樺沢紫苑先生の最新刊「集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法」を読んで、すごい気づきを得たので、読書感想文を書きました。 と、さらっと書いてますが、ブログが相当久しぶりでもあります。とほほ。 では、以下感想文です。 私は何かをしていると「すごい集中してやってるね〜!」と言われることが多いです。 自分では全くそんな自覚はなく、普通に書き物をしたり、本を読んだりしているだけなのですが…でも子どもの頃は確かに集中して何かをしていたことが多かったと思います
ちょっとどころか、毎日激疲れの私なのですが、この本の表紙を見ただけで「うわ〜かわいい!」と心がぱあああっとするような、そんな感覚がありました。 これまでの樺沢先生の出版本は、かっこよさやシャープさを感じてましたが、今回は真逆のフワッと癒し感で、疲れてる人が本屋でフワッと手に取るんじゃないでしょうか(笑) 見開きで質問と答えが完結してて、分かりやすい。答えの他にYouTubeの動画ページの案内もあるので、興味が出たらすぐ見に行ける。 次の2ページで解説が完結してるのも、すご
こんにちは。 前回のブログ「「なぜ、あの人はそう言ったのか?」と立ち止まろう」の後日談です。 あの日の翌日、私は休みだったのですが、 あれから毎日「頼んでもやってくれない。なぜ意地悪をされるのか」「入院したから具合が悪くなった」「ジュースを買いに行くのもやってくれない、行かされた」などなど、ネガティブワールド満載の様子だったらしいです。 あ、私に対してだけじゃなくてスタッフ全員に対して、ね。 そして、家族からクレームの殴り込み電話。 その内容の一部としては、 ジュースを
どもです。いかがお過ごしですか? 最近、こんなことがありました。 コールが鳴って患者さんのところに行ったら、 「テレビカード買ってきてくれない?」 と頼まれました。 いいですよ〜、と受けたのですが、 ふと見ればその患者さんは、歩行器でスタッフ見守りなしで病棟を歩いている人。 なので、「歩けてますから、一緒に買いに行きましょう」 と私は言いました。 その私の言葉を拒否するでもなく、私はその人の財布を取り出すのは手伝い、 傍にはもう1人ナースがいて「私が一緒に付き添っていき
どうもです。 読書感想文書きました。ぜひ手に取って読んでいただきたい1冊です。 手に取ってページを開いて一気読み!おもしろい〜〜! 漫画、おもしろくてスピーディな展開。 漫画の間にある解説、漫画につられて軽やかに読んでいける。 久しぶりに本を読んで笑った時間でした。 私はビジネス本の神・時間術の出版前に、樺沢先生のセミナーで講義を受けていましたが、 あのセミナーでは、時間を「時間×集中力という面積で捉える」という言葉と図が、とても衝撃的でした。神・時間術といったらこの「面
どもです。 また開いちゃって。もう気にしない。 あっという間に年度始め。4月。ですね。 新たな旅立ちをする人たちでいっぱいの日本。 そんな今日も、病棟にいる患者さんたちは、日々それぞれに過ごしています。 入院して1ヶ月近くの方がいました。 初めは会話もしていて、圧迫骨折かもという理由で来て、 入院してからしばらくは、車椅子にも座ったし、食事も食べてました。 圧迫骨折かもなのに、少し認知や年相応の認知機能低下もあって、 ベッドや車椅子から起きあがろうとして困ってました。
どうもです。 先日の日勤で人工呼吸器をつけてた患者さんが旅立ちました。 私が受け持ちしていましたが、夜勤者に業務を引き継ぎ夕方になってから心臓の拍動が少し落ち、それから数分で拍動がゼロになりました。 午前中はまだ、瞬きをしたり顔を少し動かすなどの反応はあったのですが、午後になり体が全く動かなくなり、眼球も上を向いて対光反射も無くなりました。 この日は朝のうちにもう家族を呼んで会わせた方がいいのかもとリーダーに話をし、リーダーが家族に連絡をしてくれて少しの時間面会してもらい
どうもです。 たまに見かける病院関連の出来事。 今回はナースコールについてのあれこれを話してみたいと思います。 https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe02d2e4d7b5ca89e061b6d9a51bf96f5aa281d ナースコールを押してすぐ来なかったから暴力。 呆れてコメントも特に…ですね。 とりあえず言えることは、「暴力やめれ」「逆の立場のとき、君は1秒で患者の元に行けるのか?」というものですね。 他の病院ではどうかはわ
