見出し画像

♯25 年齢を重ねると自分の取り扱い方が分かってくる

年齢を重ねることは、ネガティブに捉えられることが多いですが、いい面もある思います。
 
特に私がそれを感じるのは、自分自身の取り扱い方がわかるようになってきたこと
 
例えば、以前の私には
「基礎体力がないくせに、体力任せで頑張る」
という悪い癖がありました。(笑)
 
体力がないことは分かっているのに、どこか自分の若さに対する過信のようなものがあって、無理をしたあげく、体調を崩して周囲に心配をかけることがちょくちょくありました。
 
でも年齢を重ねるにつれ、
 
「このだるさは風邪のひきはじめのサイン、早めに休もう」
 
「毎週末予定がいっぱいで、無理がでそうだな」
 
といった勘所がなんとなくわかってくるようになります。
 
その結果、大きく体調を崩して数日間稼働できない…みたいなことがほとんどなくなりました。
 
 
それに、自分の心の癖にも気づけるようになります。
 
つまり、自分はどういう場面でイライラし、何をされると傷つくのかを客観的に把握できるようになるということです。
 
私の場合は眠たいときに「やらなければいけないこと」が多いと、かなりイライラしてしまいます。
 
ですが、同じ生理的欲求でも、空腹は我慢がききます。
 
人間関係では自分にきつい一言を言われても割とすぐに立ち直れるのですが、 周りの人が誰かの悪口を言っている環境にものすごくストレスを感じます。
 
自分の心の癖がわかっていれば、こういった苦手な場面に出くわした時にすぐに対処することができます。
 
生きていれば必ず歳は取っていくものです。

どうせならポジティブな面に目を向けて、自分を上手に手なずけていきたいと思います。

【お知らせ】
本を紹介するブログも運営しています。
よろしければ、こちらものぞいてみて下さい。
ひなたの本棚
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?