努力は必要。でも、方向性を間違えると報われない。
こんにちは☺︎
ヒナタです。
今回は
『必ずしも努力は報われるとは限らない』
について綴ります。
苦い幼少期の記憶
というのも、私は小さい頃から人前に出て発表やらをするのが苦手です。
例えば幼少期。
某音楽教室のエレクトーンのグループレッスンに
通っており、他のクラスと共に発表会に出ることに。
「ヒナタちゃんは今のペースで大丈夫だよ~!」
と講師の先生に言われ、合同練習に参加した。
しかし、その後から講師の先生に
急に怒られるように。
萎縮した私は本番前に大泣きし、
トイレでボイコット未遂を起こすことに。
周りの大人や講師の先生に宥められて何とか出た
ものの、それ以降人前で何かをすることが
怖くなってしまった。
それでも諦めずに人前を克服しようとした中高時代
中学生2年生。
姉も所属していたジュニアリーダー
(ボーイスカウト的な団体)に自分から志願した。
姉からは、
「子供たちの前でレクリエーションとかをしてるよ~」
くらいに聞いていて、
人前に出る経験を積めば克服できるのでは?
と思い、迷わず入った。
高校時代は演劇部にも所属した。
しかし、
「人前に出て演技している人こそ凄い、神」
みたいな謎の思い込みがあり、
役者として舞台に立った。
(今思えば、舞台監督とか照明の方が何十倍も
能力発揮できてた)
またもや人前を克服しようとした大学時代
大学生になり、演劇サークルに入ってみた。
(この時は制作のお手伝い)
そのサークルで出会った先輩が
アイドルコピーダンスの大会に出場するための
メンバーを探していた。
(人前で踊るのか…)
と一瞬思ったが、元々アイドルが好きだったこともあり、ダンスは全然できない
(中学の授業で周りがEXILEをスイスイ踊る中、
苦労した人間)
にもかかわらず飛び込んだ。
他の人はそれなりに踊った経験があって、
自分は苦手なことを自覚してたからこそ誰よりも
練習した。
でも、順位には結びつかなかった。
スタートがマイナスだとしたら、0のラインに
引き上げる作業で精一杯だった。
2年の夏大会。
終わった後に、燃え尽きた。
何もやる気が起きなくて、身体もだるい。
他の子はピンピンしてるのに、私1人もう動けない。
苦しい、理想の自分になれない。
程なくして、サークルを辞めた。
今だから思うこと
こんな時、
努力の方向性
を変えてみるのもありだと思います。
この時の私は、過去のトラウマに縛られていたように感じます。
しかし、人前で演じられなくても、踊れなくても生きている人は沢山いるわけで。
そんなことに気づいてから、少し生きやすくなったように感じます。
演じるのが得意、好きな人は演じればいい。
踊るのが得意、好きな人は踊ればいい。
そんな人たちのことも凄いな、と認めつつ
私は私の得意、好きなことに熱中してみる。
物事は多面体だから、捉え方次第でどうとでもなるような気がします。
無理に他人になろうと我武者羅に努力するよりも、本来の自分にとって正しいと思えるゴールに
向かって努力することで切り開ける未来もあるの
では無いでしょうか。
その正しさを判断するためには、自分の中での軸が必要です。そして、自身と対話することで明確になると考えます。
正しい方向がすぐ見つかる人もいれば、
なかなか見つからない人もいるかもしれない。
それでも、探し続けるのです。
その中で、
ここだ!
と思う場所があれば続けてみればいいのでは
ないでしょうか。