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どんな困難なことでも成し遂げる力を出す毎日の習慣

 ガソリンがなければ車が走らないように、継続する力・実行する力・粘り強く頑張る力がなければ、人間何事も事を成しえません。これは仕事、勉強や資格取得など、人生すべてにおいて言えることです。

 この記事は「何かを成し遂げたい」「勉強を頑張りたい」「資格を取りたい」など、何かをやり遂げたいが、なかなか実行にうつせない、継続できない、効率的にやり遂げたい方向けに書いた記事です。筆者自身が難関資格取得の際に実施し、実際に効果があったものを紹介しています。


筆者のプロフィール

 IT系の国家資格である応用情報処理技術者試験を3カ月で取得し、その後、IT系資格の最難関であるITストラテジスト試験に3カ月で一発合格を果たしました。このITストラテジストは、医師や弁護士と並んで厚生労働大臣に「専門的知識等を有する労働者」として指定されており、IT系資格の中で最高峰と言われております。

 筆者は社会人であり、企業に勤めております。日々の業務はもちろん、残業や休日出勤などもあります。仕事で上手くいかないことも多々ありますし、日々の業務に忙殺されて自分自身の気持ちが整っていない状態も多いです。そのような中で、いかにモチベーションを保ちながら難関資格取得に向けて合格するために勉強をやり切った経験は、資格取得だけでなく、仕事やビジネス、全ての人生に生かせるものだと考えています。

やり遂げる力を日々の生活の中から生み出す

 筆者が何事も粘り強く継続的にやり遂げる力とは、あえて体系的に考えてみたところ、以下の項目を意識することが大事です。


やる気をコントロールする

 やる気が無いと何事も手が付けられません。しかし、自分でコントロールして出せるのか?と言われると出せないと思います。人は必要に迫られて「よし、やるか!」と、追い込まれでもしない限りはやる気なんてものは出ません。人間はサボる生き物ですから。その前提で、何かを達成したいなら、次のことを意識しましょう。

 やる気は行動を起こして5分経つと自然と湧いてきます。やる気を出してから動くのではなく、やる気がなくてもまず5分やってみましょう。「やる気が無いからやらない」を理由にせず、まずは行動しましょう。行動後にやる気が出てきますので、「まずはやってみる」をルーティン化しましょう。

 また、せっかくやる気が出ても他の誘惑物が多いと集中できません。何も誘惑物が無い、今やるべきことに集中できる空間作りを目指しましょう。


継続する力(ねばり強く頑張る力)

 早起きや勉強を習慣化するには、1か月は続けないといけないと言われています。逆に1か月続けられれば、それは習慣化し、今後も継続できる可能性が高いと言われています。継続する力を付けるには1か月継続してみる、そのためには前述した「やる気」のコントロールを上手く使いましょう。

 また、何事も上手くいかない、分からない、全く成果が出ないようなとき、人間だれしも今実行していることを投げ出してしまいがちです。このようなときは、いわゆる煮詰まってる状態です。その日は一旦中断し、後日改めて取り組んでみると意外とあっさりと問題が解決することも多いです。行き詰った時、上手くいかないときは一晩寝かせて、再チャレンジしましょう。これを何度も繰り返し、それが1週間、1か月と続いても改善しない、良い結果が出ないとわかったときに、別の方法を試してみます。


やりきる力

 目標を達成するために、そこに到着するまでに小さなゴールがたくさんあるはずです。いわゆるタスクというものです。いきなりゴールを目指すのではなく、ゴールに近づくための小さなステップを作り、それを積み上げることで無理なく物事をやり切れます。

 例えば「Youtubeで月商10万円を稼ぎたい」という夢があった場合、月商10万を稼ぐには、動画の再生数は月どのくらい必要だろう、と考えます。1回の再生で0.05円と仮定すると、月に200万再生が必要です。1日あたりに換算すると、6万回の再生が必要になってきます。

