スーパーの特売は本当に安いのか?
数多くある投稿の中から、本投稿をご覧いただき、誠にありがとうございます。
かなり極端な話をします。
節約好きの一意見として、読んでいただけますと幸いです。
スーパーの特売があると、特売商品を目当てにスーパーへ行きます。物価高も相まって、お得に買えた優越感に浸っている自分がいます。節約好きの私にとっては、至福のひとときです。
しかし、ふと思ったのです。
本当にお得に買い物できているのかと。
その考えを共有したいと思い、記事に書いています。
果たして、本当に安く買えたのでしょうか。
車ではしごをして、何件も回ってしまうと、かえって特売の恩恵を受けれずに、損をしているのではないかと思ったわけです。
車はガソリンが無いと走りません。
ですので、ガソリン代がかかります。場所によっては、駐車場代がかかるかもしれません。
1kmあたりのガソリン代の相場は10〜20円程度だそうです。もちろん、変動はありますが。
隣町のスーパーの方が何十円か安いからといって、ガソリンを削っていくのでは本末転倒です。
ガソリン代でプラスマイナスゼロ、もしくは、マイナスになっているかもしれません。それでは特売の意味がありません。
徒歩や自転車で行く分には、生活費の節約になりますね。同じ商品がどこのスーパーでも手に入るなら、徒歩圏内のスーパーで済ましてしまうのも一つの方法かもしれません。
次の事例を見てみましょう。
安いからといって、欲を出してたくさん買ってしまったことで、食べきれずに腐らしてしまい、食料が台無しになった事例です。
生もの以外ですと、多少賞味期限が過ぎていても食べます。もちもん、できるだけ賞味期限内で食べるようにしましょう。
ちなみに、消費期限は「安全に食べられる期限」、賞味期限は「おいしく食べられる期限」のことです。
しかし、生ものについては、腐るとどうしようもありません。
仮に、食中毒を引き起こし、病院へ行くことになると、お金がかかってしまいます。それだけは避けたいものです。
物によっては、食べずに捨てたせいで、余計に生ゴミが出てしまいます。
ゴミを捨てるのにお金がかかる地域では、損です。
いくら安売りをしていても食べきれないくらいの量を買うのは控えた方が良いです。
案外、食べたいと思った時に安売りしているものですよ。
場合によっては、スーパーの特売で損をしてしまうことがあるとお伝えしました。
私自身、買い物に行くことが好きですので、車のガソリン代のことを考えて、節約している訳ではありません。「特売=絶対に得」から「特売=買い物の仕方によっては、得にも損にもなる」という考え方にシフトしています。一つの考え方として知っていただけたらと思います。