どうもです。 唐突ですが、今年の目標というか意識してやっていこうかと思うことなどを。 去年、細々とは考えていたのよっ!(汗) (順不同) ●もっと遊ぶこと。 別に遊びたいことってそれほど思いつかない日々だったのです。 たまーに、やってみたいなーと思うことがあってもやらずに終わることが多く、いい加減にとにかくやれ、行動しろ、やりたいならちょっとでもやってみろ、というわけで。 うっかり仕事ばかりになり、時間があればネットばかりという日々はちょっとやめたいですね。 ちなみにこ
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 去年は職場の病棟でもコロナ感染の嵐がちょこちょことあり、スタッフも休んでその度にシフト勤務の変更が繰り返されました。患者さんはPCR陽性者と濃厚接触扱い者を隔離対応し、スタッフはフル装備で対応に当たってました。 以前は院内でPCR陽性になるとコロナ対応病院に送っていましたが、今は送らずに療養させています。コロナに対する薬も配布され、点滴治療をしたりしてます。 私はおかげさまでワクチンも打たず、コロナ感染もせ
11月2日 ずっとブログを書けずに過ごしてた。役に立つ文章をとか、これ役にたつ内容かなとか、考えているうちに手が止まり時間が過ぎてしまって。 私が自分に投げかけた問い、に対する返事のようなものが次々とやってきている、そんな感じがしている最近です。 ブログが広く多くの人たちに読まれて役に立ったらいいとか、ブログから出版につながっていけばいいとか、もうそういったことは置いていこうと思う。 人が読みやすいように体裁を整えたり、写真やイラストを挟んだり、目次を置いたり、そういうのも私
こんにちは。 母の日に記事をアップする予定で書いてたんですが、長くなり過ぎて日付も変わり、ボツにしました(笑) そして短く振り返りこっそりアップです。 これを読んだら、家族の延命についての考えの一助になる、かも。 を目指しています。 私の母は、今年2月に旅立ちました。 肺がんでした。認知症もありました。 母の生活は認知症まっしぐら!なものでした。 独居、1日中家に篭りきりでテレビ三昧。 気の許せる友人ほぼなし。 認知症になって、幻視や妄想もありました。 私はどこまでが
私が勤めている職場は、ほぼ毎日入院があります。昼も夜も。 入院の理由で多いのは、転んで骨折や脳梗塞。 肺炎などの呼吸障害なども多いです。 そのほとんどは高齢者。認知症の患者も多いです。 認知症になっていると、度合いにもよりますが本当に対応が大変になります。 会話が噛み合わない。なぜ病院にいるのか、自分はどうなっちゃったのかがわからない。 繰り返し説明しても、理解せず。 帰ると言ってきかないので、安静にできない。 安全のためにベッド柵をつけても、乗り越えてうろうろ歩き回る
こんにちは。 どうもブログを書き続けるのが困難な日々を送ってます。 書くことは色々とあるのですが、まとまらないものもありまして。 さて、タイトルですが。 みなさん、よく色んなところで「人生100年時代になりました」と見聞きしませんか? 結構前から言われてますね。 でも私は全然そう思ってません。 単に平均寿命が80歳台になって、四捨五入や切り上げしたら100というキリの良い数字になるから、誰かが使い出したんじゃない?くらいに思ってます。 なぜ全然そう思えないのかといえば、
こんにちは。 ずいぶん前回の記事から開いてしまいました。 色々あったのですが、またそれは後日に。 2月19日、ウェブ心理塾の定例セミナーに行ってきました。 「あなたも講師になれる!はじめてのオンラインセミナー講座」です。 樺沢紫苑先生と秘書の千葉さん、声と話すことの専門家である宮川晴代さんがそれぞれ講師としてお話ししてくださいました。 樺沢先生からはオンラインセミナーを開催するにあたってのコンセプトや準備、集客術についてのレクチャーを。 千葉さんからはzoomの基本操作
こんにちは。 私の勤務先はコロナ受け入れ病院ではありませんが、発熱外来はあって毎日何人かが検査にやってきています。第5波が収まってからは陽性者ゼロだったのが、オミクロンが流行り出してから陽性者がポツポツと出てきています。 皆様も、手洗い、うがい、鼻呼吸に睡眠たっぷり、を心がけてお過ごしくださいね。 さて、今日は上手な入院生活の過ごし方、医療従事者との関わり方について書いてみようかと思います。 とは言っても、入院する理由はさまざまですので、今日の一例として手術を受ける患者さん