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今年の20本目

今年の20本目、春に散る、観ました。

瀬々敬久という監督には、これまでの作品で何度もがっかりさせられてきました。でも、「ボクシングが好きだから」という理由だけでこの映画を見ました。

御都合主義でツッコミどころ満載の映画でした。何度も時計をチラ見しながら、でも、「ボクシング映画だから」という理由だけでこの映画を見続けました。

「ボクシング映画だから」という理由で映画を何本かは見て、でも、満足する映画は、多くありません。結局のところ、勝ち負け以上の展開が望めません。

2人の男が裸で殴り合う映像を延延と見せられながら、でも、私は、泣いていました。その感涙が映画のせいなのか、ボクシングのせいなのか、分からずに。

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皮膜
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