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voice_watanabe
経済を学ぶ〜株価の決まり方〜
会社の株価の決まり方
株価(株式の値段)は基本的に買いたい人と
売りたい人のバランスによって決まります。
つまり、需要である「買い」が供給である
「売り」より多ければ株価が上がり、
供給が需要を上回れば株価は下がります。
買いたい人 売りたい人 株価上昇
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買いたい人 売りたい人 株価下降
🙋♂️🙋♂️<🙋♂️🙋♂️🙋♂️🙋♂️→ 💹
株価を動かす要因は、その会社自体に関係することと、
株式市場全体に関係することに分かれます。
株価を動かす要因
①会社自体に関係すること
▶︎事業に関するニュース、事件、人気など
②株式市場全体に関係すること
▶︎金利、外国為替、政治、天候、国際情勢など
業績と株価
株価を決める最大の要因は、
その会社の売上や利益の額などを表す「業績」です。
赤字経営が続き配当が払えない会社の株式は
→買う人が減。株価低迷。
売上や利益増。業績が良いと、予想されれば
→配当が増、期待され株価も上がる。
ですから、新商品がヒットしたりブームになったりすると、
その会社が注目され、株価が上がることが多いのです。
人気と株価
株価は人気によっても左右されます。
有名な経済学者のお話で、
「株式投資は美人投票のようだ。」と言っています。
誰が美人投票で選ばれるかを当てるためには、
自分が美人だと思う人を選ぶのではなく、
みんなが美人だと思う人を選ばなくてはならない。
ということです。
これを株式投資に置き換えてみると、
多くの人が良い会社だと思わなければ
株価は上がらないということになります。
次回も株価の決まり方です!