 では、1日あたり6万回の再生を達成するためには、どのような動画を作成すれば良いか、1つの動画では達成が難しいため、10本作ってみよう、とか、ジャンルはどうするか、再生してもらいやすいサムネイルはどうするか、チャンネル登録してもらいやすい動画のストーリーはどうするか、など詳細に落とし込むことにより、やるべきことを明確にしてからスタートさせることが重要です。

自分を信じる力

 よく自分はダメだ、できないやつだ、と思ってしまうのが人間です。でも大丈夫です、天才と呼ばれるIQ130以上の人間は全人類の3%しかしません。皆、大抵の人は、普通の人です。それでもあきらめずに自分を鼓舞して頑張った人だけが、結果を手に入れられます。


集中力を理解する

 人間の集中力は持って50分くらいだとされています。50分→休憩10分→50分・・・とサイクルを繰り返すことで集中力を維持でき、効率よく物事を進められます。


行動力

 とにかく「すぐやる」、これが行動力です。アメリカの弁護士であるメル・ロビンス氏は、5秒ルールというものを提唱しています。5秒ルールのやり方は、いたって簡単です。何かを始めようと思いついた瞬間から「5、4、3、2、1」とカウントして、0になるまでにやってしまうというものです。ルールを守れば、やる気に関係なく動けます。



精神力

 日々の生活の中で、一つ一つの物事に対して気持ちを切り替えて何かを行っていくことは、とても大変です。自分自身の気持ちが整っていない状態も多いと思います。このような状況では、何も無い時間、自分のための時間を作ることも大切です。心を整えることによって、心の乱れを正し、精神力を鍛えます。私が実践していたのは、運動、ストレッチ、筋トレ、瞑想でした。心身ともにリフレッシュをしてセルフコントロールしていくことが重要です。

運動

 毎日、朝に30分程度の軽いランニングまたはウォーキングを行います。
頭の中が整理され、体を動かすことで体の緊張やコリが取れ、やる気やモチベーションが湧いてきます。

ストレッチ、筋トレ

 これはかなりおすすめです。前屈や伸び、腕立て伏せや腹筋、背筋など、1日1回でも良いので実施してください。血流も良くなり、夜の眠りも深くなります。体をリラックスした状態にできます。

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瞑想

 これは毎日必ずやりましょう。必須です、おすすめとかではなく、もう絶対やったほうが良いです。寝る前10分間実践してみてください。本当に効果があります。心のざわつき、イライラがすーっと消え、迷いや悩みも軽減します。次の日前向きになれます。

 私は、次の動画のおかげで毎日寝る前に心の落ち着きを取り戻せ、次の日の心のパワーを補充できました。

 本当にこの動画にはお世話なりました。ココイマさんの話し方や声がとても落ち着きますし、上手く誘導してくれるので、何も心配なく瞑想できます。チャンネル登録者数も多く、再生回数も多い動画なので、安心して聞けます。イヤホンで推奨です。


睡眠時間

 これが最重要事項です。7~8時間の睡眠は必ずとりましょう。しっかり睡眠がとれていないと、作業や仕事、勉強の効率が悪くなります。睡眠時間を削ってまで作業や仕事、勉強を行うことはNGです。効率が悪くなりますし、良いものもできません。もうろうとした状態で行ったものは、記憶に全く残らず、無駄な時間を過ごしてしまうことになります。

 人間は夜になると一番深い眠り取ることができます。特に睡眠のゴールデンタイムは22~2時が最も質が高くて深い睡眠が取れると言われています。なるべくこのゴールデンタイムに寝付くようにして、7~8時間の睡眠時間を確保しましょう。

 

最後に

 人が何かに向かって頑張る姿は素敵だと思います。ひたむきに頑張っている人の姿を見て、周りの人も気づかず自然と応援され、やる気をもらうものです。スポーツ観戦が良い例です。プロ選手が頑張る姿、良いプレーに人々が熱狂し、やる気やパワーをもらい、良い空気を生み出します。努力や頑張りは、実行している瞬間にも価値があるのです。何よりも、その努力が自分の財産になります。これからも何かに向かって走る方にとって、本記事が有用な情報となれば幸いです。


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