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【受講者の声】学びは会社で即実践。自分がレベルアップしていく感覚が楽しい

宮崎県都城市で1985年創業。「タルタルソース」や「おつまみ鶏皮」が看板商品の「ネオフーズ竹森」の竹森兼士郎さんは、ひなたMBA個別スキルプログラム「つくる経営」の会計/財務講座を受講されました。
会社の経営人材を目指し学びに余念がない竹森さんに、受講後の感想をインタビューしました。

■受講講座:「つくる経営」第2回(2023年11月9日)
■テーマ:「自社の状況を把握するための決算書の読み方」
■講 師:河野 宝(河野宝税理士事務所 代表)/ 新田 裕章(株式会社インターグロー 代表取締役)

▼講座の様子はコチラ


【受講の動機】携わる業務の変化に伴い新たなスキル取得を目指す

━━竹森さんの普段のお仕事内容について教えてください。

竹森さん:私は前職で車の整備士として働いていたのですが、転職を考えていた際に父が創業し社長を務める「ネオフーズ竹森」の工場で機械の整備をしてくれないかと声をかけられて入社しました。入社後は、機械の整備だけでなく、製造の現場や、購買調達業務、商品開発などに携わり、現在は営業業務も行っています。

━━いろんな経験をされているんですね。ゆくゆくは会社を継ぐ予定ですか?

竹森さん:そうですね。今は経営も念頭に入れて、社内でいろんな経験をさせてもらっているところです。

━━それでは今回の「会計/財務講座」はぴったりでしたね。

竹森さん:はい。これまで経営者になるなんて考えてこなかったので、経営に関する勉強ができるなら受けたいなと。受講することで決算書が読めるようになって、会社の方針を考える力が身に付けばいいなと思いました。

【気づき・感想】今後の学びに繋がるきっかけを得られた

━━実際に講座を受けて、どんな学びが得られましたか?

竹森さん:講師の方が、「決算書は会社の健康診断書」とおっしゃっていたのが心に残りました。他の会社の決算書と見比べることで、自社の状況が見えてくるというのはなるほどなと思いました。

━━受講後に自社の決算書を見ましたか?

竹森さん:今まで自社の決算書を見たことがなかったので受講後見てみましたが、講座で見た決算書とは形式が違っているところもあって、まだまだ上手く読めませんでした。ですが、講座をきっかけにして実際に決算書を見てみようと行動に起こせたのは大きいですね。今回の講座だけでは理解しきれなかったところも、今後学びを続けて読み解けるようになりたいです。

▲決算書の読み解き方を学ぶ講座中の竹森さん

【学びについて】自分がレベルアップしていく感覚が楽しい

━━学び直しやリスキリングについてはどうお考えですか?

竹森さん:いろんな情報が次から次に流れていく時代なので、それに取り残されないように学びを続けることは必要ですよね。現状維持は後退と一緒だと思っています。私自身が今、学びに対する意欲が強いので、気になる講座はなるべく受けるようにしています。「つくる経営」の講座も全て受けたかったのですが仕事で参加できない回もあり、残念です…。

▲受講者同士でつながり刺激を得られるのも講座の魅力

━━仕事しながらだと時間の制約があると思いますが、その中でも学びを続けられるモチベーションは何ですか?

竹森さん:会社の役に立てるようにというのは前提として、一番は自分が楽しくてやってますね。学生の時は何のために勉強してるんだろうと思うことがあったけど、社会人になってからの勉強は、学んだことを活かせる場があるので楽しいです。新しいことを学んだら社内で共有したりすぐ実践したりして、自分がレベルアップしている感覚が楽しくて勉強を続けています。

【メッセージ】さまざまな気づきや刺激を得られる魅力的な交流の場

━━今後学んでみたいことはありますか?

竹森さん:会社の競争力を高めるために、商品の魅力アップや差別化を図るための勉強はしたいです。
自社で開発・製造している「おつまみ鶏皮」や「タルタルソース」など、オリジナル商品はたくさんありますが、ブランディングが苦手なのかなと思っています。長年たくさんの商品を開発してきたノウハウや、いろんな商品を造れる製造ラインがあるので、せっかくならその強みを活かした付加価値のあるオリジナル商品の開発に力を入れていきたいですね。

そこから、新たなファンの獲得やPB(プライベートブランド)商品の製造依頼にも繋がるといいですね。

━━最後に、先輩受講者としてメッセージをお願いします。

竹森さん:授業の内容はもちろんですが、一番大きなメリットだったのはグループワークを通して、さまざまな立場の人と繋がれたことです。会社を盛り上げたいと考える人たちばかりだったので、その意識の高さが刺激になりましたね。いろんな情報や考えを共有できる場というのは、会社の中にいるだけでは気づかない発見がたくさんあり、すごく魅力的に感じました。自分も頑張ろうというモチベーション向上に繋がると思います。

▲講座終了後、講師と受講者のみなさんで記念撮影

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受講後は学びの実践やシェアをしているという竹森さん。会社という実践の場でPDCAを回し、自身も会社も成長できたら最高ですね。

業務のスキルアップや課題解決に、宮崎県が提供する人材育成プログラム「ひなたMBA」。ぜひ皆さんもご活用ください。


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