなスケジュールは見通せるけど、スタッフが急に休めばやることが変わったり増えたりするし、予定していた検査や処置が中止や追加、延期にもなる。医師がフラッとやってきて回診するので付き添って指示受けをする。急な入院受け入れがある。

時間を問わずかかってくる電話、他部署からの問い合わせ、患者や家族からの問い合わせにナースコール…何十回も優先順位が変わり、都度仕事を組み立て直し、複数の仕事を常に抱えている。少しでも時間ができたら、他のスタッフの仕事を手分けして手伝います。

そんな調子なので、集中して何かをすることは不可能な環境です。
取り組んでいることといえば、ひたすら効率的に、無駄を減らして仕事をすること。
でも成果は出ず、もがいて疲れてため息をつく日々がほとんどでした。

以前に樺沢先生にも「こんな状態で、どうしたら集中して仕事できるようになるんでしょうか?」と相談したことがありましたが、「どうしたらいいんだろうね〜?」というお返事でしたね(笑)臨床の現状を知り経験がある先生ですから、明確な答えなどない!と思われたはずです。

集中はほぼ諦めて仕事をしていましたが、今回こちらの本を読んでいて、体と心を整えることがすっかり抜けていたことに気づきました。私は仕事だけの集中について、ずっと考えて試行錯誤していたのです。

体や脳内、心を整えて健康にしていなかったら、集中なんてできない。そんな簡単で当たり前のことをすっかり忘れてた自分に驚愕でした。
集中とは、ひとつのことに没頭してやり続ける、ことでもありますが、それだけじゃなかった。

高いパフォーマンスを発揮すること。それは多くのことを効率的にミスを減らしてやり続けていくことだった。

自分の生活を振り返ると、まずは睡眠が足りてません。6時間かそれを切るのが連日。
いつも酔って仕事して疲れ切ってるのと同じです。

夜勤の時の休憩は、私は基本寝ていません。うっかり寝坊するのが怖くて完全徹夜しています。
夜勤が終わって家に帰れば、椅子に座りネットをしたりうたた寝をして、疲れが全然取れません。

疲れが取れないので、いろんなことに対してやる気が起きません。自宅でできるゆるい筋トレも、3ヶ月前に腕を骨折してからやらなくなってました。


こうして書くと、集中力どころか、あらゆる日常生活において支障だらけだった!
書くまでは、こんな現状だったって全然わかってなかった!自分のこと、全然わかってなかった。このままでは病気になってしまう。

仕事のせいで集中力が低下したんじゃなくて、自分の生き方が原因だった。
自己洞察も、やらなきゃと思いながら疲れて後回しばかりになっていた。

幸福の3段重の一番下は健康。この土台がしっかりしていないと、次の段階には進めません。
樺沢先生も、まずは徹底的に整えることを実践して、そこから集中力が爆上がりして、絶好調の今がある。


以前に樺沢先生が「どうしたらいいんだろうね〜?」と返事したのは、自分自身の頭で考えぬけ!なんでもいいから学んだことをやっていけ!全部やってみろ!という思いがあったかもしれない…あくまでも想像ですが…

与えられた答えでは、結局は実にならない。
答えは、自分の中にある。

など、読書感想文を書きながら、大量のすごい気づきに驚いています(笑)
22:35の今(2/28)、この大事な気づきを活かして行動できることはなにか?

日付が変わるまでに、支度をして寝ること!
3行ポジティブ日記には、今日の気づきを書こう。
朝起きたら、起床瞑想やって、ストレッチをしよう。

久しぶりに、ワクワクしてきました。
起きるのが、楽しみです。

そして、本日2/29、上記の行動やりました!
ほぼ毎日、やってみます。

以上です。
ありがとうございました。


本の表紙です

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